ライティング支援カウンター

アカデミック・ライティングをサポートします

明治学院大学ライティング支援カウンターでは、全学部学科生を対象に横浜キャンパスの図書館2階パーチ(渡り廊下)においてレポート全般(卒業論文は除く)の作成に関する相談を受け付けています。レポート課題が出たけれど何から始めればよいのか迷っている人、書いた内容になんとなく自信が持てない人、大学院博士後期課程以上のチューター(特別TA)があなたのアカデミック・ライティングをサポートします。チューターとの対話を通して、論理的で主張の根拠がはっきりとわかる、説得力のある文章を目指しましょう。

レポート課題が出たけれど…・何から始めればいいの?
・何を書けばいいの?
・私の日本語これで大丈夫?

ライティング支援カウンターの利用を予約テーマ、構成、文献検索、引用の作法などについて相談

伝わる文章が書ける!カウンターを活用して、より優れた書き手に成長しましょう

自立した書き手になるために

ライティング支援カウンターの最終的な目的は、学生の皆さんが書き手として独り立ちすることです。
そのため、「ここはこのように直しなさい」というように正解を示すことはしません。
すぐに答えを示されてしまうと、いつまでたっても自分で進められるようにならないからです。
チューターは、皆さんが自分で問題に気づき、改善していくお手伝いをします。
したがって、カウンターではいわゆる添削や代筆は行いません。

ライティング支援カウンターの利用について

・ライティング支援カウンターでは、『アカデミック・ライティング・ハンドブック』(入学時配布)に基づき、チューターとの1対1のセッションをご用意します。チューターとの対話を通じて、レポート作成の問題点にみずから気づき、考えをまとめ、自立した書き手として成長してゆきましょう
・大学のレポート全般(卒業論文は除く)の相談を受けつけます
・カウンター利用は原則として予約制(随時受付)ですが、空きがあれば飛び込み利用も対応します
・まだ何も書いていない、アイデアや構想段階の相談も歓迎します
・作成中の原稿や構想メモがある場合は、予約完了メッセージの指示に従い、事前に送信してください

〈チューターが対応できること〉
a. レポートのテーマの決め方
b. 具体的な「問い」の立て方
c. 段落構成の仕方
d. 参考文献の探し方
e. 出典表示や参考文献表のつけ方
f. より高度な文章表現への仕上げ方

〈チューターが対応できないこと〉
a. 文章の添削(一字一句直すことはできません)
b. 課題内容の確認(課題の指示が不明な場合は、担当教員に確認してください)
c. 共通科目「アカデミック・ライティング演習1」のレポート課題
d. 就職活動・インターン関係の原稿の扱い(キャリアセンターで相談できます)

パンフレットはこちらから

予約サイトはこちら

国際学部生はこちらも利用いただけます

場所

横浜キャンパス 図書館2階パーチ(渡り廊下)
【重要】2020年度春学期のライティングサポートは、オンライン授業期間が続くことに鑑み、全面的にオンライン対面式で行います。詳しくは予約サイトでご確認ください。

利用時間(2020年度秋学期)

・1回のセッションで、最大40分間のサポートが受けられます
・昼休みには、短時間で相談できる20分間のショートセッションもあります

第1セッション 12:15-12:55
第2セッション 13:35-14:15
第3セッション 14:25-15:05
第4セッション 15:15-15:55
第5セッション 16:05-16:45
第6セッション 16:55-17:35

ショートセッション
13:05-13:25

利用した学生の声(アンケートより)

•口頭で説明することで自分の意見や考察を整理できた。
•今、自分が何をやるべきかわかりました。締切までの時間とやるべきことを例と一緒に明確に示してくださってよかった。
•論文の構成がよくなりました。
•自分が相手に何を伝えたいのかがわかるように、何を問題視しているのかきちんと説明すべきということがわかった。
•今までの大学生活ではなんとなくで書いていたが、正しい論文の形式を知ることができた。
•全然イメージができなかったのが、イメージができ、自分で書ける気がした。

チューター(特別TA)紹介

上野祥(うえの・あきら)
レポートを作成することは、何年生になっても非常に難しい課題だと思います。何をテーマに選べばいいのか、どうやって文献を探せばいいのか、どういうふうに文章を構成していけばいいのか、書いた文章が先生にきちんと伝わるのか……色々と悩みは尽きないと思います。そんな時に気軽に相談できる相手として、僕たちチューターがいます。どんなことでも悩んだ時にはためらわずに相談しに来てください。ちなみに僕は現代のエジプト政治を研究しています。興味のある方がいればいろいろとお話ししましょう。

