北海道で1月10日、新型コロナに感染した6人が死亡、新たに188人が感染しました。

 死亡したのは札幌の60~80代の男女5人と、小樽市の1人です。

 感染が確認されたのは、札幌市76人、小樽市10人、函館市9人、旭川市4人、その他道内89人となっています。

 道が確認した89人の内訳は、空知地方2人、石狩地方22人、後志地方16人、胆振地方20人、日高地方1人、渡島地方5人、オホーツク地方1人、十勝地方11人、釧路地方10人、根室地方1人となっています。

 北海道では年末から年始に感染者が100人を下回り感染者数の減少傾向がみられていましたが、1月6日に再び100人を超えてから、5日連続で3ケタとなっています。

 政府は東京と近隣の1都3県(神奈川・千葉・埼玉)へ緊急事態宣言を発令し、"GoTo"トラベルの一時停止も2月7日まで延長。北海道は1都3県への不要不急の往来自粛を要請し、「集中対策期間」としている1月15日まで引き続き感染拡大防止への協力を求めています。

【1月1日以降の北海道の新規感染者数(札幌市分)】

1月01日:  98(64)

1月02日:  77(51)

1月03日:  68(24)

1月04日:  92(60)

1月05日:  79(42)

1月06日: 115(72)

1月07日: 160(98)

1月08日: 181(94)

1月09日: 215 (110)

1月10日: 188(76)