1人勤務の時間に犯行か…障害者施設で入所者蹴り大ケガさせた疑い 再逮捕の元職員「朝、個室で暴行した」
愛知県東浦町の障害者施設で、入所者を蹴り大ケガをさせたとして再逮捕された元職員の男。犯行は施設にいる職員が自分1人だけの時だったとみられることがわかりました。
東浦町の障害者施設「なないろの家」の元職員・水野有幸容疑者(45)は、去年4月、入所する男性(当時80)の下腹部を蹴り大ケガをさせたとして再逮捕され、15日朝に送検されました。
調べに対し、水野容疑者は容疑を認め「動き回って言うことを聞かないのでキレた」と供述しています。
その後の捜査関係者への取材で、水野容疑者が「朝、男性の個室で暴行した」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。
事件当日、施設では午前7時からの3時間は水野容疑者が1人で勤務していて、警察は発覚を免れるために他の職員がいない時間に犯行に及んでいた可能性もあるとみて調べています。
(最終更新:2021/01/15 18:56)