名機再生 155 SONY CF-1790B カセットメカ仕上がり極上 電子部品大量交換 スピーカーは秘蔵品 しつこい通電メンテ ユニバーサルデザイン

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  • 個数
    1
  • 開始日時
    2021.01.09(土)13:01
  • 終了日時
    2021.01.16(土)14:00
  • 自動延長
    あり
  • 早期終了
    あり

商品説明

カテゴリ
状態
  • 目立った傷や汚れなし
デザイナーズラジカセの1790B

商品説明

実は・・・ 1790音が割れるラジカセなんです
しかも・・・ それをVOCALUPという切り替スイッチでごまかしています

でも・・・それでいいのです そうゆうラジカセなんです 説明は後程
それなのにこいつが手元に来た時に「音が割れない なんでだ!」 となりまして

おおっ音が割れない これは当たりか? ん でも音が変だ なんだコレ


 ↓その理由がこちら


上段の画像
右が付いていたスピーカー これを取り付けるために躯体のボディも醜く削られています
画像のスピーカーの後ろに白くピンボケのお化けがいます ここはチューナー基盤固定のネジ受けのところです

ネジ受けの雌の方が半分以上露出していました
これはパテを3回に分けててんこ盛りして乾燥させているところです 乾いたらグルーガンでさらに固めます

この右のスピーカーが最低の粗悪品です コーン紙はただ固くてしなやかさが0です
1790のコーン紙は薄くて固いと毎回念仏のように言っていますが それでもしなやかさはあります

音も酷くて今は仕上げてあるので安心ですが 本体のコンディションが余程悪いのかと思ったくらいです
分かり易いお話しですが この1790は誰かのメンテが入っています それも酷いメンテです

最近覚えた用語でカセットメカの巻き取り側と巻き戻し側を T側リール台 S側リール台と言うそうです
それが両方とも下手にいじくって破壊されています ベルトが新しいのにおかしいなと思いました

粗悪スピーカーの奥の縁に目玉おやじの様にたたずんでいるのが 壊された二つのリール台です

おまけに1790の優秀なTUNINGメーターを開けたはいいけど針まで曲げて壊しいます
更にチューナー基盤はしっかりと固定されてなく ネジの半分がゆるゆるでした なにをしたのでしょう

中段の画像
ここで前向きなお話し 左のスピーカーは今回交換した極上品のストックです
満を持して登場です 本体の仕上がりがとても良かったので 躍り出てきてもらいました

いいですよー1790薄くて固いコーン紙のスピーカー 他に比べるもの無き音の響きです

下段の画像
モーターも壊しています 外に追加のコンデンサーの事は置いといて 
カバー外して再組み立てしてますが歪んで組んでます 変な音でちゃんと回らない

この1790はオークションで入手したのですが 出品者さん曰く
「メルカリで完動品で出てたんですけど・・失敗しました」 と

完動品とは? 完全動作品と言う意味でしょうか 以前完全分解なんて言葉もここで見ましたが そんなのもあり得ない
40年以上前のラジカセです どんなにメンテしても完動品と言った時点で大ウソつきです

こんだけぶっ壊しといてよく言うわ と思いながら それを再生出来たらとワクワクしているカルトな私です
今回はメルカリ呪縛からの救出です まさしく名機再生となりました


    締め切りは土曜日の午後2時です 


出品は2点です

① SONY CF-1790B
② ACコード SONY純正品

付録が3点

その一 ステレオ変換ミニプラグケーブル 1m新品
その二 取扱説明書コピー 冊子にて製本
その三 視聴用オリジナル録音テープ ノーマル60分

ご要望がありましたら付録も発送致します 



① まずはメンテナンス内容を列挙します

以下箇条書き 接点復活剤塗布は「塗布」と省略いたします

その① ボディと外装

ボディ前後解体洗浄研磨
前ボディ 上部パネル及びメッキ部分洗浄研磨
後ボディ プラスチック部分保護艶出剤塗布にて磨き
取っ手分解洗浄研磨  
アンテナロッド 研磨と磨き 接点研磨と塗布
電池ボックス接点 研磨と塗布 スポンジ洗浄
スイッチ類取り外し 洗浄研磨と磨
TUNINGメーター交換


