Anonymousさんのコメントをいただいてブログにしました。
何せ貴重なコメントなもので、永久保存版ですよ。(^ ^)
以下anonymousさんのコメントに画像を貼りました。
皆さん こんばんは。
並オト関連の情報は去年かなり進展がございましたね。
そこで、入荷してくる種類を改めて整理してみたいと思いました。
(出来る限り成魚のメスの写真を使用しました。)
・Ot.macrospirus :ペルー便
・Ot.sp.Colombia,( sp.Peru): 偽マクロスピルス。sp.プント・グランデ。
論文上ではマクロスピルスと混同されており、パラタイプに指定されているが明らかに別種である。
通常はコロンビアから。稀にペルー。
写真はコロンビア産
・Ot.hoppei :通常はマナウス便。去年はrioプルス産の魚も入荷。ベレン便も可能性
としてアリ。マクロスピルスとほとんど同種であるため、区別するには
ローカリティー情報も必要。
マナウス便 オス
プルス産 メス
・Ot.vittatus :通常はコロンビア便。稀にペルー、ボリビア、ブラジル、パラグアイ、
アルゼンチン。
写真はペルー産
・Ot.huaorani :コロンビア便
・Ot.mura :コロンビア便。論文の記載地はブラジルのマナウス近郊。マデイラ川にも
生息する。
・Ot.sp.parvus :コロンビア便
・Ot.batmani :ペルー、コロンビア。マナウスにも近似種がいる。実際にペルーから
来た事あり。
こちらは区別が難しい種類
・Ot.sp.bonita :ペルー便?? vestitusである可能性あり。
・Ot.sp.fairy :コロンビア便。並オト最小種?
オス?
以上10種が現在ある程度入荷を期待できる並オトだと思います。
(最後の2種は無視してOKです。)
最初の7種を完全に把握していれば、“本当に珍しい種類”が来た時にインボイス名や
価格などに惑わされずに済むと思います。
さて、「もう完璧~!ていうか~おちゃのこさいさい?」という方用に1枚の写真を
ご用意しております。(笑) このオトシンは何でしょうか?
以上です。
(・ω・)/
craft
ありがとうございます♪
凄いです♪
この子、見た事ある・・・
うちに居るなぁ・・・
居たかなぁ・・・
やはり並オトは、並じゃないなぁと改めてそう思いました。
最後の子ですか・・・
まったくわかりませんから教えて下さい♪
(^ ^;)
spコロンビアの模様がまばらなバージョンでしょうかねえ。。。
ちなみに先ほど海外のマニアの方とオトシンのことを話していましたが、おそらく日本のオトシンマニアは世界のトップいっています。
ていうか、世界がほとんどやってない?(笑
こうなるんですねー。(-_-;)
(-ω-;)ウーン 。。。もっと真面目に書けば良かったでしょうかね?(笑)
ちょびっツ後悔。。。orz
以前ドイツ語のサイトで並オトの正確な情報を載せていた方がいらっしゃい
ましたが、その1人だけでしたねー。(-_-;)
今はやはり“ジャパン イズ ナンバーワン!”でしょうか?(笑)
最後の個体ですが、去年お店から「これ入ったら買います?」って言われたんです
が値段があまりにもジョークだったんです。5千円なんてものではないですよ。
もっともっと上です。 お店が受けるリスクも考慮して「やめましょう!」と
意見が合いました。(爆)
一瞬バットマニィにも見えたのですが、尾のWマークの太さと位置が違いました。
なんか色々なオトシンに見えてしまう魚ですよね?
ちなみにペルー産でしたので、そのうちもっと常識的な値段で入荷するかも
しれませんよ。
海外のマニアさんもドイツ人です。
オトシンといえば彼!という人がそういうんです。
Hナンバーをつけられるほど、君たち(日本人)のようにいろんな種類をゲットできる環境に彼ら(欧米)はないんだよ。
っていってました。
こうしてみると、知っているものは知っているけれど、難しいものは難しいですね。
でも、並オトを整理した先にオトシンクルスの全体像を見ることができるのではと考えてたりします。
ロリカリアもアイガンマナイと他のヘミロリカリアの区別ができるようになると、他の種類は簡単なので。
最後の子はいろんな要素が混じっていて興味がありますね。
でも数万とかは無理かも。。
だって個体差だったら泣きます。(笑
逆にいえば、ヴェスティトゥスであるための決定的な要因ってなんでしょう???
「ヴェスティトゥスであるための決定的な要因」ですが、論文に従いますと
「ラテラルバンドがあって(並オトみたいな容姿で)小型で、側線鱗が4~5
枚しかない」ことです。中でも側線鱗が一番重要なポイントになります。
尾鰭の模様は。。。全く関係ないポイントですよ。(笑)
論文でも他のオトシンと同じようなことが書かれていたはずです。
どなたかが根拠もなく「尾鰭の模様ちがうよん」って言い出して、それが
広まったいい例だと思います。( ̄▽ ̄;)
ちなみに写真のフェアリーの尾鰭はどちらかと言いますと、アフィニスのと
似ています が。。。成長に伴ってW2つの模様に変化していくと予想して
います。結局成魚では他の並オトと大差ない模様になるのでは?と思います。
では、長々と失礼いたしました。<m(__)m>
でも尾ひれの大きさは判別の対象になるんですね。・・・大きいヒレの仔ほしいなぁ。・・・いや、私は縮小するのだった(汗)
この違いが容易にできるようになると、入荷の少ない種類は高騰するかもですよ。
その例がヘミロリカリア ファラックスで、1匹1000円もしなかったのが区別の方法が公開された途端、5000円以上になりましたからね。
(^ ^;)
判別が難しいくらいが我々マニアに撮ってはいいのかもしれませんね。(笑
並オトシンでもこのバリエーション!!
見分け付けるのも至難の業!!
Aさん流石ですね!!
僕の目では区別が難しいですが、今度並オトシンを購入したら参考してみたいです。
最後のは・・う~ん。
分かりません(汗)