土曜スタジオパーク『おちょやん』特集▽ゲスト 若村麻由美[字]…の番組内容解析まとめ New!


出典:EPGの番組情報


土曜スタジオパーク『おちょやん』特集▽ゲスト 若村麻由美[字]

京都編の物語を伺いながら、ドラマの魅力と舞台裏に迫ります。さらに、天海祐希さん、野村萬斎さん、野口健さんらが、若村さんの知られざる素顔を明らかに!

番組内容
「おちょやん」京都編特集。ゲストは、ヒロイン・千代が飛び込んだ「山村千鳥一座」の座長を演じる若村麻由美さん。貧しい家に生まれた少女が、「大阪のお母さん」と呼ばれるほどの大女優になるまでを描くドラマの魅力と見どころを伺います。また、共演者の杉咲花さん、映美くららさんが、京都編の舞台裏をたっぷり語ります。さらに、天海祐希さん、野村萬斎さん、野口健さんらが、若村さんの知られざる素顔を明らかに!
出演者
【出演】若村麻由美,【司会】近藤春菜,足立梨花,松岡忠幸


ジャンル :
情報/ワイドショー - 番組紹介・お知らせ
バラエティ - トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 - インタビュー・討論


テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. 若村
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  17. ゲスト
  18. 一座
  19. 一度
  20. 黒猫

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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千鳥≫この下手くそ!
できないなら

さっさと田舎に帰りなさい!
あんた、赤ん坊以下!

松岡≫「土曜スタジオパーク」

きょうは、朝ドラ「おちょやん」
京都編を大特集。

ゲストは
ヒロイン・千代の女優の師匠

山村千鳥を演じる若村麻由美さん。

実は若村さんのデビューも
朝ドラのヒロインなんですよね。

翠≫よくも後ろから殴ったな
このひきょう者が!

どこの生徒だ!

そんな元ヒロインの舞台裏を
今のヒロインが告白。

さらに親しい知人たちが

若村さんの知られざる素顔を
明らかに。

それでは「土曜スタジオパーク」
始まります!

生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。

近藤≫こんにちは。

ことし最初の
「土曜スタジオパーク」です。

お正月
お二人はゆっくりされました?

足立≫もう何もせず、食べて寝て。

近藤≫いい寝正月を。

足立≫幸せなお正月を
過ごしました。

松岡≫忙しかったです。
この冬から始まるアニメを

効率的に見る表を
一生懸命作っていました。

67本もあるので
効率的にしないと大変なんです。

近藤≫ことしも
よろしくお願いします。

きょうは朝ドラ「おちょやん」
から千代の運命を握る大切な方が

いらっしゃっています。

きょうのゲスト、山村千鳥役の
若村麻由美さんです。

どうぞ。

♪~<「泣き笑いの
   エピソード」>

若村≫よろしくお願いします。

近藤≫お美しいお着物で。

千鳥さんがいらっしゃったような
感じがしますけれども。

若村≫きょうは長い髪の毛風に
して千鳥風。

足立≫視聴者の皆さんから

質問が届いているんですが

ちょっとすいません

年始で忘れていました。

<笑い声>
近藤≫ことし一発目ですからね。

足立≫ぼけっとしていました。
ご紹介させていただきます。

大阪府にお住まいの方からです。
千鳥さんの口が悪く

どすの利いた声にほれぼれ。
千鳥さんに恋をしてしまいました。

これから千代ちゃんと千鳥さんの
関係性が、どう変化し深まって

いくのか
楽しみにしております。

そしてもう1つ、奈良県に
お住まいの方からです。

日々疲れ気味な私に
どうか、びしっとカメラ目線で

たえこしっかり頑張んなさいよと
はっぱをかけてください。

お願いします。
若村≫千鳥風にということですね。

では。

たえこ!

しっかり頑張んなさいよ!

近藤≫かっこいい!すごい!
めちゃくちゃ腹から

声が出ていましたね。
ありがとうございます。

たえこさん以外の方も
びしっとしました。

若村≫朝からうるさくして
すいません。

近藤≫「おちょやん」の舞台裏を

聞きたいんですが、まずは
こちらのコーナー

撮れたての写真を紹介する
「きょうのワンショット」。

若村さんに
撮ってきていただきました。

きれいなお写真。
若村≫これは朝日ですね。

朝、太陽が昇るところを見るのが
大好きで。

よく家でもそうですし

これはたまたま大阪に
お仕事で行っているときの

大阪の日の出ですね。

近藤≫わりと毎朝のように朝日は
ちゃんとご覧になるんですか?

若村≫そうですね。

ソーラーパネル
じゃないです

けども
太陽充電?

近藤≫ソーラーパネルのように
自分で太陽を浴びて

充電するんですね。

足立≫早起きで
眠くなったりしないですか?

若村≫お休みの日は二度寝します。

近藤≫朝日を浴びてパワーを
いただいてもう1回寝るんですね。

若村≫大体このぐらいの時間に
起きていないといけない仕事が

多いのでそのままです。

松岡≫ちょっとずつ若村さんの
素の顔が見えてきましたけれども

きょうは千代と千鳥のこれまでの
シーンをまとめたものから

ご覧いただきます。

道頓堀を離れた千代が
たどりついたのは京都。

カフェに住み込みで
働くことになった千代でしたが

ある思いが募ります。

千代≫うちは、お芝居が大好きや。

うちが元気もろたみたいに
今度はうちが誰かの力になりたい。

せやさかい

うちは役者になりたい。

女優になりたい。

いや、なります。

千代は女優になるため
ある一座の試験を受けることに。

そこに現れたのが…。

千鳥≫やるの、やらないの!?