その② アンプとチユーナー基盤

無水アルコールとナイロンブラシにて基盤清掃
メイン基盤とラジオ基盤 コンデンサートランジスター大量交換
FUNCTIONスイッチその他分解洗浄
ボリュームその他回転スイッチ分解洗浄
録音切替スイッチ分解洗浄

LINE INその他端子 洗浄研磨と塗布
全スイッチ点検とクリーニング
チューンダイヤルのフライホイール交換
FMチューナー 感度微調整
チューンメーター交換
基盤のハンダ不良点検


その② カセットメカ

フライホイール研磨 
ベルト交換新品2本
S側リール台 T側リール台 良品に交換
キャプスタン軸 研磨と磨き仕上げ
ピンチローラー洗浄
モータープーリー研磨 
モーター軸からスピンドルオイル注入
録音その他操作ボタン 清掃整備とグリス注入
テープ読み取りヘッド 成型研磨
アジマス調整
テープカウンターベルト新品
モータープーリー径増しによるテープスピード調整
ヘッド、キャプスタン軸、消去ヘッド辺りの消磁
カセット蓋アクリル 磨きと鏡面仕上げ


その④スピーカー周り

粗悪スピーカー交換 秘蔵の良品と交換
スピーカー取りつけの締め付け強化 
静電気防止の為の砂やすり貼り付け


②メンテナンス徒然日記

 ↓カセットメカの仕上がりが素晴らしいです


思い返せば前回の1790のカセットメカの仕上がりも素晴らしかった
135号のキラキラブラックですが 巻き取りのリール台内部のバネをひと巻きカットのシャコタン仕様にしました

これにより巻き取りの時のクラッチ的な抵抗を少し抑えました 
そのおかげで多少ですが120分テープのエンド付近での早送りの際にトルク不足がありました

今回はクラッチの塩梅は良かったのでそのままにして更に突っ込んででオートシャットオフ機構の
カムギヤに手を入れました その結果素晴らしい安定となりました

上段の画像
これでカセットメカの大体のパーツです うーん 割と複雑で面倒くさいと言えるでしょう
最初の頃は分解して・・・「果たして帰ってこられるのか」 と 不安にさえなりました

この1790のカセットメカは1150と同じくシャットオフが早業です
1980系のシャットオフとは比べるまでもなく 雲泥の差と言い切っていいでしょう

この様に各部のパーツをバラしてクリーニングすれば フリクションが減るので大切な作業です
もちろんカセットメカの本体は中性洗剤で丸洗いで サッパリとしています

中段の画像
これが1790のベルト2本使用の姿です 生産の早い時期は3本掛けがありまして 
名付けて花やしき仕様です プーリーにベルトが3本なので 見た目は豪華です 生産後期では2本になっています

でもフライホイール画面左手前のプーリーは再生と早送りと巻き戻しのトルクを伝道する最初のプーリーですが
そのプーリーを裏表を逆にシャフトに挿せば すぐに3本の花やしき仕様に出来ます

ですがプーリーが高くなることで プーリーが傾斜することになりあまり好ましくないようです
今回は2本でテストして さらに改良してよかったのでそのまま2本仕様でいきます

 その改良はこのカムギヤ内部のバネです

 https://youtu.be/DrmZS0pTaCw 

画面中央で回っているカム付きのギヤです これはシャットオフの為の往復運動をカムが発生させています
そのカムでパーツを押すのにまず抵抗があるのですが それ以外にも抵抗があったのです

動画を見て頂くと内部にバネがあって 蓋をしている円形のパーツは動かずシャフトに固定です
そしてその蓋の下に外周に突起がある円盤状のフリーに回転するプレートがあります

下のギヤの内側に突起があって 回ると円盤状のプレートごと回転します
そうすると内部のバネを抑えつつ バネごと回転木馬のようにクルクル回ります

バネが回転するときの抵抗の変化を嫌ったのでしょう 以前よりカムがあって往復運動を作るための
周期的な抵抗の増減は気付いていたのですが 押される側のパーツのバネを緩めても効果がありませんでした

