2014年12月22日

持ち運び可能なぺるけ式ヘッドホンアンプ

たしかぺるけ式ヘッドホンアンプのver.3がまだ出ていないときに作ったものなので、過去に制作したものの紹介になっちゃいます。ほんとにただの備忘録...

アキバで手に入る部品で作りました。どうしてもぺるけの音を手持ちでどこでも聞けるようにしたかったため無理やりタカチのMX2-8-13に押し込みましたw久しぶりに開腹したらナンセンスな部品配置で失笑ものですね。

ぺるけ.jpg

ぺるけ1.jpg

緑色の基盤は秋月に売ってる昇圧回路です。当時の値段は500円でしたがいつの間にか上がって今では650円ですね。
昇圧回路はダイヤモンドバッファのトランジスタ群の隙間を使って配置しています。昇圧回路からの放射ノイズは相当なもののはずですがノイズはほぼありません。可聴帯域ではないだけかもしれませんね。
回路の工夫というか改悪?したところは負電位を増やすためにダイオードを四つに増やし、それとともに出力段の定数も少しづつ変えてます。昇圧回路の先にリプルフィルタを付けています。無しでは聞いてられなかった記憶があります。
なるべく据え置きと比べ空間の制約には負けたくなかったのでコンデンサの容量だけは据え置きのものと同じですwなので内部の割合がコンデンサ3割,バッテリー3割,回路2割,インターフェース1割とアンバランスな感じになりました。
こんなにぐちゃぐちゃに作っても音質は良く聞こえます。さすがぺるけ式アンプ
音質はかなり低域まで音が伸びて力強いです。


フロントはLEDすらつける場所がなく非常に簡素な面になりました。

peruke3.jpg


そういえば昨日アキバで行われてたポタフェスに行きました。ポタフェスでもこのペルケ式とall-fetアンプを持って視聴してきました。(ちなみに両アンプとも室温10℃~25℃でオフセット1mV以内ですので視聴器のイヤフォンに影響が出ないよう配慮しました。高域40Mhz程度までの発振はありません。)

 視聴したのはカスタム全般とユニバではostry,JVC,yamaha,astrotecぐらいでしたかね。ヘッドホンもほぼ全てかな?
 印象に残ってるのはostryのインナーイヤーKC08ですね。インナーイヤー型とは思えない程バランスがよかったです。低域が締まっていながら量もそこそこあって、かといって高域が潰れている感じもなく印象に残ってます。
 カスタムのAAWブースでは自分のElipsと再度A2Hと比べましたが、前々回の記事の通りの違いしか感じられませんでした。あとAAWブースの方にFacebookで告知してた先着5人まででElipseをアップグレードする際に200Sドル割引キャンペーンはもうしないのかと聞いたところその予定はないとの事です。AAWを視聴したときブースの方が日本語が通じないようで苦労しました...
 それといつかはほしいなSTAX...
posted by ChipsBox at 03:15| Comment(0) | アンプ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。