たまには真面目な話を…

 

教育相談(就学相談)の時期になりましたね。

うちも、にーやが来年就学なので、案内が来ました。

普通学級を希望しているため、受けるかどうか迷ったのですが、ずっとお世話になっている相談支援専門員の先生に「スジを通した方がいい」と言われ、釈然としないながらも申請書を提出しました。

 

先日、第2希望の小学校へ見学に行ったところ、「うちでは自分の身の回りのことができない子はちょっと…」という感じだったので、不安になり、「障害児を普通学校へ・全国連絡会」という組織に相談してみたところ、「就学相談は、普通学級への就学についてどのような支援が必要かなどの相談に乗ってくれるわけではなく、相談とは名ばかりで、「その子に合った教育を」という建前のもと、子供を判定し、就学先を支援学校や支援学級へ振り分けるためのものなので、受けない方がいい。申請書は取り下げた方がいい」と言われました。

 

今日、第1希望の小学校へ見学に行って来たのですが、そこのコーディネーターの先生にも、就学相談を受けるように勧められてしまいました。一緒に来てくださった相談支援専門員の先生にも、ビックリするぐらい強く勧められました。

 

困ってしまい、「全国連絡会」の方に教えていただいた、私の住んでいる地域の世話人の方にお電話して相談してみたところ、やはり教育相談を受けるのはやめておいた方がいいとのこと。

教育委員会に、教育相談は必要ないので受けないことにしたという旨の手紙を出すのがよいと言われました。

 

私の住んでいる地域では、障害のあるお子さんに普通学級に入って欲しいという親御さん(もしくは普通学級に入りたいという障害のあるお子さん)が本当に少ないのだそうです。

私は何年ぶりかの相談者だったとか。

障害のある子も普通学級に行けるということを皆知らないからではないか、障害があったら支援学校・支援学級が当たり前と思わされているからではないかとおっしゃっていました。

私も以前はそう思っていたので、情報が与えられていないということも大きいのかもしれないと思いました。

 

「障害のある子もない子も、共に学び合う学校教育」の実現のために、仲間を増やしたいともおっしゃっていました。

 

障害のあるお子さんを普通学級で学ばせたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、コメントやメッセージをいただけると嬉しいです。

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