問題はそのカカムギヤの 内部のバネがやたらと強かったから です
試しにバネなしで組んでみると回転はクルリンパです でもバネがあると満遍なく回転抵抗が生じます

思うにここはバネじゃなくて良いのでは と さらにあんなにも強く押さえつけておく必要は無い と
今回のメンテではもう少し柔らかくてサイズが合うバネがありましので試したらバッチリでした

 https://youtu.be/ZwHY1bwn8xw ←ワウフラッターが穏やかです

まだ最終調整をしていないテスト中です 大事なのは針の動きの穏やかさです

以前より1790のカセットメカはカムの抵抗が周期的に発生するのでワウフラッターにそれが現れる と
何度も説明してきましたが 正確には「カムギア内部のバネが強くて元々の回転抵抗があるから変動が大きい」となります

アナログのチューンメーターの針の動きが穏やかで振り幅が少なくなりました
後はテストを続けていきます テストすると少し速くなるでしょう そうしたらモータープーリーを少しだけ研磨します

1790はスピード調整機能がありません いつもの瞬間接着剤によるプーリーの径増しで調整しています

下段の画像
カセットメカは丸洗い なぜか? カセットメカはホコリだらけです カセットホルダーごとの蓋がパカパカ開きますからね
グリスが古くなってあちこちで汚れが溜まっています 洗剤と歯ブラシでコシコシするととても綺麗になります

今回もピンチローラーはそのままです 汚れがひどいときは表面を180番くらいの紙やすりで均して
それから専用のクリーナーで綺麗にします ピンチローラーのゴムは元々固いです

それを再生の時にはキャプスタン軸に押し付けてテープを挟んで引っ張ります
ある程度の固さが無いと意味がないのでしょう 過去のメンテでも殆ど交換していませんが好調です

ピンチローラーを交換すればテープを巻き込まなくなるわけではありません
巻き取りリール台のクラッチ構造による 安定した巻き取り回転が重要なのです

テープの巻き込みは 巻き取りリール台の不良によるものが殆どでしょう
ピンチローラーとキャプスタン軸がよほど汚れていなければ 原因はそこにありません

 ここで特殊なリール台について説明します

 https://youtu.be/KCAUP22r8Y4 ←素晴らしいシャットオフの反応です

私が今まで手掛けたラジカセのシャットオフ機能では10が一番優秀です だってセンサーで反応しますから
それ以外は機械的な機能になっています それでもその10に近いのが1150とこの1790です

今回はそのシャットオフにはあまりふれません 動画の中でピンボケで写っているEリングに注目してください
回転していません! このEリングはただの脱落防止です リール台がその内側で空転します

このリール台の内部ではフェルトの様なものを挟んで摩擦抵抗を発生させる為にバネで押し付けています
それを抑えるのははめ込み式のオスメスのプラなんです コレのメス側が縦割れするそして緩む・・・

そうすると内部のバネの力はこのEリングに及んでしまう そうなったらめちゃくちゃになります
今回のリール台はその割れたパーツを瞬間で固定したかったのでしょうが 全部固定してしまった・・・

クラッチ無しの直結です 変な動きだったので予測していましたが・・・
なんという酷いメンテをされたのやら どこが完動品なのでしょうか

なんとか修復を目指しましたが 絶対的に最後のツメが甘いので 大切な部品取りの良品と交換です
後の動画で分かりますがEリングのところは白いプロペラマークのキャップがハマります 


 ↓電子部品大量交換成功


左上の画像
コンデンサーとトランジスターを新品に交換しました
モノラルのラジカセですから1980系も1790も量としてはこんなもんです

殆どのコンデンサーは不思議な事に交換中に外してテストしても音が出ます
「それを外したら音出ないよ」というコンデンサーは2個ぐらいです

トランジスターは外すとその半分くらいが音に影響が出ます 何も出なくなったり音質が変わったり
生体実験的に通電しながらの電子部品交換はいけないことです 良い子はまねをしないようにしましょう

左下の画像
1980系でもそうですが メイン基板はこの様に開けられるのでこれで作業をします
外した方が効率も安全的にも良いかと思いますが・・・配線が結構あるもんで いつも葛藤します

