・【映像】 "緩い緊急事態"コロナ患者を診る医師が政府に苦言
会見で菅総理は「不要不急の外出については、飲食店が閉まる夜8時以降だけでなく、日中も控えていただくようお願いいたします。また、昼間の時間帯や夜8時までについても、お酒を飲んで大きな声を出す、距離を取らずに座るなど、感染リスクの高い飲食を避けていただきたいことはもちろんのことである」と国民に呼びかけた。小池東京都知事も同様に「コロナはカレンダーを持っていない。午後8時だろうが、昼間だろうが不要不急の外出はお控えくださいとずっと前から言っている。この点を間違えないように」と訴えている。
一方で、1人で公園を散歩するのは全く問題ないし、感染防止対策が取られている飲食店であれば、家族で外食することも問題ないと思う。こうした点に関して、4人以下であれば会食してもいいかのようなメッセージが出てしまうなど、小出しになっている印象がある。ここは一度リセットボタンを押し、誰と行くかが重要だし、何時に行っても感染する時は感染するということを前提に、“家族以外との外食は何時であっても控えてほしい”といった明確なメッセージを出すことが必要だろう」。
一方、1年あまりオーストラリアにいる家族と会えずにいるというエッセイスト・タレントの小島慶子氏は「イギリスから入国した人が健康観察の期間中に会食をしてしまった結果、持っていた変異株を感染させてしまったという事例があった。PCR検査では陰性だったからかもしれないが、やはり海外から入ってきた経過観察中の方に関しては厳しく見た方がいいのではないか。オーストラリアでは隔離期間中に規則を破って外出すると処罰される。変異株を水際で食い止めなければならない危機的状況でもあるし、そうした期間の間の行動に関しては制限を設けたほうがいいのではないか」と懸念を示していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)



























