JAC最新ニュース一覧
2020年
12月8日
衆議院議員会館において、日本カイロプラクティック登録機構(JCR)の理事長に再任された衆議院議員の遠山清彦氏から厚生労働省医政局医事課長の伯野春彦氏に「第11次登録カイロプラクター名簿」が提出さ れました。今回で日本カイロプラクティック登録機構の登録者総数は575名となりました。同席した日本カイロプラクターズ協会役員と新型コロナウイルス感染症対策の取り組みや、国内外のカイロプラクティック業界の現状について意見交換が行われました。。
12月7日
日本カイロプラクティック学会雑誌第9巻が完成しました。会員の皆様には今月中に郵送いたします。25年ぶりの再刊行です。過去の目次一覧が日本カイロプラクティック科学学会(Japanese Society of Chiropractic Science)ホームページに掲載されています。
11月4日
第十一回カイロプラクター登録試験のお知らせが公開されました。
【日 時】 2021 年 1 月 31 日(日) 午前 10 時~午後 4 時 30 分
【会 場】 新橋 IK ビル
【試 験】 第十一回 カイロプラクター登録試験(JCR 登録試験)
【主 催】 日本カイロプラクティック登録機構
【協 力】 国際カイロプラクティック試験委員会
【詳 細】 試験詳細
11月2日
今後のウェビナーは、西日本ブロック主催の「トークセッション」が11月4日(水)13時~14時、関東甲信越ブロック主催の「第2回懇親会」が11月28日(土)20時~、北海道ブロック主催の「上腕骨外側上顆炎(テニス肘)に対する最新の知見」が12月13日(日)9時~10時とそれぞれ開催されます。詳しくは、セミナー・学会情報をご覧ください。
10月30日
第11回日本カイロプラクティック科学学会学術大会の申し込み人数が上限に達したため締切となりました。
10月15日
総務省統計局が実施している「国勢調査2020」の職業分類および産業分類は、日本標準職業分類および日本標準産業分類を再編成した分類を使用しています。総務省の公式見解によれば、カイロプラクターは専門的・技術的職業従事者の「保健医療従事者」であり、カイロプラクティック業は医療・福祉の「医療業」です。
10月12日
毎年10月16日は、世界中で背骨の健康について考える日である「世界脊椎デー(World Spine Day)」です。筋骨格系医療のグローバル同盟 (旧運動器の10年)により制定されました。 世界カイロプラクティック連合 (WFC)、世界理学療法連盟 (WCPT)、世界作業療法士連盟 (WFOT)等の団体の支援で脊椎疾患の理解と予防を世界中に呼びかけています。 脊椎疾患の例としては、腰痛、頚部痛、側弯症、椎間板の病気などがあげられ、これらは人々の健康に大きく影響し、毎日の生活や仕事、快適な睡眠を妨げる恐れがあります。多くの研究では悪い姿勢や運動不足が腰痛や脊椎疾患を起こすことが指摘されています。また脊椎疾患の多くは日常の生活習慣の改善により簡単に防ぐ事ができます。 2020年のテーマは「健康な状態に戻ろう(Back on track)」です。健康な背骨を保つには、定期的なエクササイズ、よい姿勢を心がけること、などのセルフケアが大切です。正しい姿勢を保ちながら定期的に身体を動かすことで、日々の健康を維持をすることができます。また多くの人が長時間のデスクワークにより腰痛を抱える傾向にあります。そうした長時間のデスクワークを避けるためにも適度な運動や休憩を取り入れながら日々の姿勢に気をつけましょう。
10月2日
NTTのiタウンページでは、カイロプラクティックの業種が、「健康・介護」の大ジャンルのなかに「カイロプラクティック」の中ジャンルで設定されています。「あん摩・はり・きゅう」「接骨・柔道整復」「整体等各種療法」「心理・電気療法等」とは明確に区別されています。
9月26日
国際的な脊椎研究専門家はガイドラインの内容の更新を呼びかけました。国際疼痛学会(IASP)の学会誌であるPain雑誌の中で、国際ガイドラインに執着していることに起因する価値の低いケアを止めるよう述べています。最新のエビデンスは、腰痛に対して非侵襲性の非薬物療法を支持しています。論文はオピオイド系鎮痛剤の危険性について、製薬会社が低中所得国で広範囲に宣伝している事実を強調し、ガバペンチノイド使用増加を危惧しています。[※神経障害性疼痛の治療薬であるプレガバリン(リリカⓇ)、ミロガバリン(タリージェⓇ)、ガバペンチン(ガバペンⓇ)] 脊椎手術の拡大規模、特に脊椎固定術の有効性エビデンスは限定されているにも関わらず行われている事実が強調されています。ルーチン撮影や関連する多額の費用に反するエビデンスがあるにもかかわらず、腰痛のマネジメントでMRIやX線画像が継続的に使用されていることが問題であると指摘しています。結論として、前例のないLancet誌腰痛シリーズの世界的発表とともに、政府・政策立案者・教育者・登録者・臨床家は最善の臨床を提案し採用する前に様々な努力をすべきとしています。
