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上映中

映画 えんとつ町のプペル (2020)

POUPELLE OF CHIMNEY TOWN

監督
廣田裕介
  • みたいムービー 511
  • みたログ 3,077

3.24 / 評価:2930件

否を言えないサロンメンバー…

  • yum***** さん
  • 2021年1月3日 3時40分
  • 閲覧数 7780
  • 役立ち度 259
    • 総合評価
    • ★★★★★

サロンメンバーです。
映画は初日に観ました。絵本は読んでないです。
映画の後に映画館で買おうと思っていました。

子供がいじめられたり、父親が死んでいたりする時点で自分は泣くので、涙は出ましたが、それはニュース番組でも私は同じです。面白いから、では無いです。
結論としては、凄いクオリティだと西野さんがいってたいたのとは真逆で、あんなに努力して、スタジオ4℃が制作して、こんなに安っぽく出来るのが不思議な内容でした。
全部のシーンがツギハギみたいで、夜空に不気味に生まれたゴミ人間が次のシーンでは唐突にダンス。
その背景に人っ子1人いない街。描き忘れたみたいな感じで、ここはとてもヒヤヒヤしました。
西野さんは凄い映画を作ったんだと信じて観ていたので、凄くないのでは?という要素が怖かった。
動きは全部カクカクしてる。
あんなにお金をかけて本気のエンタメを作ると言っててどうしてこんなに安っぽいんだろうと不安になりました。
植物が生えないなら、何食べて生きてるんだろう…絵本だからいいのかな?
けれどお金の話だけ中央銀行が権力もってたり、夢の無い設定で世界のルールがよく分からない。
終わったら拍手しやすいような終わり方にしました、と仰っていたので最後に期待したら、「おしまい」と出た。
え、コレ?
と思ったけれど、「最初に拍手する人を1人ぼっちにさせないで下さい」と言われていたので、反射的に拍手しました。
隣の年配男性が、不思議そうに私を見ました。

私は、西野さんの「凄いクオリティ」を信じて、友人にムビチケを3枚プレゼントしていたので、まずそれを恥じました。
何故品質を確かめずに他所の家族へ送ってしまったのか…。

サロン内ではどんどん否とは言えないように西野さんが発言しています…。
私のような、映画の良さを理解しないメンバーは、「サプライズを求める常連さん」だそうです。
心が汚れている人には良さが分からない、という事は、サロンメンバーが口々に言うようになりました。
魔女狩りみたいになっていて、とても怖いです。
知り合ったサロンメンバーも、映画にくっ付いた西野さんのトークショー観たさに足繁く通っていて、これをリピート観というのか?と思います。
価値観が同じ人々と街を作りたいと西野さんは仰るけれど、これがそうなら、意図的に閉ざされたえんとつ街とどう違うのでしょう…。

サロンメンバーには岡田斗司夫チャンネルの西野さんと岡田さんの対談を是非観て欲しいです。
わたしはたまたま岡田斗司夫チャンネルも入ってて、観てビックリしました。
西野さんは「叩かれてもそんなに痛くないんですよね、美味しいから手放したくないというか」とおっしゃってて、愕然としました。
叩かれて辛かった前提でプペルは作られてるはずです。
もう信じられない。

サロンが宗教団体の運営の応用だと気付かなかったかもしれないと思うと、怖いです。
今は心の距離を取って、顛末を見守ってます。
こんなやり方でヒットを作り出して、何か意味があるんだろうかと考えています。
品質と関係なく、方法の巧さと暗示と脅しで、盛り上がれば中身はどうでもいいのでしょうか。

送信しようかかなり迷った末、申し訳ないけれど、私には卑劣に思えるから、これをアップします。

詳細評価

物語
配役
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