右上の画像
チューナー基盤で交換したコンデンサーとトランジスターです
チューナーの場合トランジスターを交換すると効果抜群です なぜなんでしょうか

私はその理由を分からなくてもいいのです 良くなればそれでいいのだ! ←バカボンのパパと一緒だね
昔で言うとこれは9石ラジオとでも言うのでしょうね

右下の画像
今回のチューナー基盤ではバンドの切り替えスイッチが好調です
画像の様にバラしてクリーニングして再組み立てをしますが 時々駄々をこねます

FMからAMへとか その逆とかで切り替えがしっくりいかない時があります
今回はこの切り替えスイッチの再組み立てに慎重を期しました おかげでバッチリでした

それにしても電子部品の交換は快感を伴います
交換後の音の響きはまるで別物です 聴けば誰でもわかる!

今回も部品が馴染んで起きる テスト再生の二日後くらいのバーンは素晴らしかった


 ↓音の道のクリーニングです


左上の画像
左が入力切替のスイッチ 並列の2列の端子が並んでいます 右が録音切り替え
左のスライドするダックスフンドの様な胴長のパーツが厄介です 再組み立てで歪みやすいです

これらのスイッチは結構汚れます しっかりと汚れを落として表面を研磨します
そして仕上げは接点復活材での汚れ落としと 乾拭きの表面保護です 音の響きがスッキリとします 

左下の画像
左からVOCALUPの切り替えスイッチ BASS TREBLE VOLUME の回転スイッチです

そもそも1790の回転式スイッチはガリが出にくいのですが結構汚れています しかも掃除がしにくい
極細の綿棒でチマチマチマチマと隙間から汚れ落としをするしかありません 次は歯ブラシでやったろか

右上の画像
今回の1790は製造番号からして生産後期だと思うのですが
ご覧の様にロッドアンテナが黒い 根元のパーツだけですがしっかりとブラックです

他ではのブラックでもこの様になっていました 伸ばせば2段目からに普通のシルバーです
一番下のスパンだけですが ここが黒だと結構しまった感じになります

特筆すべきはこのアンテナはコンデイションが抜群です の伸縮の時のスムーズさが素晴らしいです
私の今までの経験でもここまでのコンデイションのロッドアンテナは過去に1本位です

伸ばせばすぐにわかるスムーズさ そして縮める時にもさらに感触を楽しめます
落札された方はこのロッドアンテナの感触を「半世紀ラジオ」になるまで楽しめると思います

いけね 音の道の話でしたね ここは空からの入り口ですので綺麗にしておきます

右下の画像
製造番号は7万番のちょっと手前 間違いなく生産後期でしょう

電池ボックスは綺麗でした 端子をクリーニングして磨いておきました
この1790は単一乾電池4本という優等生です

前後のスリムデザインをを優先する為に4本になったのだと 私はそう思っています

 ↓どれくらいスリムデザインなのかご覧になってください


上段の画像 間違えではありません 後ろが1790です 派手なボタンが隙間に見えます
中段の画像 こうやって横から見れば前後の厚みはそんなに変わりません
下段の画像 後ろのボディを絞ることでこの様に前後スリムな感じになります

24001790の横幅は400mmでほぼ一緒
後ボディは外側をかなり絞ってあるので ちょっと斜めから見るくらいだととても前後が薄く見えます

モノラルラジカセをわざと幅広にして 後ろを絞ってスリムにする 電池も思い切って4本 それが1790です


③この1790のいいところ

冒頭でこの1790は音が割れるしVOCALUPでそれをごまかしていると・・・
言い切りました それは本当ですがこの1790はそんなヤワなラジカセではありません

ヨレヨレと音が割れたり歪んだりはしませんのでご安心ください

設計者の方はこの薄くて固いコーン紙のスピーカーの音を世に出したかったんだと思います
私が知っている範囲でも10の兄弟設計の様なも薄くて固いです

実際に音を大きくしても割れる事もないのですが ある程度大きくすると美味しい音ではなくなります
例えば低音だとだんだん歯切れが悪くなります こんな薄いコーン紙では良い低音の音量の範囲が良く分かる