Lancetシリーズは腰痛に対しての価値の低いケアを減らすよう促した:最新情報
9月8日
米国ウィスコンシン州ラクロス図書館のホームページに、日本人初のカイロプラクターである森久保重太郎が日系米国人カイロプラクターとして紹介されています。
9月3日
第11回学術大会の申し込みが開始しました。
【申し込み手順】
① 学会申込フォームから申請する。
(お電話でもお申込みいただけます。03-3578-9390)
※申請時に、「会場参加」または「オンライン配信」を選択してください。
② 参加費の振込先の詳細をメール(もしくは電話)で受け取り入金する。
③ オンライン参加の場合、振込完了後にZOOM登録の招待メールが事務局から届く。(※招待メールが届かない場合は事務局までお問い合わせください。)
⇒ ZOOM登録後に事務局から承認メールが届く。
⇒ 当日、ネット環境を整えオンライン配信の準備をする。
④ 会場参加の場合、当日は会場で聴講する。
《オンライン受講の際の注意点》
☆ オンライン参加の場合、ライブ配信と録画の両方でご覧いただけます。
(会場参加の場合でも録画をご覧いただけます。)
☆ オンライン受講中の質問は、質問時間内に質問ボックスにお書きください。
☆ 当会に無断で、第11回学術大会のライブ配信や録画の転送を行った場合、処罰の対象となる可能性がありますのでご注意ください。
☆ 録画の視聴は11月20日(金)から公開予定しています。
8月26日
この度、東邦大学看護学部看護学科・感染制御学研究室の小林寅喆教授による監修のもと、当会は「カイロプラクティックオフィスにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策ガイドライン」を作成しました。本ガイドラインは、カイロプラクティックオフィスで業務に従事するカイロプラクターを対象に、①新型コロナウイルス感染症の概要、②オフィスでの感染リスクの認識、③オフィスでの感染拡大防止の取り組み、から構成される感染症対策の提示に加え、感染拡大防止のチェックリストを提供しています。本ガイドラインは当会会員のみならず、カイロプラクティックを含め幅広い脊椎徒手療法を取り入れている多くの施術者が活用できる指針となっています。
カイロプラクティックオフィスにおける新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン (更新:2020年10月12日)
8月25日
11月3日(火・祝)開催予定の第11回日本カイロプラクティック科学学会学術大会の基調講演が決定しました。昨今、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的流行)に伴い、真偽の不確かな健康情報が拡散しています。カイロプラクターは社会的責任のある立場として、健康情報を入手し理解・評価・活用するための知識と能力が求められます。こうした健康情報の知識と能力はヘルスリテラシー(医療リテラシー)と呼ばれ、エビデンス(科学的根拠)に基づくカイロプラクティックケアの有効性と安全性を語るうえで非常に重要です。今回は「カイロプラクターに必要なヘルスリテラシー」をテーマに、基調講演、招待講演、会員発表、学生の研究発表を予定しています。
■ 小林 寅喆 東邦大学看護学部・感染制御学 教授
「新型コロナウイルス感染症 -その病態と予防への正しい知識-」
■ 河合 智則 K-MAP カイロプラクティック & スポーツセラピー 院長
「患者の価値を追究するカイロプラクターの役割」
■ 厚生労働省医政局医事課 担当者
「アフターコロナ時代の新しい生活様式」(仮)
7月25日
最新の研究では、97%の椎間板ヘルニアは手術なしで回復するとの報告がありました。28万の被験者を含めた後ろ向きコーホート研究では、突出した腰椎椎間板は97%の症例において手術なしで治療が可能かもしれないと結論付けています。研究は2007年から2017年までの保険会社のデータベースから成人の記録を抽出し、3%だけが手術以外の治療で失敗し、内視鏡下椎間板切除術を行いました。手術が必要な患者の大多数は男性であり、腰椎硬膜外注射もしくは周術期のオピオイド系鎮痛剤使用の既往歴と関連があり、男性でオピオイド系鎮痛剤使用前の状態は手術以外の治療が失敗する独立した予測因子です。今回の研究により、徒手療法や運動指導、セルフケア推奨を含めたカイロプラクターによる腰椎椎間板ヘルニアに対する通常の治療を支持するエビデンスが増えました。
腰椎椎間板ヘルニアの母集団における非手術的治療方法の評価:成功VS失敗
7月21日
日本人初のカイロプラクターである森久保重太郎の生年月日が判明しました。
森久保重太郎生年月日:明治元年(1868)2月27日
7月14日
