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ウイルス検査を広くおこなうほどいいわけではないことを理解していただくために,2週間ほど前に検査の感度,特異度,陽性的中率,陰性的中率について説明しました.最近ではPCR検査の特異度は高い一方で,感度がやや低いことが知られるようになりました.しかし実はこれだけでは理解にはもう一歩です.
返信先: さん
ここまではなんとなく直観的に理解できても,さらに事前に感染のリスクがどのていどあるかによって検査の意味合いはまったくかわってきます.あてずっぽうに検査をおこなうことがどれほど無意味かを理解していただければと思います.これは直観に反するところがあるのでゆっくり考える必要があります.
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さきの投稿では,PCR検査の感度90%,特異度90%と想定して計算したのですが,最近はすこしデータがでそろい,およそ感度が40~70%,特異度が90~95%という報告がなされているようです.ここではすこしだけいいほうを想定し,感度60%,特異度95%と仮定して,もういちど計算し表にしてみましょう.
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検査をうける個人にほんとうに重要なのは,集団における感度や特異度ではなく,自分が検査をうけて陽性のとき実際に感染している割合(陽性的中率),陰性のときほんとうに感染していない割合(陰性的中率)です.濃厚接触歴があって,発熱が数日つづくときのCOVID-19罹患の確率を仮に50%とします.
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このとき陽性的中率は92%で,陽性であれば感染の可能性大と考えていいのですが,陰性的中率は70%程度にすぎません.逆に流行地に暮らしているとか,風邪症状があって心配だからと検査を受けるとき,リスクを仮に2%とおくと,陽性的中率は20%と低いが,陰性的中率は99%とかなり高い値となります.
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検査対象をローリスクまで広げれば,たしかに陰性では安心を得られるかもしれません.しかし検査を1日1万人におこなえば陽性者が610名でてきて(真の感染者は1/5のみ),医療機関がそのうちパンクします.一方,検査をすりぬける偽陰性者が80名もでますので,感染拡大防止にはまったく役に立ちません.
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公衆衛生的にみて検査というのはすればするほどいいわけではなく,安心をもとめてやってはいけないのです.いちばんたいせつなのは,いかに重症者を救命して犠牲を最小限にするかであり,そのためにも医療機関をパンクさせては絶対にいけません.検査の適応をハイリスクにしぼるのはそのためです.
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感度特異度の数字を調整しただけで前回とほぼおなじ内容ですが,事前にどのていど罹患の蓋然性があるかによって検査の意味はかわること,検査をローリスクの希望者にひろげてはいけないことを,ひとりでもおおくのかたに理解していただきたく投稿しました.願わくはじっくりと考えながらお読みください
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返信先: さん
PCR論争は悪意の重過失 抗体試験なら感度特異度も高く迅速に検査できる 血液、尿、便からサンプル採取できる。 抗体試験を否定した医師や研究者には 研究や縄張りよりも人命を優先してほしい。 医は仁術で、あって欲しい。

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