 ここで強引な音割れテストをご覧になってください

 https://youtu.be/10AyDL4bO2Y 

やっぱり低音は音量を上げると「ボスボス」という音になってしまいます
途中で少し持ち上げて床面からの反響を変えていますが やっぱり低音が割れていると言えるでしょう

高音はかなりの音量まで頑張ってくれますが やっぱり苦しそうですね
ツイーターもあるのですが やっぱり大きなスピーカーの喘ぎが聴こえてきます

薄いコーン紙は固くて振動のストロークが短い 厚いコーン紙は柔らかくてストロークの幅が大きいです
それぞれの音質は結構違います 686は厚くて重いコーン紙です V8は大分薄くて軽いです

音の強さと言うより 響きの広がり方に差があります

これは豪儀にも私からV8686の両方を落札頂いた方が数人の方からの感想ですが
音の響きの違いのお話しが必ず出てきます それは同様な感想で686は強く V8は広がりとなります

さて 再び薄くて固いコーン紙の1790に話を戻します

この1790VOCALUPはLOUDNESSの逆 というか反対語ですかね
LOUDNESSは高音と低音を強調しますが VOCALUPは中音域を強調します

中音域は人間の声の音域が主となりますので だから・・・VOCALUPとなります

つまり・・・ 薄いコーン紙のスピーカーの繊細な音の響きを楽しむためには
あまり音量を上げてしまうとその美味しいゾーンを超えてしまう なので せめてそこで中音域をアップさせる

これがですね 結構効果があるのですが個体によってはその効果が薄いところがある
今回はスイッチからその配線の先の電子部品も慎重にメンテしました おかげで効果がしっかりと感じられます

特にラジオを聴く時にいいですねー 人の声の臨場感がとても良く出ています

という訳で・・・1790の音割れや VOCALUPは楽しむための機能です
全ては薄くて固いコーン紙のスピーカーを楽しむのが目標となります

音量を上げたときに低音が得意ではない事 適正な音量の為にVOCALUPによる中音域の増幅
全て承知の上での1790サウンドなんです

 後ろに音が沢山出るラジカセなんです

 https://youtu.be/tP4Nkv2emaI ←真後ろの時に音が大きくなります

普通の密閉型スピーカーは内部に吸音材を置く バックロードホーンは逆に裏の音を反響させてから出す
スピーカーから音が出るのはスピーカーコーンが振動するからですが 振動の両側に音が出るのはモノの道理です

ラジカセによりますが1980系やこの1790は基盤の隙間があるので 後方に音が大量に出ます
おまけに後ろボディにはしっかりとスリットまで入っています 音が出る事は最初から承知の上なのです

なので ラジカセを設置するときに後方の壁の素材や その距離によってかなり音の響きが違います
本棚の様な上下のある空間に置くとまたいろいろな趣のある響きになります


 ↓ブラッキーなデザイナーズラジカセ


ちょっと照明を変えながらご紹介します 金属の黒は撮影が少々難しいです
1790のでっかい周波数表示 両側の豆球で分厚いアクリルから文字を浮かばせます

いつものように両側の豆球はアクリルの厚みの中心にあるように調整してあります
この大きな周波数の表示もまさしくユニバーサルデザインと言えるでしょう


 ↓上部パネルの白文字が恐ろしほどスッキリでクッキリです


よくぞここまでご無事な姿で・・・文字のカスレも無く色褪せもしないで この様にしっかりとしています

私はこの1790の操作ボタンやダイヤルの事をユニバーサルデザインと称します
分かり易い配置 手で触っただけで分かる操作ボタン その太さと厚みが丁度よいダイヤル

ユニバーサルデザインとは子供からお年寄りまで 分かり易い表示で利用しやすいデザインの事です

 ↓せっかくですので水平回転させました

 https://youtu.be/aRx28PQ1b5E ←もちろん電池駆動です

カセットのピアノボタンは楕円で上部が曲線で凹んでいます そしてもブラインドタッチで分かる突起があります
しかもそのボタンは上がシルバーのツートンカラー どのボタンが押されているか見れば一瞬で分かります