新型コロナウィルス感染症の影響で国際会議の誘致・開催を取り巻く環境が急激に変化しました。日本政府観光局(JNTO)はMICEアンバサダー対象に、会議主催者への緊急アンケートを実施しました。7割以上が国際会議の誘致・開催状況に変更があったと回答しました。2021年5月に東京で開催予定のWFC世界大会は来年9月にマレーシアのクアラルンプールで開催されることになりました。
7月11日
世界的に著名な腰痛研究者の一人、ヤン・ハートビグセン教授(Jan Hartvigsen)が2021年に計画されている国際疼痛学会(IASP)の腰痛グローバル・タスクフォースの一員に選出されました。 ハートビグセン教授はデンマークにあるノルディック・カイロプラクティック&臨床生体力学研究所の上級研究員であり、脊椎疼痛と障害の世界的なエキスパートとして知られています。南デンマーク大学スポーツサイエンス&臨床生体力学学科に所属しています。 IASP は科学者、臨床家、医療従事者、医療政策者を束ねて疼痛研究および疼痛緩和のために研究結果を臨床に応用しています。2021年は腰痛に対する国際年であり、脊椎疼痛のマネジメントも大きく関連します。近年、ハートビグセン教授をはじめとするカイロプラクティック研究者が次々と国際学会タスクフォースに参加しています。 IASP日本支部は日本疼痛学会です。
※その後、ドイツの製薬会社でオピオイド鎮痛薬を製造しているグリューネンタールが研究プロジェクトに資金提供していたことが判明したため、ハートビグセン教授はタスクフォースを辞退しました。
7月10日
東京カレッジオブカイロプラクティック(TCC)4年生の学生が、JAC会員の各オフィス院長対象にアンケート実施を希望しています。 新型コロナウイルスによるカイロプラクティックオフィスの運営状態の影響と対策をアンケート調査して内容を考察し、感染拡大の第二波に備えて開業準備予定者を含めた会員間での情報共有を考えています。匿名でのアンケート回答にかかる時間は10分程度です。2020年7月22日(水)締切りです。ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
コロナ禍によるカイロプラクティックオフィスの影響と対策について (アンケート)
7月8日
コロナ禍の影響により、第11回日本カイロプラクティック科学学会学術大会の日時と会場が変更されました。11月3日(火・祝)に交通ビル(東京都港区新橋)での開催となりました。当日は会場参加以外にもライブでの有料オンライン配信も準備しております。
7月8日
JAC関東甲信越ブロックでは、お知らせや最新情報をメールで配信します。 メール配信をご希望の会員、6月30日付のJAC事務局のお知らせメールが届いてない方は、下記リンクの「関東甲信越ブロック会員アンケート」フォームにご記入をお願いします。 なお、ご登録される際は、携帯電話のメールアドレス以外のメールアドレスでご登録くださいこのフォームによるご連絡受付期日は7月18日(土)までとさせていただきます。
7月8日
レバノン議会でカイロプラクティックの法案が可決しました。レバノンカイロプラクティック協会会長のDrハイファ・アボアシ(Haifa Abouassi)によれば、2015年からカイロプラクティックの法制化の話し合いが開始され、膨大な量の書類提出からはじまり、医師会や理学療法士団体からの反対や、レバノンの大学からの執拗な反対もあったが乗り越えたとのことです。免許はレバノン国民に限定され、レバノン文部省が提供する指定教育修了後に試験に合格する必要があります。法案は関節の生体力学的な障害の評価と検査に特化し、調整を目的とした治療を実施することが認められています。
7月5日
カイロプラクティック研究の先駆者であるDr.マイケル・シュナイダー(Michael Schneider)がピッツバーグ大学健康リハビリテーション科学学部理学療法学科の教授に就任しました。ピッツバーグ大学の審査委員会や患者中心のアウトカム研究所(PCORI)の諮問委員会にも参加しています。プライマリー脊椎ケア医療従事者プログラムの提案者です。
6月26日
「看護のお仕事」のサイトで日本カイロプラクターズ協会の活動が紹介されました。
6月25日
厚生労働省職業安定局のハローワークインターネットサービスは、「医保健衛生・社会福祉」⇒「物療専門職」⇒「カイロプラクティック資格」と分類しています。カイロプラクティック資格(カイロプラクター)は、医療・保健・福祉の職業の資格(※海外の多くの国ではWHO基準の医療国家資格であるが、日本では民間資格の位置づけ)として認識されています。
6月23日
乳児疝痛(コリック)に関する徒手療法の新たな研究結果です。BMJ Openに掲載されたシステマティックレビューは乳児疝痛の治療の一環として有効性を認めるエビデンスを示しました。英国の研究者による研究では、母乳育児の乳児に対してプロバイオティクス(probiotics)使用は強いエビデンスを示し、泣き続ける時間の減少に徒手療法は中程度から弱いエビデンスを示しました。どちらの手法も重篤な有害事象は見られずリスクは低いと考えられます。著者は、「徒手療法士の役割として、コロナ禍で親御さんたちを安心させるための支援やアドバイスを行うことで、子育てや治療結果にも大きく影響を与えるかもしれない」と報告しています。
