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「市川海老蔵に、ござりまする 2021」放送決定!“かつてない1年”に完全密着

2020.12.15 公開

日本テレビが毎年1月にお送りしている「市川海老蔵に、ござりまする」シリーズの第8弾、「市川海老蔵に、ござりまする 2021」が、2021年1月9日(土)よる10:00~10:54(日本テレビ系全国ネット)にて放送決定!

本来であれば「團十郎・新之助ダブル襲名」の記念すべき放送回になるはずだった今回。しかし、2020年を迎えてみれば、世界中を苦しめる新型コロナウイルスの猛威は、歌舞伎界にも容赦なく襲い掛かっていた。

予定されていた3か月もの襲名公演は全て延期になり、一家は初めて“ステイホーム”生活に突入。緊急事態宣言下で、密着取材も中断を余儀なくされた。しかし、3か月ぶりに取材班が目にしたのは、生涯初めての白紙のスケジュールに戸惑いながらも、立ち止まらずにコロナの障壁をしなやかに受け止め、家族と仲間を守るべく奔走する海老蔵の姿だった。

海老蔵は“舞台人”として、そして“父親”として、どのような一歩を踏み出したのか? “かつてない1年”にカメラが完全密着した。

【見どころ①】ステイホームに潜入!コロナで生まれた家族の共同作業

緊急事態宣言の解除後、取材班が海老蔵宅に入ると、海老蔵一家はステイホーム中に日課となったYouTube配信の真っ最中だった。終始ノリノリの勸玄、時に渋りながらも楽しげな麗禾。すっかり、一家の“新しい日常”となった日々の配信は、舞台が中止になる中、ファンや社会とつながる新たな海老蔵なりの試みでもあった。「團十郎白猿になったらできなかった。海老蔵のうちにできることを、とことんやる。」海老蔵は、コロナ禍に動じることなく、前向きだった。

【見どころ②】日本のエンタメを救いたい!海老蔵が動いた!

コロナ禍で次々と中止になるイベント。それは歌舞伎も例外ではなかった。仕事がなくなった若手俳優やスタッフは、アルバイトをして生計を立てていたという。

こうした状況の中、「24時間テレビ」でのパフォーマンスや全国巡業で精力的に舞台に立った海老蔵。そこには、「エンタメの力で日本にパワーを届けたい」、そして「俳優やスタッフを救いたい」との思いがあった。カメラは、大きな反響を呼んだ「24時間テレビ」の生歌舞伎パフォーマンスの裏側にも密着。未公開シーン満載で、当時を振り返る。

【見どころ③】新たな挑戦!ぼたん・勸玄が1年ぶりに舞台へ

新之助への襲名披露が延期されても、勸玄(7)は、自宅で懸命に稽古を続けていた。昨年、舞踊家として四代目・市川ぼたんを襲名した姉の麗禾(9)も、日本舞踊の腕を磨く。

そして年末が近づいた頃、2人揃って1月の歌舞伎の舞台に出演することが発表された。チケットは発売直後に完売。コロナ禍の中、歌舞伎ファンたちの期待の高さがうかがわれる。2人が歌舞伎の舞台に立つのはおよそ1年ぶり。“小さな看板役者”は、この1年どんな成長を見せたのか? 7歳になった勸玄にカメラを向けると、しっかりとした言葉で舞台への意気込みを語り、その成長ぶりで取材陣を驚かせた。

ぼたん・勸玄の愛くるしい姿だけでなく、幼くして芸の道に生きる2人の奮闘ぶりも余すところなくお伝えする。

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