一番左のライト兼バッテリーのボタンは黄色ですが その色と大きさと出っ張りの高さがグッドです
音質や音量の調整ダイヤルの直径と厚みがとても操作しやすい 配置の間隔もリズミカルです

1790のこの上部パネルの操作のしやすさや 見た目の分かり易さは素晴らしいと思います 


④この1790の残念なところ

小傷はあります ちょっとは色褪せもあります スピーカーカバー少々凸凹していました
それでも小傷は小さく キズは浅く目立ちません カバーは指で丹念にならしました

ちゃんと小綺麗になっています

ラジカセの機能も元気です 録音もしっかりしてます なんといっても仕上がりがいい
カセットメカのワウフラッターはとっても少なく スピーカーは極上のコンディションです

この1790は機能も少ない テープの選択さえない マイクのミキシングなんてドコ?
それでも低音と高音の別々の調整 素早いシャットオフ デザイン優先だけど侮れない

なんと言ってもこのまサイズのスピーカーでこんなにも薄くて固いコーン紙は無いでしょう 
1790しか出せない柔らかい響きの良い音なんです 他に比するものがありません

ただし動画では本当の良さが分からない 手に取ってお手元で鳴らしていただかないと本当を体験できません
それが画像と動画ではしっかりと伝えられない 残念です・・・


⑤この1790のテスト中の変調

変調なんてなんもない 二日目に電子部品が馴染んだバーンが来て
90分テープの往復再生を繰り返して8本くらい ビクともしません

多分テープスピードは各部がこなれて少々速くなるでしょう
落札いただいたら最終の調整をします それまではガンガンとテストをしていきます


⑥この1790の出品直前の現況です

 撮影日は結構バラバラです 時々出てくる電波時計を参考にしてください

 テープ再生が絶好調です

 https://youtu.be/tU_8dAcn8gk ←回転ですので電池駆動
 https://youtu.be/FztuMJkdEoo ←同じテープ同じ曲 外部マイク付いてます
 https://youtu.be/feT6WKEpXFo ←ノーマルテープでここまでのボイスを響かせます

実は撮影で失敗をしまして デジカメの外部マイクを途中まで忘れていました
PCの10MMで再生したときに「あれ なんか音が小さいぞ」なんて思っていました

さて 最初の回転と二番目のテープは一緒で同じ曲 二本目外部マイク有りの録画です
皆さんの音響環境によりますが びっくりするくらい音の表現力が違う

失敗を逆手にとっての比較ですので そこもお楽しみください

三本目の真知子さまの歌声 気合入ってますねー がっつりと歌い上げています

そうそう このテープ再生は全部付録で用意した視聴用テープです
据え置きのデッキでBIAS揃えて ちょっとEQあげて デシベルは抑えめの録音です

ご希望であれば視聴用で付録とします もちろん中古でノーマルテープです
程度の良い60分テープに しっかりと整備された据え置きデッキ 録音はばっちりですのでお楽しみに


 ↓あえてクロームテープでの録音再生

 https://youtu.be/0rF9y85-lDM ←酷使された最初がヘロヘロ区間のテストテープ

テープ選択はありませんがクロームテープでの録音はOKでしょう
再生の時に高音がシャリシャリしていますが そんな時はボリュームを下げVOCALUPです

それにしても1790のシャットオフは優秀ですね 1980系とは全然違う

同じ時代にカセットメカが違う上に 機能が半分以上減らされたスリムデザインで 単一4本
この1790の製造番号は8万台寸前 同時期に1980系が売れているの頃すから結構な台数です

当時のSONYはこの様なラインナップを世に出していたのですからその開発力はもの凄いですね


 モノラルのハイブリッド再生も強烈なんです

 https://youtu.be/sUjqG42atD8 ←この方のバラードはVOCALUPで聴きましょう
 https://youtu.be/2RTxZh0_smE ←結構音を大きくしても音は割れません

40年以上前のモノラルラジカセがここまでの音を響かせます 電子部品と通電のメンテがまずありますが
やはりデジタルプレーヤーのおかげですね 現役で通用するオーディオマシーンです

