Happy Valentine's Day
婦人画報のバレンタイン2021
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婦人画報のバレンタイン Special Movie
ご存知ですか?チョコレート事典
ジャンドゥーヤ
軽く焼いたヘーゼルナッツに砂糖を加えてすりつぶし、チョコレートと合わせたもの。イタリア・トリノの「カファレル」が生みの親。単体でいただくのはもちろん、ボンボンショコラのセンターにも。香ばしいナッツのまろやかな味わい。
トリュフチョコレート
口溶けの良いガナッシュをボール状に成形し、コーティングしたもの。ガナッシュにリキュールの風味を利かせたものや、砕いたナッツでコーティングしたものなど、さまざまなフレーバーの妙が楽しめるのも魅力。
ガナッシュ
溶かしたチョコレートに生クリーム等を加えた、柔らかなチョコレート。舌の上で甘く溶けていくなめらかな食感。ボンボンやトリュフのセンターに使われる。ガナッシュそのものを楽しむよう作られたのが、生チョコレート。
テリーヌショコラ
テリーヌの型で作られたチョコレートケーキ。ガトーショコラはメレンゲを加え、ふんわりと膨らませるのに対して、テリーヌショコラは気泡をほとんど含ませず、よりしっとりと、濃厚に仕上げたもの。
プラリネ
フランスでは、ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツにキャラメルを加えて、ペースト状にしたクリーム。またそれをセンターにしたボンボンショコラのこと。キャラメリゼしたナッツ菓子も指す。ベルギーやスイスでは、ボンボンショコラをプラリネと呼ぶ。
タブレット
いわゆる板チョコのこと。板状のソリッドチョコレートで、英語ではチョコレートバーと呼ぶ。ビーントゥバーやシングルオリジン(単一生産地のカカオ)のチョコレートを楽しむのに最適。カカオ本来のおいしさがシンプルに伝わります。
カカオ二ブ
カカオ豆の外皮を取り除き、砕いてチップ状にしたもの。“神の食べ物”を意味するカカオは栄養価がとても高く、カカオニブはスーパーフードとして注目の食品。そのまま食べることができ、カカオ特有の香りと酸味、ナッツのような食感。
マンディアン
小さな円盤状に薄くのばしたチョコレート(パレ)に、ナッツやドライフルーツをトッピングしたお菓子。また、ナッツとドライフルーツを混ぜたものを指すこともある。パリッと軽やかな食感と華やかなルックスから、贈り物の新定番として人気。
ビーントゥバー
カカオ豆(bean)からチョコレート(bar)になるまでの工程を、作り手が一貫して行うこと。豆の選別から焙煎、成形までこだわりの手法が施されるため、できあがったチョコレートはショコラトリーの個性が際立ちます。
バレンタインの豆知識
《バレンタインデーの起源》
3世紀のローマ帝国では、兵士の結婚が禁じられていました。聖バレンチヌス司教は密かに結婚を取り計らっていたため、当時のローマ皇帝に処刑されてしまいます。その日が2月14日であったことから「愛の日」として、バレンタインデーの起源となったといわれています。
《日本と海外のバレンタインデーの違い》
日本では、女性から男性へチョコレートをプレゼントすることが一般的とされていますが、これは製菓会社のキャンペーンが定着したことに発する日本独自の風習です。海外では、女性から男性という決まりはなく、どちらからでも贈り物をする日とされています。また男女間だけでなく家族や友人などの大切な人へ、カードやプレゼントを贈ることも多いようです。
《バレンタインデーのギフト、誰に何を贈る?》
日本では、いまだ贈るものは「チョコレート」であることがほとんどですが、贈る相手は変化してきています。お世話になっている方や職場の方へ贈るものとして定着している「義理チョコ」にはじまり、友人同士で贈り合う「友チョコ」や、自分へのご褒美に買う「自分チョコ」、男性から女性へ贈る「逆チョコ」など、多種多様なスタイルが広まってきています。
手作りではなく購入する場合も多く、贈る相手によって選ぶものも異なりますが、パッケージやチョコレートの見た目がかわいいものは、人気が高い傾向にあります。自分へのご褒美として、ちょっとおしゃれで上質なチョコレートも試してみてはいかがでしょうか?