千代≫お願いと申しますのは

ただこうして、一度、上様と

お目通りさえ、かないますれば。

それで、よいのでございます。

清子≫<この子…>

千鳥≫<ひどすぎる…>

千代≫生きがいのない…。

千鳥≫もういい~!清子!

明日8時。
清子≫分かりました。

なぜか合格した千代。
しかし翌朝…。

千代≫びっくりしました。

まさか、家で2人きりで
お稽古してもらえるやなんて。

千鳥≫どうして
あなたと稽古しなきゃならないの。

あなたに任せる役なんて
あるはずないでしょ。

千代≫え?

実は雑用係としての
採用だったのです。

千鳥≫まだやってんの。
寝てるの?ちょっと。

稽古行くわよ、早く支度して。
これ広げて。はい、浴衣入れて。

千代≫あっ…。

稽古場での千鳥は
想像以上の厳しさでした。

千鳥≫寝ぼけてんじゃない!
千代≫すんまへん!

千鳥≫…ったく何年やってるの!
そこは、もっと軽く!

少しの音も立てるなって
言ってるでしょ!この下手くそ!

できないなら
さっさと田舎に帰りなさい!

艶子≫すいません。
あの…もう一度、お願いします!

千鳥≫もう一度とか
簡単に言うんじゃない!

お客様にとっては
その一回きりなのよ!

何べんやったって
あんたみたいなグズ

できるわけがない!

そんな千鳥に、ついに千代も…。

千代≫お稽古で、大概
偉そうなこと言うてはったけど

ご自分は、ちょっことも
お稽古しはりませんやん。

大好きなお芝居を

あんたみたいな人から
学びとうあれしまへん!

千鳥のもとを飛び出した千代。

そこに座員の清子が…。

清子≫こんばんは。

10年前はな
うちら、お芝居やりとうても

女やからてだけで

なかなか相手にして
もらわれへんかった。

東京、大阪、あっちゃこっちゃで
弟子入り志願してきた子ぉらを

み~んな、あの人が拾てくれて
今の一座を作ったんや。

千鳥≫違う!もう一度!

もう一度!

そんな千鳥を見た千代は…。

千代≫昨日は

すんまへんだした!

もう二度と

口答えするようなまねは
いたしまへん。

せやさかい、どうか、もっぺん
お世話さしとくれやす!

千鳥≫何を虫のいいことを。

千代≫生まれ変わったつもりで
もっぺんだけ

やらしとくれやす!
千鳥≫駄目よ。

目障りだわ、早く消えて。

怒鳴られないと分からないの!
この…。

次はないからね。

いったいこの千鳥って何者なの?

近藤≫すごいパワフルなね。

松岡≫怒とうの展開ですけど

改めて京都に移ってからの千代を
振り返りたいと思います。

映画好きのマスターが経営する
京都のカフェー「キネマ」に

住み込みで働くようになった千代

なんですけれども、

ここには
女優を目指す

女給たちが働いています。
千代は女優になる夢を

実現するために

山村千鳥一座の門を
たたくわけなんですよね。

千代はここで座長の山村千鳥の
雑用係として働き始めます。

千鳥はかつては活動写真にも

出ていた時期が
あったようなんですけれども

何か抱えているものが
あるようなんですよね。

その辺り気になるところですが。

近藤≫杉咲花さん演じる
千代の印象はいかがですか?

若村≫私は最高だと思っています。

本当に杉咲さんが
なんて言うんでしょうね

本当に愛らしい笑顔でね
お花みたいな笑顔なんですけど

でも笑顔だけではない
きりっとした顔も

あと私にどなり返すような顔も
本当にすてきで

本当になんだか100万本の
花束を集めたような人だな

って思っています。

近藤≫朝に明るさとか
力強さみたいなのが

もらえますね。
若村≫物事の捉え方で

どんなふうにでも
変わってきますけど千代みたいに

前に転がるように
いろんなことを考えていけたら

すごいなというふうにね。

松岡≫身の上が大変です
ね千代って。

若村≫本当にびっくりですよね。
昔、朝ドラでいうと

「おしん」とかね
ああいう時代の

お話じゃないですか
子どもたちが本当にちゃんと

教育を受けられないような
子たちがいた

そんな苦しい時代だけれども
おしんとは全く違う

たくましい生き方
とても今の時代に合っているなと

見習いたいなと思いますね。
松岡≫千代のお師匠さんになるの


若村さん演じる山村千鳥という

わけなんですけども
どんな人物なのか

迫ってみたいと思います。

≫そうして、私は
だんだんと上様に…。

千鳥≫駄目、もう一度。

≫そうして、私は…。

千鳥≫駄目!
≫あ~!

千鳥≫何言ってるか分からない!
何にも感じない!

あんたのセリフより

赤ん坊の泣き声の方が
よっぽど伝わる!

あんた、赤ん坊以下!

続いて…

千代≫<劇場は
あの先、曲がったとこやな。

もうちょっこしや>
(鳴き声)

千鳥≫駄目!
(鳴き声)

千鳥≫向こうから行くわよ。
千代≫どないしはったんだす?

