先般製作した 0dB HyCAAヘッドホンアンプにて、いい音でJazz等を楽しんでいる。
真空管12AU7を通すことにより2倍の高調波が加わり聴感上心地よい音になってるらしい。
では、真空管を通さない場合は、どんな音になるのだろうか気になってきた。
比較する意味でもClassAA回路に使用するオペアンプは、同じものを使用する。
作るにしても見た目綺麗に作り上げたいので、0dB HyCAAヘッドホンアンプの基板を使い
真空管のカソードフォロアー回路をFETを使ったソースフォロアーにしてみた。
使ったFETは、手持ちにあった2SK30A。
10年程前に超三結方式の真空管アンプを製作した時に初段に使用していたFETである。
FET周りの定数は、カット&トライで決定した。
写真右がFETを使用したClassAAヘッドホンアンプ
左が0dB HyCAAヘッドホンアンプ
さて音の方はどうかと言うと、違うようで違わないようで・・・そんなに差異が分からない。
ClassAA回路のオペアンプで音が決まってしまうのだろうか?
測定器もないので歪率などもわからないが、0dB HyCAAと遜色のない音に聞こえる。
またローカル局を呼んで音の聞き比べをしてもらおう。
備忘録としてどんな回路にしたのか、オペアンプは何を使ったのか記しておく。
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こちらの0dB HyCAAヘッドホンアンプ
のFET版を参考に作成させて頂きました。
結果凄い良い感じで音楽が聴けてビックリしています。
ありがとうございます。
こちらの回路図を是非自分のtwitter上で紹介させて頂きたいのですが、大丈夫でしょうか?お忙しいところ恐縮ですがご回答頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。