寒いですね。



昨日の暖かさが、
夢の中の出来ごとだったのかと、
思ってしまうほど…

1月15日なんですものね。




来月はもっと寒くなるのですから(笑)




 

外掃除です。



貼るカイロ2枚。



お腹と背中にね。






空気がとても冷たい。


でもそれが気持ちがいい。






こんな寒い日でも、
鳥たちは忙しく飛び回っています。



とても高く飛んでは、
また急降下したりして。


怖くないのかしらね。






高いところで思い出しましたが…



先日部活動の話をしましたが、
中学の時に入っていた部活動で、
抜けていたものがありました。






トランポリン部です。






青空をバックにして、
高く跳んで宙返をする先輩を見て。

とても綺麗だなぁ。



とそのフォルムに憧れて入部。


中学一年の春のことでした。






最初からトランポリンを跳ばせてなんて、
さすがに危ないから最初はひたすら、
基礎練の柔軟をするのみ。



毎日毎日柔軟体操をやって、
いろいろなことを陸の上でクリアして。



やっと跳べる日が来ました。






2年生になってからのことだったと、
記憶しています。



途中挫折して辞めていく部員もいる中、
やり遂げて。


長い柔軟体操を経て、
やっと跳ばせてもらえる!





嬉しい気持ちでいっぱい。


同級生の部活員が順番に跳んでいく。



みんなきれいに足も伸びて。


すごい!


感動です。



辛い柔軟体操を頑張ってきた甲斐があったと、
初めて思えた瞬間でもありました。



そしていよいよ私の順番です。





跳んだ!


私は跳んだ!


いきなり宙返りなんて技は、
もちろんできませんが、
鳥のようにシューッと、
空に向かって高く跳びました。






そして的に向かって着地するのだ!


空が近い。






私今空を跳んでいるんだなぁ。


ほんの一瞬だが、
全てがスローモーションのように、
長く感じる。


何度か跳んだ時…



「はい!堀さん
  下を見て確認して!」

「的の上にきちんと降りる!」



顧問の先生の声が聞こえました。







えーっ!



すごく怖い。



何これ。



下を見た途端に怯えてしまい、
目がクラクラして心臓がバクバクして、
気絶しそうになりました。






その時に初めて気づいたのです。


私は高所恐怖症だということに。



即トランポリン部を辞めました。



さすがに誰も引き止めませんでしたね(笑)



それ以来高所恐怖症であるが為に、
過激なアトラクションも乗れず、
吊り橋も渡れず…
パンジージャンプなどの仕事もNG。



唯一飛行機は途中で、
大丈夫になりましたが。



それが舌がんの手術以後、
克服できたようで。


随分と平気になりました。



怖いものがなくなったのかも知れませんね。


根拠があるのかどうかわかりませんが。



やってみて初めて自分を知るー。



この先の人生で、
そんなことは山ほどあるのかも知れない。


という教訓だけが私に残った、
中学での出来ごとでした。













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