千鳥≫黒猫が通ったでしょ!
千代≫うっ!

千鳥≫縁起悪い!遠回りだけど
向こうから行くしかないわ。

千代≫<ええ~っ!>

お次の…

千鳥≫では早速、仕事なさい。

仕事の内容は
その帳面に書いてあります。

千代≫何や、これ…。

<これやったら、一生
稽古なんかでけへんやんか!>

千鳥≫やること
みんな済ましたら

いつでも言うてな。
お稽古したるさかい。

千代≫<また、だまされた…>

近藤≫若村さんが思わず今

すいませんと

おっしゃっていましたけれども。

かなり今のところだけ見るとね。

松岡≫見たところの

山村千鳥の性格をまとめると
このことになると思います。

近藤≫超パワハラ。
今だったら言われてしまうような。

でも物投げたり
いろいろしていましたけれども

千鳥さんちょっと
怒りっぽいんですかね。

若村≫熱量が半端ないんですよね。
きのうの金曜日の放送が

それでほとんど明かされたので

言っていいと思うんですけど
すごい苦労してきている人なので

泥水を飲むような思いをして
でも一座を組むというところまで

自分が成し遂げてきた人だから
やっぱり女が仕事を持つ

というのは大変な時代なので
覚悟を持って稽古も何でも

あんたたちその道で
生きていくんでしょう

というテンションが
勝負かけているんですね

彼女としては。

だからちょっとでも
温度が低い人見つけると、違う!

みたいな。

具体的には言わないんだけど

それは自分で見つけろみたいな

今みたいにいろいろ
マニュアルとか

教えてくれないような
時代ですよね。

そういう熱量が。
だからこの熱量に返すだけのもの

を返してこいみたいな
そういう人

本当に嫌ですね。
<笑い声>

近藤≫かっこいいですけどね。

若村≫こういう役は

本当につらいです。
難しいというか。

近藤≫演じていても?
若村≫どうしても

弱くなっちゃうんですよね。
だから結構、全力で頑張って

あれで限界ですね。

足立≫毎回大変だなと思いながら
撮影されているんですか?

若村≫そうですね、ぬるく
ならないようにということを

全身全霊をかけて
どなり上げました。

近藤≫1シーン終わるたびに
はあーという気持ちですか?

若村≫本当にそうですね。
きょうも生きていた

と思っています。
<笑い声>

近藤≫意外とその強さがあり
ながら、黒猫が通ると

びびっていたりとか。
若村≫恐らく

私が勝手に想像するに
ものすごく嫌な過去の思い出が

あるのではないかと。
猫が通るということで

千鳥自身が猫みたいな反応をして

みようと思って。
足立≫ちょっと

跳んでらっしゃいましたよね。
若村≫それぐらい

印象的なんですね。

黒猫は絶対だめ
と思い込んでいる人。

私は黒猫は大好きです。

近藤≫若村さんは道で
黒猫を見たら?

若村≫写真撮りたいなと。

足立≫黒猫に限らず

びびってしまうことありますか?

若村≫私ですか?

わりと動物とか虫とか
は虫類とか大丈夫です。

近藤≫虫も全般大丈夫なんですね。

若村≫大丈夫です。

近藤≫お化け的なものは?

若村≫あんまり気にしないです。

近藤≫怖いものなしですね。
若村≫人間が怖いかも。

<笑い声>

近藤≫いちばん心理を突いてきま
したね。

若村≫でもやっぱり
本番が怖いですね。

近藤≫でも意地悪なシーンも
ありましたが若村さん自身は

千鳥さんがどんな人だと
思いますか?

若村≫ものすごい不器用な
人なんだと思います。

人のコミュニケーションが
下手すぎて

あまのじゃくだし
素直に思っていることを

伝えるなんて一切しないので
去る者は追わずな人なので

嫌だったら出て行ってください
やめてくださいと

最初に言うんですよ。

やめるなら今のうちですよ
と先に言っているし。

自分のこだわりとか
マイペースな。

でもそれは

ひとえに生きていくのが
大変だったから

そういうふうに
なっちゃったんだろうなと。

ただ指導者としては本当に
だめですよね。

松岡≫そんな座長のことを

座員の人たちはどう思っているの
かまずはこの方です。

杉咲≫こんにちは、杉咲花です。
若村さん、お元気ですか?

そこで、若村さんが…

…って言ったんですよ。
それがすごく印象的でした。

千鳥≫あんた、赤ん坊以下!

生まれ直してきなさい!

