金持ちになるのはなぜ難しいのか | 富とは無限の選択肢

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富の哲学について紹介していきます。


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子どものころは、勉強すれば金持ちになれると思っていた。
 
僕が金持ちに対して関心を持つようになったきっかけは、
世界名作劇場というアニメの再放送である。
数多くのシリーズがあり、10作以上は観てきたのだが、
多くの作品に共通するのは、「貧乏だと苦労する」ということだ。
これに対して金持ちはさまざまな問題を、お金の力で簡単に解決していく(解決できる)のだ。
 
子どもながらに、貧乏と金持ちではこれほどまでに境遇に差が出るのかと恐ろしく感じた。
そのころから漠然と金持ちになりたいと考えるようになった。

だが“金持ちになるための教科書”などは存在しないので、
「とにかく学校の勉強を頑張るしかない」という発想になるわけだ。
「勉強さえすれば金持ちになれる」と長らく信じ続けてきたわけだが……この考えは甘かった。


旧帝国大学+難関国立+難関私立(早慶上智)の卒業者のべ数は200万人を軽く超える。
卒業者のうち3分の2程度は生存しているとすれば、現時点で140万人はいると推測する。

一方で金持ちの人口はというと、
資産10億円以上の富裕層で3~5万人程度と言われている。
140万人(一流大学卒業者)÷4万人(資産10億円以上の富裕層)で計算すると35人。
金持ちは小学校の一学級(クラス)に1人いるくらいの感覚だ。
(圧倒的に少数派! だから妬まれるのか?)


なぜ金持ちになるハードルがこれほど高いかというと、
多分に「金持ちになる方法に王道はないから」だと思う。
 
学校の勉強であれば、やればやった分だけテストの点数に反映される。
一方で金持ちになるための努力は、すぐに結果が出るわけではない。
2年、3年と続けても目に見える結果が出なければ、モチベーションが下がって諦めてしまうのではないか?
逆にいえば“やり続ける才能”を持った人は、金持ちになれる確率が高いといえる。

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