6月16日
メルマガ登録後にメールが届いていない方は、携帯電話のメールアドレスでは届かない可能性があるのでご注意ください。また会員専用サイトでこれまでのメルマガを見ることができますのでご確認ください。
5月31日
5月31日は世界禁煙デー(World No Tobacco Day)です。(禁煙週間:5月21日~6月6日)世界保健機関(WHO)が禁煙を推進するために制定した記念日です。
5月27日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)リンクページを新しく設置しました。
5月19日
当会ではオンライセミナー(ウェビナー)を開始しました。西日本ブロック主催の第1回ウェビナーが6月2日に開催されます。
- 6月 2日(火) 13時~14時 内容:「事業継続のために」 講師:松永典弘 先生
- 6月18日(木) 13時~14時 内容:「カイロプラクティックシリーズ イントロダクション」 講師:若槻朋彦 先生
- 7月 1日(水) 13時~14時 内容:「HP作成のポイント」 講師:佐藤靖子 氏
- 7月15日(水)13時~14時
内容:「ストレスと免疫」 講師:新井直澄 先生
5月12日
当会が所属している東京商工会議所のホームページに補助金・助成金・融資に関する情報が公開されています。また最新情報は会員対象のメルマガで配信していますので登録をお願いします。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業への支援 (東京商工会議所ホームページ)
国・東京都の主な支援策 (東京商工会議所ホームページ)
5月11日
厚生労働省は新型コロナウイルスの感染症の症状に対する治療薬についての説明を追加しましたので、新型コロナウイルス感染症の対応についてを更新しました。2020年3月14日発表(更新日:5月11日)
5月9日
厚生労働省は新型コロナウイルスの感染が疑われる人が「帰国者・接触者相談センター」へ相談・受診する目安を改訂したため、カイロプラクティック・オフィスでの感染予防・拡大防止に関する注意事項を更新しました。2020年4月17日発表(更新日:5月9日)
カイロプラクティック・オフィスにおける新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止に関するお知らせ
4月25日
緊急事態宣言の発令に伴い、WHO基準のカイロプラクティック・オフィスが休業要請施設に該当するか否かについての質問が会員から寄せられているため、政府機関の回答とともに当会の公式見解を公表いたします。当会としては、WHO基準のカイロプラクティック・オフィスは社会生活を維持するうえで必要であり、休業要請対象外の医療施設に準ずる扱いとの立場です。各都道府県ごとに判断が異なりますので、詳細は自治体ホームページをご覧ください。
4月24日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による不測の事態が長期化しているため、WFC(世界カイロプラクティック連合)から2021年WFC世界大会の中止が決定したとの報告がありました。中止理由として、COVID-19の終息時期が不透明であること、東京五輪の延期により宿泊施設の確保が困難となることなどが懸念され、海外からの参加が厳しいと判断されました。当会としてもこのような結果になり残念ですが、WFCは日本のカイロプラクティック業界の発展に引き続き期待を寄せております。時機を見て、2023年以降の世界大会の立候補も検討していきます。今後ともご協力の程よろしくお願いいたします。
4月8日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発令されたことにより、全国の会員オフィスで経営に支障が生じています。そのため、役員会にて年会費減免等の特別措置について検討した結果、当面の間は当会活動を縮小することで、2020年度の正会員および特別会員の年会費を1万円減額することを決定いたしました。 2020年度の会費既納の方には2021年度の会費に1万円を充当いたします。詳細は「年会費の減免措置についてのお知らせ」をご覧ください。
3月28日
米国国土安全保障省(US Department of Homeland Security)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の中、職業によっては営業規制を設けていますが、社会基盤を構成する必要不可欠な医療職業としてカイロプラクターを認めています。
社会基盤構成に必要不可欠な労働力のガイダンス:COVID-19対応への社会および国家の強靭化確保