杉咲≫終わったあと
みんな爆笑、大爆笑してて。

現場での、こう、姿勢というか

本番のぎりぎりまで…

…っていうのを
ずっと考えていらっしゃって。

なんか、ここをもっと
こうしたほうがいいんじゃないか

っていう…

もう実際、撮影では…

で、それを見て、どうやったら…

あの1回、一緒に
ごはんに連れて行って

いただいたことがあって

そのあとに若村さんの
ホテルに入っている

ごはん屋さんだったんですけど…

若村さんのお部屋にお邪魔して

ホテルにある
浴衣あるじゃないですか

あれを着せていただいて

「ここをこうやって着たら
もっと着やすくなるし

着崩れにくいよ」っていう
アドバイスをくださったのが

すごく印象的で

本当に若村さんは動きも踊りも
美しいので

なんかとっても…

若村さん、また落ち着いたら
ごはんに連れて行ってください。

頑張ってくださ~い。

若村≫ぜひ。
頑張ってください。

足立≫すてきな。

近藤≫着付けのアドバイスをされ
て。

若村≫アドバイスなんて

あれなんですけど
千代ぐらい動いちゃうと

すごいことになるんですね。
ふだん、やっぱり

着物で暮らしていないと
どこをどうしたらいいか

分からない。でも昔の人は

みんなあれで
雑巾がけをしていたんですよね。

でもはだけちゃうみたいなこと
にはならない、なので

ポイントがあって

こことここを直せば元どおりに
ピシッとなるというのがあるので

ふだんから着物を着るとか
自分で直すのをしていると

お芝居の中で、それを全部

お芝居しながら直しながら
しゃべれたりとか

するじゃないですか。
こういうのも

しゃべりながらちょっと

羽織を脱げたり着れたり

ということがお芝居の中で

できるようになったらいいから
役者はみんな

なかなか着物を着る機会は
もうないけれども

そういうことができたら
自分が役をやるときに

自由にいろんなことが
できるようになるので

そういうのを勉強しようと
私も思っています。

近藤≫すてき。
若村さん自身プライベートでも

お着物を着られたりは
あるんですか。

若村≫私はちょっと
子どものころから

日本舞踊を習っていたおかげで
それは

子どものときに
見よう見まねで自分で

着るんですね。
帯とかも自分で。

子どもの帯なので
簡単なんですけど

教えてもらわないで
人のを見て、結んでいたんです。

あるとき、お稽古場で

自分より年上の人が
帯を結んでいるのを見たら

自分と全然違う結び方で
こうやったら

緩まないんだとかいうのを見て
それをまねしたりして。

子どものときに

そういうふうにしていたから

自然といろんなことが
分かるようになりました。

近藤≫それは後輩さんは
うれしいですね。

松岡≫そんなノウハウを

杉咲さん、千代に教えたわけなん
ですけど若村さんは千代との

シーンで特に印象に残っている
シーンがあるということです。

千鳥≫さっさと出ていきなさい!
千代≫そやな。

ほな、そないさしてもらいます。

何が山村千鳥一座や。

昔、ちょっこと
活動出てたんかどうか知らんけど

今、あんたのことなんか
だ~れも知らんわ!

お稽古で、大概
偉そうなこと言うてはったけど

ご自分は、ちょっことも
お稽古しはりませんやん。

うちは、みんなが楽しいと思える
お芝居がやりたいんだす。

自分のことしか
考えてへんお人に、そないな芝居

作られしまへんわな。

大好きなお芝居を
あんたみたいな人から

学びとうあれしまへん!

短い間だしたけど
お世話になりました。

いや、お世話しました~!

若村≫すかっとしましたね。

近藤≫なるほど。

なぜこのシーンを
選ばれたんでしょう?

若村≫え?
だってすかっとしませんか?

あんな横暴な人に向かって
あんなことが言えるなんてね

なかなか日常じゃ
言えないですよね。

台本を見たときにね

あのシーンを読んでみたときに

よく言った!って
思いましたね

おもしろかったですね。

近藤≫若村さんは
言われる側じゃないですか。

言われる側としても。

若村≫言われる側だと
思っていても

杉咲さんが本気の目つきで
本気でかかってくるので

なんて言うの、この小生意気な
小娘がってあのときは思いました。

最後のお世話しました!という
せりふもいいんですけど

あの、

「た」を伸ばせと言ったのは
演出家なんです。

それを瞬時に
杉咲さんがああいう表現に

変えたというところが、私は

さすが花ちゃんだなと思いました。

松岡≫本当に見事な
ヒロインぶりだったわけなんです

けど、若村さんも
朝ドラのヒロイン

だったんですよね。

昭和の初め
東京出身の女性教師が

大阪の学校で理想の教育を求めて
奮闘する女性版「坊ちゃん」です。

成島≫有力なる諸侯は…。
翠≫ごめんなさい。

あら?

成島≫あら?早乙女先生
教室間違ごうてませんか?

翠≫だって、ここ
3年4組でしょ?

成島≫ええ。

翠≫それじゃあ間違いないわ。

水曜日の5時間目は私の授業です。

成島≫きょうは木曜日ですよ。

翠≫失礼しました。

加勢を頼んで弱い者いじめする
やつらは許さん!来い!

いやあー!面!とう!

いやあー!とう!面!

<拍手>

若村≫なんか結局
どなっていましたね。

近藤≫結局いつの時代も
どなっていらっしゃって。

若村≫もっといいシーンも
あったはずなのに、おかしいな。

近藤≫この朝ドラで
デビューされたと。

苦労されたんじゃないですか?

