固定されたツイート室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·2020年4月25日震災と今回のウイルスパンデミックと、自分の人生で2回も試練を経験するとは医師冥利につきます。あとでふりかえって恥ずかしくない選択をしたいものです。ウイルスはわれわれを分断し孤立させて自由と尊厳を奪おうとしています。われわれは陰謀論などに与せず、科学に基づいた行動をしていきましょう16242886
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·13時間本日(1月14日)の産経新聞(共同通信配信)の記事だそうです.引用ツイート遠藤乃亜@endo_noah · 17時間ちなみに、2021年1月14日の産経新聞にも「新出生前診断」に関する室月医師の記事が載っていました。このスレッドを表示1851
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·14時間https://buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-seimei… 罰則をもってのPCR検査強制に反対いたします。日本医学会連合が新型コロナ入院・検査拒否への罰則に反対声明 感染症法等の改正検討新型コロナの感染者が入院や検査を拒否した場合などに罰則を設ける法改正が検討されていますが、日本医学会連合や日本公衆衛生学会、日本疫学会が、ハンセン病や結核、エイズの人権侵害の歴史を踏まえ、反対する声明を出しました。buzzfeed.com313このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·19時間「子孫への遺伝影響 考えにくい」朝日新聞 21年1月14日 http://asahi.com/area/fukushima/articles/MTW20210114072020001.html…713
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日ひとびとの生命と財産を守るためといっても、公衆衛生的な介入にはじゅうぶんな吟味が必要です。「有効な介入」と「個人の自律」のバランスをうまくとる必要があります。これが公衆衛生的介入の倫理的正当性のなるのです。感染症でも遺伝病でもまったくおなじことがいえると思います。11030このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日公衆衛生に意義があることはまちがいありませんが、もし遺伝病にたいしておなじこと、すなわち検査の強制や隔離、治療(中絶)などがなされたら、それはまさしく優生政策そのものです。だから有効性が立証されかつ費用対効果があっても、すべての公衆衛生の実施が無条件に肯定されるわけではありません。1924このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日公衆衛生はこのような社会的悪影響を最小限にするための営みですが、公益性、すなわち多数の利益ために少数の自律を制限する傾向があります。感染症では検疫、検査の強制、強制的隔離、治療の実施といったところです。公衆衛生の主体は基本的に国であり、特定の目的でひとりひとりに介入していきます。1911このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日疾患の拡大による社会的損害の視点からみると、感染症では多くの人命の喪失に加え、隔離や防疫、移動制限などで大きな経済的損失が生まれます。遺伝病においてもやはり、生命の喪失や質の低下や高度な医療のための多大な費用が必要となってきます。短期的におきてくるか、長期的におきてくるかの差です11116このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日患者からほかのひとへ病気の伝播する態様を考えると、感染症ではウイルスなどの病原体の移動があって、比較的短期間に拡散していきます。それにたいして遺伝病では、患者や保因者から子孫への病的遺伝子の移動があり、その発現には長い時間がかかりますが、両者には本質的な類似性があきらかにあります11115このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日こういったひとたちは、遺伝病は個人の自律性の領域の問題であり、感染症のように公益にかかわることはまったくないとして、国家が遺伝を管理することのいっさいに反対します。正直わたしもそれに同調するところが大です。しかし考えれば考えるほどここにはいろいろな問題がでてきます。11015このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日自分の専門性からいつも感染症と遺伝病をパラレルに考えてしまう習慣があります。 優生学の理念がいわゆる公衆衛生的な発想から生まれてきたのは周知のことです。あらゆる優生学に徹底して反対する論者からは、社会一般の健康志向が批判され、いわゆる「病気になる権利」が主張されることがあります。32050このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日多くの当事者のお気持を配慮すると微妙で論じにくいテーマであり、これはあくまでも思考実験の域をでるものではありません。しかし生の本質の視点から純粋に考えていくと、単純に生きることそのものを無条件に肯定するためには、もう一度いろいろなことを根本的に考えなおす必要があると考えています。851このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日いま話題となっている「生まれてこないほうが良かった」の一焦点です。米国の判決は、命はそれがない状態と比較はできず、命はどんな命でもないよりはましと却下しました。しかし生命の質まで考えると、それがきわめて劣悪であれば「ないほうがまし」との訴えをかんたんに退けるのはむずかしいでしょう11657このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月13日出生前診断の誤診により中絶することなく出産にいたった場合、両親が医療過誤を訴えておこすのが「ロングフルバース」訴訟です。それにたいし病気の当事者自身が、このような不治の病に苦しむくらいなら生まれてこないほうがよかったと両親や医療者にたいしておこすのが「ロングフルライフ」訴訟です。250212このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」さんがリツイート遠藤乃亜@endo_noah·1月12日「東京電力福島第1原発事故による被ばくで、次世代への遺伝影響はないということを言い続けなければならない」 (2021年1月11日、福島民友新聞)2218273このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月12日2021年は大幅な出生数減少が予想されます.コロナ禍が今年前半で解決せず2年以上も出生率が低いと,産科医療機関や保育園,学校の経営悪化によるインフラ消滅という危険があります.一時的な経済の悪化どころでない国家的な危機です.どこに重点的に公的資金を注入するかを熟考する必要があります.126341,757
