「勉強は無料ではできない」というのが本音だ。
日本の大学ランキングを見ても、高ランクの大学ほど運営交付金や寄付金が多いのだ。
日本の最高学府のトップと言えば“東京大学”で、運営交付金は全大学でNo.1である。
昔は苦学して東大に進学するという話があったようだが、
現在は非常に厳しいのが現実のようだ。
貧乏な家庭に生まれた子どもが必死に努力しても、
裕福な家庭に生まれた子どもが同じレベルの努力をすれば、
結果的に負けてしまうからだ。
人生は努力次第で大抵のことは乗り切れると考えているが、
トップを目指すような競争になれば、努力+αが必要になってくる。
お金の心配をせずに塾や予備校、家庭教師を利用できるメリットは大きい。
大学運営においても、お金の影響力は絶大なのだ。
例えば私立大学の経営トップの理事長は、
教育トップである学長・総長より上の立場にある。
大学の設立・運営には多額の資金が必要だ。
かの有名なシカゴ大学を設立したのは、大富豪のジョン・ロックフェラーである。
世界的な名門大学であるハーバード大学は、米国でNo.1の寄付金を集めている。
教育とお金は切っても切り離せない関係にあるのだ。
僕は子どもの教育にはお金は惜しまない考えだ。
私立医学部に行きたいと言われたら無理だけど(^^;
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