若村≫本当に、こういうカメラが
何台もある時点で

緊張しちゃいますし

「ドリフターズ」でしか見たこと
のない家の書き割りみたいな

一つ一つがハアーという感じで。

本当に、何もできなかったと
思います。

だからスタッフの皆さんや

キャストの皆さんに
ものすごい支えていただいて。

近藤≫ここからいろいろ学んで。

若村≫全部ここがスタートですね
映像という意味では。

近藤≫いや、すてきですよね。

松岡≫朝ドラのヒロインって
大変なんでしょうね。

続いては山村千鳥一座なんですが

もう1人座員に
お話を聞いています。

映美≫こんにちは。
山村千鳥一座、薮内清子役の

映美くららです。若村さーん。

お稽古のシーンが
たくさん出てくるんですよ。

そのたびに…

本当に難しくて、投げるのが。
結構何回も何回もされて。

…って、若村さんも
言ってらっしゃったりして。

そこは
ドラマのシーンでは…

どうしても役のイメージで…

私の中でインパクトが
強かったんで…

って聞いてしまって
若村さんが…

そういうなんか軽い冗談も
お話しさせていただいて。

若村≫ありがとうございます。

近藤≫現場は本当に
楽しい雰囲気で。

若村≫映美さんとは前の朝ドラの
「純と愛」のときも

ごいっしょしているんですけど

そのときも私は
千鳥さんとは違うタイプの

ものすごい怖い…

お母さんの役をやっていたんです。

なので

映美さんはずっと私のことを

怖いと思ってらしたんだろうな
と思いました。

物を投げるのは本当に難しくて

何で、いろいろ
選んでいたかといったら

万が一当たっても痛くないもの

紙とか手拭いを丸めるとか

当たるのも
当たりそうで当たらないとか。

近藤≫ぎりぎりのラインを。
若村≫かなり遠くて

なんて言うの、

私は甲子園のなんとか球児に
なったようで。

近藤≫肩が強くないと。
若村≫皆さん

踊らないといけないので
何度も踊っていただいて

申し訳なかったんですけど。
松岡≫山村千鳥のもとで一座に

集まっているんですけれども1だ

一座が今ピンチを迎えている
ということです。

千鳥≫二度と声に出さないで。
だいぶ、上達したわね。

≫あと、半月。

千代≫うちも出ることに
なったんどす。

≫ほいで、どないな役なん?

千代≫もう大丈夫で
ちゅっちゅっ、ちゅーっ!

千鳥≫叫ぶんじゃない!
言ったでしょ、あなたの困った

顔を見るのが楽しみだって。

千代≫道頓堀で舞台の表と裏
見てきてどんだけ自分が

むちゃなこと言うてるのか
分かってるつもりだす。

みんな一緒に
楽しい冒険続けよ。

≫芸名付けたらどうですか?
バンブー・ヴェロニカ。

近藤≫気になるのが
いっぱい出てきましたね。

松岡≫しかも、今回は来週の
メーキングがありますので

少しご覧いただきましょう。

近藤≫なぎなたですか?
若村≫なぎなたですね。

一応、千鳥の柄の浴衣を
着ているんですよ。

足立≫こだわりが。

近藤≫経験があったんですか?
なぎなたの。

若村≫なぎなたは
「平家物語」というのをやらせて

いただいて1人でやるんですけど

そのときに
巴御前の役をやるときに

なぎなたをやらせて
いただきました。

近藤≫それ以来の。
若村≫そうですね。

足立≫これから千代との関係も
結構変わっていくんですよね。

若村≫でしょうね。

やっぱり一座が本当に
危うい状況なので

そこで「正ちゃんの冒険」と
いって

千鳥さん、私がやっているのは

「仏御前」という、それこそ

「平家物語」なんですけど
祇王と仏御前

女どうしで生きていくのが
つらい中で

力を合わせてやっていく話
なんです。

山村千鳥一座も、女たちが力を

合わせて

世の中を見返していくんだ思いで

やっているのに

「正ちゃんの冒険」じゃないだ
ろうって

千鳥さんは思っていると思います。
でも

世の中でお客さんには
見てもらわないといけないし

自分のやりたいことには
こだわっていきたいし

どうなっていくのか
恐らく千鳥と千代の1対1の

特訓があるやなしや。
松岡≫来週もぜひご覧いただけ

ればと思います。
ここからは若村さんの知られざる

素顔に迫っていきたいと思います。
題して若村麻由美天然伝説

ものすごいドジ!
この方が証言してくれました。

天海≫ステイホーム期間中たぶん
私ね…

いろいろ話をして、はい。

ちょっと昔
こんなことになる前は…

そこで、いろいろ
私がよく銀座に行ったときに

行くお店
転々とここがすごい

買わない、買えないけれども
すてきなお店が

あるんだよっていうのを…

最終的に私がよく伺う…

あれ、一緒に銀座に
ウインドーショッピングに

行ったはずなのに…

と思って。

すばらしい
女優さんなんですけれども…

私たちもそんなに若くないのでね。

本当、お願いします、あなた。

足首弱いんですね、ちょっと。

だからわりと
足首をカバーするような靴を。

そこは気がついていますよ
若村さん。

きっと、ちょっとこうしなければ
っていうほうに…

そこに行かなきゃ
あそこで何をしなきゃ

っていうので、この辺が
ちょっと見えてないのかも。

<笑い声>

近藤≫本当に仲よしなんですね。

若村≫ありがとう。

近藤≫足首が弱いのは
自覚されていますか?

