外国人の入国制限が緩和され、成田空港で唾液を検疫官(左)に提出する入国者ら(2020年10月1日撮影)

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 政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、例外的に認めている中国や韓国など11か国・地域からのビジネス関係者らを含め、外国人の新規入国を全面停止する方針を固めたことがわかった。

 複数の政府関係者が13日、明らかにした。

 政府は昨年12月28日、全世界からの新規入国を原則停止したが、相互往来の合意がある11か国・地域は例外とされた。菅首相は4日の記者会見で、11か国・地域でもウイルスの変異種が発見された場合は停止する方針を示すにとどめており、自民党内から全面停止を求める声が相次いでいた。