大胡芽生(おおご・めぐみ)
学部生の頃、私はレポートを書くのが苦手でした。上手く書けなかったレポートは締め切り日に投げ捨てるように提出し、もう見たくない、忘れたいと思ったものです。ですが文章に悩んだ時こそ、自分の文章に向き合うチャンスだったのかもしれません。文章は何度も書き直して考えれば考えるほど、より良くすることができるからです。ライティング支援カウンターでは、皆さんが自分の文章に向き合うためのお手伝いをさせていただきます。文章はもちろん、アイデア、構成、引用の仕方、どうしたらいいかわからない!など、完成したテクストではなくても相談を受け付けています。ぜひ気軽にお話しにきてください。私の専門は日本近代文学ですが、色々なテーマのお話を聞けることを楽しみにしています。

奥野淳也(おくの・じゅんや)
ゲームやスポーツ等でちょっとしたきっかけで急に上達する経験をした人は多いと思います。同様に作文技術もコーチングを少し受けてみると自分の中で何かが目覚めるかもしれません。書くことは大学のレポートに限らず、一生使える大切な自己表現手段です。書くことの面白さと大変さをこれから皆さんと分かち合えればと思います。専門は比較政治学(ヨーロッパ地域)ですが、地域研究から派生して国内外の旅行やB級グルメ探索も好きです。完成品でなくても何でも気軽に持ってきて下さい。どうすればより良い文章になるか、一緒に悩み、迷い、考えましょう。

斉藤みか(さいとう・みか)
国際基督教大学で博士論文を書きました。専門は文学ですが、いろんな分野のレポートについて話を聞くのが好きです。 レポートはルールを守れば自分の好きなことが書けて、コツをつかめば楽しいですよ!お気軽に、お話ししに来てください。

西田昌之(にしだ・まさゆき)
自分の考えをレポートにわかりやすくまとめるのが難しいと思っている人はたくさんいると思います。一人で頑張ってみるのもいいですが、時には誰かに話してみると意外とクリアになるということはありませんか。どうぞ相談に来てください。書きながら、自分の考えを組み立てていく方法を一緒に学んでいきましょう。東南アジア特にタイを研究しています。タイ好きな人はどうぞ声を掛けてみてください。

寝占真翔(ねじめ・まさと)
私自身、幾つかの論文や雑誌記事を執筆しましたが、まだまだ勉強不足です。皆さんと一緒に悩み良い書き手として成長していけたら嬉しいです。専門は教育行政学ですが、教育法制に関する講義をしたり、文を書かせて頂く機会も多いです。少しでもお力になれるよう努めますので、お気軽にいらしてください。

藤本和(ふじもと・かず)
大学は何を学ぶところでしょうか。英語力? コミュニケーショ能力? 会社で使えるスキル? もちろんそういった面もありますが、結局のところ、私がまさに今やっているような「考えること」なのかもしれません。レポートや論文の課題は、自分の「考える力」が本領発揮できる場です。必死で考え書いたレポートは意外に何年も忘れないものです。もしその方法がよく分からなければ、ぜひ気軽に立ち寄ってください。私の専門はフランス詩ですが、どんな分野のレポートでも大歓迎です。

真辺駿(まなべ・しゅん)
何から書いていいかわからない、テーマは決めたもののどう構成していいかわからない、引用の仕方や言葉遣いが正しいか気になる、といったレポートの悩みを一緒に解決していきましょう。わたしの専門は日本教育史ですが、分野にかかわらずぜひ相談しにきてくださいね。提出〆切という怪物に追われることなく、早めの段階から悠々とレポート作成できるように、積極的に活用してみてください。

山本りりこ(やまもと・りりこ)
レポートの作成でテーマが決まらない時、途中で進め方がわからなくなった時、書いてはみたものの引用の仕方・文章の構成などが気になった時、悩んだ時はいつでも相談に来てください。私は聖心女子大学でフランス哲学をテーマとした博士論文を書きましたが、専攻分野を問わず、みなさんと一緒によりよい解決策を見つけていけたらと思います。書くことには大変さもありますが、書くことをとおして自分の興味・関心が明確になったり、新たな方向性を発見できたりといった楽しさもあります。迷った時は、お気軽にお声がけください!

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