起毛したレースを用いた、この時期らしい温かみを感じられるワンピース。

丸襟に控えめなサイズのリボンがレベッカブティックらしい愛らしさのある雰囲気を演出します。襟元のリボンは取り外し可能となっており、他のアイテムや気分に合わせて様々な着回しがお楽しみ頂けます。

ヒールのあるパンプスやローファー、スニーカーなど様々な靴を合わせたり、小物使いの工夫によって雰囲気ががらりと変わる一着。品のあるレース生地なので、オケージョンシーンでもお使い頂けます。

※色味につきましては、アイテム詳細画像（アップ画像）をご参考になさってください。また、ご覧いただくデバイスにより若干の差異が生じることがございます。ご了承くださいませ。

■本アイテムのテーマは『40's～60's制服』

こちらのアイテムは、1950年代の受付嬢の制服からアイディアを膨らませた一品。

戦争が終わりを迎え、社会全体が明るい雰囲気になっていったこの時代。「男性は外に出て働き、女性は家庭を守る」という従来の考え方が世間に残ってはいるものの、女性の社会進出は少しずつ進んでいきます。

この頃の女性たちの仕事で主流だったのは、受付嬢や家政婦、お茶出しなどの事務作業全般。可愛らしい襟のブラウスやワンピースにジャケットを羽織るスタイルが多くみられました。

このワンピースは、当時の女性が着ていたブラウスのディティールを取り入れて製作。丸い襟に控えめなサイズ感のリボン、ふんわりとした袖のデザインなど、女性らしさを感じるデザインを随所に散りばめました。参考にしたアイテムはブラウスですが、LEBECCA boutiqueらしさを入れ込むためワンピースにアレンジ。戦後の明るく華やかな時代背景、そして社会進出する女性の決して崩れることのない意志やその姿勢へ、存分に敬意を表した一枚です。