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最終更新日:2021年1月6日(水) 17時23分
若年性認知症の一種「前頭側頭型認知症」を発症した夫。有効な治療法はなく「性格が変わる」「感情の鈍麻」などの症状に戸惑いながら、妻ら家族で支える日々を追った。
◇番組内容
「若年性認知症」は、65歳未満で発症する認知症のこと。「前頭側頭型認知症」は、若年性認知症の中でアルツハイマー型、血管性認知症に次いで約1割を占める。思考や判断力、感情などを司る「前頭葉」と、言語や記憶、聴覚などを司る「側頭葉」が委縮することで発症する指定難病。40~60代の若年層に多く、行動の異常や人格の変化、言語障害などがみられる。国内では10万人当たり約10~13人の確率で発症。患者は1万数千人。番組では、若年性認知症の一種「前頭側頭型認知症」を発症した男性と、その家族を取材。男性は当初「うつ病」と誤診され、症状に合った内服や支援を受けられなかった。毎日決まった時間に決まった行為をすることへのこだわりや、社会的関心の狭小化、同じ話を繰り返す「オルゴール語り」など、特有の諸症状が出現。自分が病気である自覚がないのも代表的な症状のひとつだが、ある日、男性は初めて“自らの病"について語り始めた…
◇ナレーター
大嶋真由子(長崎文化放送アナウンサー)
◇制作
- プロデューサー
- 松尾高志
- ディレクター
- 志久弘樹
長崎文化放送
◇おしらせ
☆番組HP http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
その他
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