3月26日
WHO基準のカイロプラクティック業界は新型コロナウイルス感染症の広告・宣伝についての注意喚起を発表しました。ここで定義される「免疫力」とは、細菌やウイルスなどの病原体やがんから身体を守る防御能力です。日本カイロプラクターズ協会(JAC)、日本スポーツカイロプラクティック連盟(JFOCS)、東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック(TCC)の三団体による共同声明です。
3月19日
世界カイロプラクティック連合(WFC)の最新情報は、「カイロプラクティックの脊椎アジャストメント(マニピュレーション)が免疫力を高めるという信頼できる科学的根拠は認められていません。カイロプラクターは、脊椎アジャストメント(マニピュレーション)が新型コロナウイルス感染症を予防したり、回復を早めるとした誇大広告を行うべきではありません。こうした行為は公共の健康を脅かします。」は非常に重要なメッセージです。WFC研究委員会の声明では、免疫に対する脊椎アジャストメント(マニピュレーション)の効果について明確な科学的根拠は認められないとしています。「カイロプラクティックが免疫力を高めて新型コロナウイルス感染予防に役立つ」とする誇大広告や宣伝には十分ご注意ください。
3月9日
米国医師会雑誌(JAMA)掲載の最新研究では、脊椎疼痛(腰痛と頚部痛)が1996年から2016年までの米国医療費のうち最大を占める疾患であると報告しています。保健指標評価研究所のDielemanとチームによる調査では、1996年の1.8兆ドルから2016年の3.1兆ドルと、米国総医療費の18%を占めGDP13%以上の上昇に影響しているとの報告です。
2月27日
10歳以下の幼児に対する脊椎マニピュレーションの最新論文が発表されました。2019年、カナダのブリティッシュコロンビア州カイロプラクター登録委員会が10歳以下の幼児に対する脊椎マニピュレーション(SMT)の安全性について検証しました。SMTによる合併症は比較的軽度で短期的なものであり、重篤な合併症は肋骨の骨折が1例報告されています。頻度は0.3%から22%の確率です。この調査では幼児へのSMTが合併症のリスクを高めるかどうかは不明としています。
10歳以下の幼児に対する脊椎徒手療法の安全性:総説 Chiropractic & Manual Therapies
2月25日
新型コロナウイルス感染症に関する最新情報は厚生労働省のホームページをご覧ください。世界保健機関(WHO)ホームページでもコロナウイルス感染症(COVID-19)の情報を定期的に更新しています。
2月18日
WFCによる20の基本理念を翻訳してホームページに掲載しました。
2月9日
JAC名誉会長の赤松正雄先生の憲法議論に関する記事が毎日新聞に掲載されました。
1月26日
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)主催、国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)協力による、第十回カイロ プラクター登録試験(JCR 登録試験)が実施されました。
1月25日
55年前の1965年、日本初の本格的な国際カイロプラクティックセミナーが日本カイロプラクティック総連盟により旧日本青年館で開催されました。講師は米ナショナルカイロプラクティック大学(現ナショナル健康科学大学)のジョセフ・ジェンシー学長でした。ジェンシー学長は日本のカイロプラクティック業界の発展に大きく影響を与えた人物の一人です。
1月12日
昨年11月18日、埼玉県は整骨院・整体院を経営する事業者に対して、景品表示法に違反する行為(同法第5条第1号優良誤認)が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき措置命令を行いました。この事業者は、自社運営サイトにおいて、「やせプログラム」と称する役務を一般消費者に提供し、食事指導等を必要とせず容易に体脂肪の減少と身体の全体的な引締め効果が得られるよう表示していたが、実際には効果についての合理的根拠はありませんでした。県内では消費生活支援センター等の窓口に、本件に関する相談が11月18日までに54件寄せられてたとのことです。
1月5日
カイロプラクティックがDDパーマーによって創始されてから今年で125周年(1985-2020)です。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、来年はいよいよWFC世界大会が東京で開催されます。
1月5日
「伝統医学・補完医療 WHOグローバルレポート2019」では世界各国の伝統医学・補完医療の普及率をはじめとするデータが掲載されています。日本の伝統医学・補完医療の普及は世界的に見て後進国であることがレポートからわかります。