若村≫足首が弱いので
ちょっとした段があったのか

分からないけど
よく転んだりしています。

みんなに段よと言われるんです。

足立≫天海さんとは

家族以外でいちばんしゃべった
と言っていましたね。

若村≫私もそうですね。

去年は本当に家族以外の人と話す
機会はなかったので、電話で

何やっているの?と
家にいるよ、だよね、と

いう感じで

日々細胞が衰えていくんだけど
どうしたらいいのかみたいな。

足立≫細胞レベルの話ですか。

若村≫細胞が日々
衰えていくのを日々

感じているということで
あれがいいよということで

天海さんは
教えてくれて

送ってくださったりもするし

私、去年は
若村麻由美の10分の1は

天海祐希でできていると。
近藤≫結構占めていますね。

若村≫本当に助かりました。

いつも心配してくれているし

お母様も麻由美ちゃん
大丈夫?と言ってるよ

ということで
ゆりちゃんはね、本当に

パーフェクトなんですよ
私から見ると。

何でもできる
銀座のデートだった。

私は最初からおもてなししてくれ
ているんだと思っていました。

近藤≫天海さんはそういうつもり
じゃ、なかったんですね。

若村≫きょうは若村麻由美を
もてなす日だと思って

行ったんですけどもね。

松岡≫この2人が銀座を
歩いていたらどうなるんですか。

近藤≫オーラがすごすぎません?
気付かれますよね。

若村≫どうなんですかね。

あまり周りを

見ていなかったから…。
近藤≫おっしゃるとおりですね。

ウインドーショッピングとか
そこしか見られないんですね。

周りがわっとなっていようと。
若村≫そんなふうには

なっていなかったと
思うんですけど

でもゆりちゃんの
行きつけのところだから

お店の方たちは

天海様、天海様と

いい対応をしてくださいます。
さすが天海様。

松岡≫続いての天然伝説
証言してくださるのは

電話で1、2時間話しぶちっ。

証言してくださるのは若村さんを
隊長と呼ぶこの方です。

野口≫「富士山の清掃に参加した
い」っていうことで

連絡があったんですよ。
で、それから、もうずっと

もう今日まで…

で、若村さんすごいのが

参加者も、みんな
朝早くバスに乗って来てるので…

みんな遠くから来るんで。

…って
彼女が呼びかけるんですね。

若村≫せーの!
≫富士山!

(拍手)

最近、僕が行くと
逆に僕が使われる感じですね。

例えば清掃のあとに
参加者を対象にした

トークショーとか
よくやるんですけど

で、やっぱ僕がね、どうしても…

…と、切られてね。

なかなかこうね、こう…

さんざんしゃべったのに、最後…

って言って電話切るんですよ。

大体、僕あんまり
しゃべらないですからね。

ずーっと若村さんが電話で
ああだこうだ、ずーっと

いろんな話をして…

さんざんしゃべったあとに…

みたいな。
よくしゃべるんですよ。

僕はね
寡黙なアルピニストなんでね。

若村≫ありがとうございました。

近藤≫野口さんの話し方では
1、2時間は

若村さんがとにかくしゃべる。
若村≫ご覧のとおりでございます。

あの早口で高音で

うわあと立て板に水のごとく

ずっとしゃべって
そうだね、そうだね

じゃあもう時間だからそろそろ
だから、おやすみって切る。

近藤≫言っている話と
全然違いますね。

若村≫なんか納得いかない。

<笑い声>

それに私は電話で長電話するのは
本当にごく限られた人なので。

近藤≫野口さんだからこそ。
若村≫たまにですけどもね。

近藤≫何を話すんですか?

若村≫恐らく
環境問題だと思うんですけど。

あとはネパールに
彼が小学校を作っていて

地震があったりで壊れていて
それがようやく完成したとか

そこにランドセルを送ったり。

富士山の清掃もそうですけど

被災地に行っての活動とか

そういう話をいろいろ聞かせて

いただいて大変勉強に
なりますが

ちゃんと真面目に
聞いていると時々

ただボケているだけというときも
あるので

そのときは時間がないからと
思って

じゃあ次にいきましょうと
ばさっと。

近藤≫映像にありましたが

富士山、結構
ごみが捨てられているんですね。

若村≫そうですね。

皆さんが回収して

くださったごみです。

大体いつも200人ぐらい一般で
応募して来ていただいて

一緒にボランティアで
ごみを拾うんですけれど

毎回2、3トンぐらい
あるんですね。

去年、初めて
開催することができなくて

ことしは
どうなることやらですけど。

200人規模だと
ちょっとみんなでやるのは

難しいので

少人数で。

今、

野口君や、富士山クラブという

のが、ごみ拾い定期的に
やってくださっています。

大勢でできなくても
できる方法を考えているんですよ。

富士山クラブを検索して
いただいてご興味のある方は

ぜひ活動内容を見ていただければ
ありがたいです。

松岡≫続いての天然伝説は
こちらです。

よくボーっとしている。

若村さんと舞台での共演が
多いこの方です。

野村≫はい、こんにちは。
野村萬斎です。

恐ろしいですよっていうか
あの、僕も今「子午線の祀り」

っていう作品の準備を
しているんですけど

稽古場に入ると…

精神力というか。

そういうところまで
突き詰めたいという…

本当にわれわれの仲間の中では…

よく分かんない言い方かも
しれないけど。

みたいなね。

すごいところがありますね。

よくなんか待ち合わせに遅れて…

みたいな、よくそういうノリが
あったりとか。

なんかね、よく
ホテルの、何だっけ

清掃したあとの…

変なことにならないといいなとは
思いますけど、はい。

若村≫ありがとうございます
お忙しい中。

近藤≫ちょっと皆さんから
出てくるのがちょっと

ドジ話が多めですね。
反対の電車にも乗られたり。

若村≫それはね、日常茶飯事です。

近藤≫そうなんですか?
若村≫電車に乗るの好きなんです

ね。
なるべくお仕事じゃないときは

電車に乗ろうと思っていて

でも目的地まで
まっすぐ着けたことが

あまりなくて

大概、いつも乗り間違えとか
先まで行っちゃったりとか。

近藤≫それは…
お調べにはなるんですか?

