キスマイ・千賀健永 自身が試した嗅覚障害の治療法を明かす

しらべぇ / 2021年1月4日 17時15分

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(画像提供:アメリカ国立アレルギー・感染症研究所)

3日、ジャニーズ事務所が公式YouTubeチャンネルを更新。昨年11月に新型コロナウイルスに感染していたKis-My-Ft2・千賀健永が出演し、自身が試した嗅覚障害の治療法について語った。


■カツが「ゴムを噛んでいるよう」だった

昨年11月に新型コロナウイルスに感染した千賀は、当時も自宅で動画を撮影し、症状について報告。その時の動画では、平熱よりやや体温が高い状態ではあるものの、嗅覚障害以外の症状は出ておらず、比較的元気だと説明している。

ただ、嗅覚については「鼻に香水を吹きかけても匂いが全くわからない」としており、ロースカツを食べた際も「肉の香りが全くしないので、歯ごたえだけ。ソースをかけなかったらゴムを噛んでいるような…」と語っていた。


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■現在は「元気です」

今回の動画冒頭にて、千賀は自身の体調について「コロナウイルスも完治して、みなさんもご存知の通り仕事にも復帰させていただいていて元気です」と説明。続けて、後遺症である嗅覚障害は1ヶ月以内に治るケースとそうでないケースがあるとして、「僕は1ヶ月以内に治らなかったタイプなので、ちょっと不安はありました」とコメントした。

嗅覚障害に対する特効薬等はなく、不安を感じていた千賀は「何か方法はないかなと思って調べてみたんですけど、嗅覚刺激療法を見つけました」「お医者さんにかかるとかではなく、自宅で気軽にできる療法なのでみなさんもできるんじゃないかと…実際に僕もだいぶ治りが早くなった気がします」と自身の経験を元に紹介している。

■身近なもので実践可能

嗅覚刺激療法というのは、バラやレモン、ユーカリといった特徴的な香りを1日2回、10秒以上嗅ぐことを毎日続けるというもの。

千賀は「意識して香りを嗅ぐということを生活の中で実践することで、改善のきっかけに繋がる」と説明。ネット通販で購入したアロマオイルを使うなど、身近なもので実践が可能のようだ。


■元気そうな姿に安堵の声

最後に千賀は、「より明るい未来にするために、ひとりひとりの意識が、ひとりひとりの行動が大切。みなさんで協力して明るい未来を築いていきましょう」と呼びかけている。

動画のコメント欄には、ファンから「千ちゃん、治ってホントよかったよね」「匂いがわかるようになって安心した」といった安堵の声が。

また、千賀が紹介した療法に対し、「この動画、めちゃくちゃ参考になるな…」「こんな治療法があるのね」「もしもの場合は参考にしようと思う」など、自身の経験をもとに情報発信を続ける姿に、多くの反響が寄せられている。


(文/しらべぇ編集部・北田力也

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