男3人再逮捕 持続化給付金200万円詐取の疑い/岩手
2021年01月04日 19:00 更新
新型コロナウイルスの経済対策として国が支給する「持続化給付金」をだまし取ったとしてすでに起訴されている岩手県一関市などの男3人が、同様の手口で給付金をだまし取っていたとして再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、一関市萩荘の会社員・谷口大希容疑者(25)とその双子の弟でコンサルタントの直道容疑者、宮城県塩釜市のとび工・千葉眞尋楼容疑者(20)です。3人は今年8月、千葉容疑者名義と一関市在住の男性名義で持続化給付金を申請し、国から現金あわせて200万円をだまし取った疑いが持たれています。3人は同様に別の一関市の男性と共謀して持続化給付金をだまし取ったとして、先月すでに起訴されています。警察が把握している3人が関係した同様の事案は数十件にのぼるということで、警察は引き続き余罪含む全容の解明を進めています。