この時に忘れてはいけないのが はるか昔に生産中止となっている紙のスピーカーの威力です
私がこの時代のラジカセをメンテするのも この紙のスピーカーの音があるからです

ステレオモノラル変換コードが付録でご用意してあります 
お手元にデジタルプレーヤーはありませんか? この時代のラジカセの本当の能力を体験できます


 やっぱり1790はラジオキングなんです

 https://youtu.be/OMjrFH9zu34 ←電波環境の悪い室内
 https://youtu.be/kbeswyf0oOk ←屋外だとスーパーチューナーです

今回のチューナーはすこぶる極上です まず短波がいろいろ入ります
でも短波は難しいです 私の体の位置とか手を動かすだけでチューンが狂う

AMが元気ですねー 音質はFMに遠く及びませんがイケてます FENがここまで入ります

室内受信ですが鉄骨造の建物 そばにミニタワーのパソコン本体が2台 反対側にコピー機 
この撮影台は本当に電波環境が悪いと思います その条件でこれですから

やっぱりFMのモノラル受信はおすすめしたいですね ステレオ受信のノイズが全くありません
我が家は千葉県北西部 埼玉のNACK5がこの様にバリもんで入ります 

動画の後半にメーターを撮影しています この1790のメーターは素晴らしいです
その反応 その動き 1980系のもっさりとしたメーターとは雲泥の差です

さて 屋外で受信してみれば バリバリのラジオキングですね

調子に乗って82.5Hzの東京NHK さらにFm Yokohamaの84.7Hzだと思いますが かなりいけてます
1790はかなり良いチューナーなのはわかっていますが 今回はその中でもとても良いです



まとめ・・・

悪の改造メンテからの救出
バリもんのブラックモノラル

カセットメカ最高の仕上り
ワウフラッター少なく安定

薄パリなスピーカーの響き
窓際のラジオキング

侮りがたきモノラルの響き
スリムなデザイナーズラジカセ

ちょっとすかしているけど基本はしっかり
そんなラジカセも「半世紀ラジカセ」にしてください


注意事項

私の出品はノークレーム・ノーリターンとは表記しません
でも原則的に「返品不可」とさせていただいております

大前提としてオークションの出品ですので
クーリングオフなどがある商取引ではありません

また故障の補償期間や返品補償は一切ありません
それらをご要望の方は新品の製品をお求めください

私は専門知識が無いところから落札者さんのおかげで
場数を踏ませていただいて 何とかある程度のメンテナンスが
出来るようになったプライベーターです

くどいくらいの商品説明と画像と動画をアップしていますが
私が気付かない箇所や 故障の原因となる危惧すべき箇所も
見落とすこともあるでしょう

残念ながらその程度の出品です
それでも色々勉強して工夫して取り組んでいます

商品説明では出来るだけの現況の説明をします
画像と動画もなるべくアップしてご説明します

出品まで最低3日間のテスト稼動してから出品します
締め切りまでの一週間も色々なテストを続けます

そこで不具合が出てくれると良いのですが・・・
輸送中の振動とかで 不具合も出ることもあるでしょう

初期不良的な不具合で 私が直せる範囲のものでしたら
喜んで再メンテをさせていただきます

今までに数回その様なこともありまして 
送料折半の片持ちで工賃は無料で対応いたします

初期不良以上の磨耗や寿命による故障については
有料となってしまいますが 喜んでご相談を受けます

テーマは目指せ半世紀ラジカセです

商品説明はくどいですが 全ての機能を
チェックして確認することは出来ません
 

その上でご入札の判断をしていただけますようお願い致します


発送詳細

発送は即日を目指します

本州でしたら 一律1,500円と致します
その他の地域はその都度送料をご提示します

梱包は新品のダンボールです プチプチもしっかりと投入します
ですが一部新聞紙や他の素材を緩衝材として投入します

お手元に届いたときにそれが廃棄物となってしまいます
ラジカセのためですのでお許しください

こちらの商品案内は 「■@即売くん5.20■」 で作成されました。

支払い、配送

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    • -クレジットカードYahoo!カード|Visa|Mastercard|JCB|Diners|American Express
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