若村≫ものすごく調べます。

近藤≫調べたうえで。

若村≫あまりにも回数が多いので

またやるんじゃないかという

恐怖心がありますから

何番線、何行き。

乗ったのにたどりつけない。

近藤≫なぜ?

若村≫それはみんなあなたが
間違っていると言うんですよ

でもそのとき私は
だってちゃんと確認したもん

ちゃんと確認したもんって
いつも思うんですけど

なんか違うところにいるんです。
近藤≫電車が間違っているという

ことはないと思うんですよ。
若村≫ですよね…

納得いかないんです。

近藤≫いえいえそれは若村さん

納得いってもらわないと。
若村≫私もボーっとしていますし

あ!って乗っちゃうときも
あるんですけど

でもものすごく気をつけたりとか
次の駅、次の駅で降りると

思っていて降りるんだと思ったら

もう2駅乗り過ごしてたりとか
そういうことはよくあるんです。

近藤≫次降りるんだと
思いすぎているんですね。

若村≫乗ってもキョロキョロ

キョロキョロ、今どこの駅かしら

毎回、
周りの人は不審者だと

思っていると思います。
近藤≫忙しいですね。

若村≫今どこ?今どこ?って。

新幹線の切符とかも、東京から

大阪まで行くなんていっても
乗っている間に7回ぐらい

チェックしますからね。

切符!あったあった。
切符!あったあった。

降りるときになって
あれ?

切符どこにあったっけ?って。
近藤≫どうなっているんですか。

どこか貼り付けておきますか。

若村≫そういうところが
ドジとか

ボーっとしているとかではなくて
ちょっと病気なんじゃないかな

って、自分ではちょっと
長く心配していることですね。

近藤≫周りの方がそれを分かって
フォローして

くださっていますものね。
若村≫今のところは…

見捨てられないように
ちゃんと自分でいろんなことを

できるように。

こんなことを話すために
ここに来たんじゃないのに。

<笑い声>
足立≫そうですね。

近藤≫でもかわいらしい一面が
見られてものすごくうれしい。

若村≫他人だから
大丈夫なんだと思います。

近藤≫常に一緒にいる立場だと
大変なのかもしれないですね。

足立≫萬斎さんとは
舞台の共演が多いんですか。

若村≫そうですね。

「平家物語」、私のやっている

「平家物語」に
お出にいただいたり

「子午線の祀り」も
再演になるので、前回

初演の2017年に

初演したときの。

「平家物語」を題材に…きょうは

「平家物語」が
たくさん出てきますね。

平知盛、影身という木下順二さん
の名作で

すばらしいものも出てきます。今
この世の中だからこそ

宇宙的な視野から源平の合戦を
見た木下順二さんの作品をお届け

するべきだなという
そういう作品ですね。

再演といいますけれども今回
いろんなコロナ禍の事情があって

新たに1時間ぐらいカットして
かなり、3時間ぐらい短くして

演出も変わるし舞台装置も
変わるしということで

新たに作り直すというような
感じになっているので

もし、ご覧いただけるときには
ぜひご覧いただきたいと

思っています。

♪~<「泣き笑いの
   エピソード」>

ななみ≫みんな何やっているの!
「まるN」の時間だよ。

私を誰だと思っているの
土スタ一座の座長

山村ななみだよ。
気持ちいい。

これは気持ちいいね。
若村さん、こんにちは。

若村さんはお正月
何して過ごしていた?

若村≫家にいました。

毎年そうです。

家にいるのが、東京で正月を
過ごすのが好きで。

ななみ≫わりと例年と変わらずと
いう感じだったんだね。

ことしの抱負を
聞いてもいいかな?何かある?

若村≫ことしの抱負、
元気でいることですね。

近藤≫大事。
ななみ≫すごい気合いが入った

お顔になったね、やっぱり。

若村≫寄せつけないように
いろんなばい菌を

寄せつけないように。

ななみ≫ななみも気合いを入れて
元気いっぱいお送りします。

ではおすすめ番組を紹介する。

それじゃあ、いくよ!

「まるNフラッシュ」。
ななみがぽろぽろこぼすのは

大福のあんこかな。

松岡≫令和2年と昭和41年
2つの時代が織り成す

ホームドラマ
「おもひでぽろぽろ」。

杉本タエ子、64歳。

ある日、娘が
孫を連れて戻ってきます。

タエ子≫週2回は
晩ごはん作りなさい。

夏希≫きょうだって作りました。

そこから
3人の暮らしが始まることに。

タエ子は孫の姿に
子どものころの自分を重ねます。

みずき≫すごい!

タエ子≫鉛筆削り!鉛筆削り!

10歳のタエ子は
お芝居が好きな

ごく普通の女の子でした。
タエ子≫カラスが

おうちに帰っていくわ。

カラスがおうちに帰っていくわ。
カラスがおうちに帰っていくわ。

1羽~!

タエ子≫何、これ?ちょっと!