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」さんがリツイート岩田健太郎 Kentaro Iwata@georgebest1969·1月12日検査が陽性でも陰性でも取る対応が同じ検査は、悪い検査です。臨床医学の基本中の基本。 https://mhlw.go.jp/content/000635506.pdf…286182,136このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月11日年があけてからの実効再生産数が、予想どおり急上昇しています。このまま大流行となりそうでこわいです。2540
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」さんがリツイート上田 亮@dragonandphoeni·1月10日コロナはタダの風邪・マスク否定派 と 何がなんでも全国民に何度も何度もPCR!のPCR真理教 は正反対に見えて机上の空論他でお互い鏡像の似た者同士であり 現場で苦闘している私たち医療従事者に殴りかかって来て妨害するエネルギーを相互潰し合いに使ってくれたら幸いなので放置するのが良さそうです。452,3856,207このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月10日検査結果をみて、陽性であればやみくもに隔離したり治療する、というスタンスは不適切です。そもそもなぜこの検査をなにを目的として行ったのか、すなわち検査前(事前)確率を考えたうえでの結果の解釈が必要です。これはきわめて臨床的な感覚であり、このことはすべての検査と診断にあてはまります。367116このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月10日どうしてもこのテーマにこだわってしまいますが、PCRは「原理」的には非常に測定感度が高いだけに、偽陽性のリスクにはたえず注意しなければなりません。コロナPCRが陽性のとき、真に感染症が発症しているのか、ただウイルス核酸がそこにあっただけなのかを、臨床的にきにんと判断する必要があります。3117210このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月9日新規感染者が激増して、従来のクラスター追跡がすでに物理的に不可能と白旗をあげたということは、今後はロックダウンしないと欧米のように爆発的なパンデミックにいたるかもしれないということです。。。。いずれにしろこれまでの保健所のかたがたの労に心より感謝申し上げます。195167このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月9日残念ながらあたらしい局面にはいりました。日本がほかの先進国にくらべ比較的うまくやってきたのは、手間がかかるが有効なクラスター追跡を丹念にやってきたからですが、昨年来の国の無策がそれを無意味にしまいました。あとは徹底した自粛とロックダウンしかないでしょう。神奈川県、濃厚接触者の追跡を見直し「市中感染広がり意味ない」 神奈川県が、新型コロナの濃厚接触者などの調査を見直すと発表しました。 これまでは原則、すべての感染者について、保健所が感染経路などをたどる「積極的疫学調査」を行っていましたが、今後は、リスクの高い医療機関や高齢者施設などに調査対象を絞り、市中での感染は原則、追跡を取りやめるということです。 理由について県の担当者は、「保健所の負担軽減」に加え、「市中感染が広がり、濃厚接触者の追跡などに意...news.tbs.co.jp4128215このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」さんがリツイートオタク医師、しゃちP@ShachikuHibiki·1月8日>定期的なPCR検査も実施し、12月28、31、1月4日の検査では陰性だった。7日の検査で陽性が判明した。 分かりましたか?検査だけでは感染拡大は防げません。 吉田沙保里がコロナ陽性 症状なく自宅待機(東スポWeb) #Yahooニュース吉田沙保里がコロナ陽性 症状なく自宅待機(東スポWeb) - Yahoo!ニュース レスリングの元五輪女王・吉田沙保里(37)の所属事務所は8日、吉田が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性が確認されたことを発表した。関係者によると、吉田は発熱はなく、せきや味覚嗅覚の異常といった症news.yahoo.co.jp1024,4855,208このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」さんがリツイート陰--キ--ャ--ラ--ボ--畜(physical distancing)@inkya_physician·1月6日当たり前と言えば当たり前なんだけどね。検査の限界。 入院時は陰性→一転陽性相次ぐ 感染初期、検査すり抜け [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル入院時は陰性→一転陽性相次ぐ 感染初期、検査すり抜け:朝日新聞デジタル 北海道内の医療機関で新型コロナウイルスの感染が続いている。その中には入院時に患者に行ったPCR検査では陰性だったにも関わらず、後に陽性と分かり感染が広がった事例があった。医療機関は従来の水際対策に加…asahi.com21936このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月5日そしてこのことは、野良PCRでも甲状腺調査でもまったくおなじである。検査をすればするほどいいということは絶対にない。正しい理解のもとに、適切な対象にだけ検査はおこなわれなければならない。検査結果の説明とその後の治療やフォローは、検査をおこなった人間が責任もって対応すべきなのである。12548このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月5日野良PCRでは偽陽性も多いのに、正しい説明がないため確定検査もせず中絶してしまう妊婦さんもいる。われわれ臨床遺伝専門医は遺伝カウンセリングでそういった悲劇をなくすのが仕事だから、丸投げされてもやることはきちんとやる。ただし無認可の医者はどれだけ罪深いことをしているのか自覚してほしい12549このスレッドを表示
室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」@junmurot·1月5日野良NIPTをする無認可施設は、結果の説明くらい責任もってすべきだ。はじめから丸投げするつもりなら、自分で探せとつきはなさず、地元専門施設を紹介、までいかなくても「せめて」名前だけでも教えてあげてほしい。妊婦さんがなんとか当院までたどりつけるころには、かなり妊娠が進んで苦労が多くなる13597このスレッドを表示