同居がきっかけで諦めていた夢を
再び追いかけ始めるタエ子。

タエ子≫私は…。
(手をたたく音)

≫早い。早い、早い。

タエ子≫え…。

家族のさまざまな問題に
ぶつかりながらも

令和のタエ子は、夢に向かって
一歩を踏み出します。

タエ子≫おばあちゃん
絶対諦めないからね!

ななみ≫ねえねえ若村さん

若村さんは
子どものころどんな子だったの?

若村≫男の子みたいな子でした。

スカートをはいたことがなかった
ので、小学校4年生まで。

近藤≫活発だったんですね。
若村≫たぶん。

ななみ≫山村千鳥さんみたいに
元気いっぱいって

感じだったのかね?

若村≫山村千鳥は…
ちょっと嫌じゃないですか。

ななみ≫かっこよくて
大好きだけどな。

子どものころに
どんな夢があった?

若村≫園芸屋さんになりたいと
思っていました。

お花が好きで。

土から生えてくる草花が
好きでした。

近藤≫木になって
実になるものではなくて?

若村≫いわゆるお花屋さんだと
切り花じゃないですか

じゃなくて園芸屋さんになりたい
と思っていました。

ななみ≫じゃあ、最近これに
チャレンジしてみたいと思って

いること、ある?
若村≫はい、私も

どなる役は
「おちょやん」をもって

売り切れです。

ななみ≫事務所の方、大丈夫かな。

若村≫プロデューサーの皆様
これからは私

肝っ玉ばあちゃんみたいなのを
やりたいです。

近藤≫肝っ玉…。

若村≫かっぽう着を着るような

役をずっとやりたいと言い続けて
いるんですけどなかなかこなくて

ラーメン屋さんの役とか
やってみたいですけど。

近藤≫もしかして

…ちょっと
お時間をいただきます。

角野卓造じゃねえよ。

<拍手>

ななみ≫振りだったのか。

近藤≫すごい角度からきたから。

ななみ≫入っちゃったりして
ごめんね。

近藤≫いいの。ありがとうござい
ます。うれしいです。

若村≫本当にかっぽう着を着て
いっぱい子どものいる

孫のいっぱいいる
あんた、こっちになさい

こぼしているんじゃないわよ
さっさと食べなさい!みたいなの

をやってみたい。
近藤≫ぜひプロデューサーの

皆さんお願いします。
ななみ≫楽しみにしましょう。

続いてはこちらの番組。
それじゃあ、いくよ!

「まるNフラッシュ」。
ななみの本当の力

それは…ふふふ。

松岡≫「東洋医学

    ホントのチカラ」。

近年、科学的に
その効果が証明され始めた

東洋医学。

今回は免疫アップと

ストレス解消に役立つ知識を
ご紹介。

まずは中国伝統の太極拳。

足腰や体幹を鍛えるだけではなく
その深い呼吸に

驚きの効果があることが
分かってきました。

さらに
仏教のめい想がルーツといわれる

マインドフルネス。

心を落ち着かせるだけではなく

こんな効果が。

そして、おうちで簡単にできる
免疫アップの方法も

たっぷりと紹介。

ななみ≫ねえねえ若村さん
健康のために

気をつけていることは何?

若村≫さ湯を飲みますね、よく。

ななみ≫それは

朝起きたときとかに?

若村≫朝もそう
いつでもそうです。

ごはんを食べる前とかもそうです
し、寝る前も飲みます。

ななみ≫すっきりするかも
しれないね。

ななみもこれからさ湯を飲みます。

すぐ影響を受けちゃうね。

松岡≫最後にこのコーナー
「NHKプラス 見逃し1本」

ゲストの方に今NHKプラスで
見られるおすすめ番組を選んで

いただきました。
若村さんが選んだのは

Eテレで放送の
「グレーテルのかまど」です。

どうしてこの番組なんでしょうか。
若村≫瀬戸君が私の息子役を

やってくださったことがあって
キムラ緑子さんとのやり取りがと

てもよくて
あの会話を聞きたくて

そしておいしいスイーツが
毎回、出てくるじゃないですか

あれが楽しみで。
松岡≫甘いものは

召し上がるんですか。
若村≫はい。

松岡≫そのときもやっぱり
さ湯なんですか?

若村≫お茶ですかね。

松岡≫このときは沖縄の

ムーチーというお餅を
ご紹介したんですけど

どういうときにご覧に
なるんですか?

タイミングとしては。
若村≫疲れて帰ってきて

録画していたのを押す。

松岡≫録画して
までご覧いただいているという

ことなんですね。

この「グレーテルのかまど」

沖縄のムーチーの回は

1月4日に放送されましたので
1週間1月11日まで

NHKプラスでご覧いただく
ことができますので

ぜひご覧いただければと思います。

近藤≫最後に改めて
「おちょやん」ファンの皆さんに

メッセージをお願いします。

若村≫いよいよ千鳥一座で

千代が活躍していきます。

来週、絶対に見逃してはだめです。

月火水木

そのあともお楽しみに。

松岡≫「土曜スタジオパーク」
次回のゲストは

V6の井ノ原快彦さんと
バレエダンサーで俳優の

宮尾俊太郎さんです。

バレエダンサーをゲストに

お迎えするということで
いまさら聞けないバレエの素朴な

疑問、お待ちしております。

ゲストは若村麻由美さんでした。

ありがとうございました。


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