プロフィール

プロフィール

こんにちは、MAYOです。前回のプロフィールでは足らない部分があると思ったので書き直します。

まずはざっくりと私の略歴から(Twitterの私を知らない方は読まなくて大丈夫です)

略歴

2020年初頭、慌ただしい年末・年始も過ぎ、世間のお正月気分が抜け切れていない日に届いた健康診断の結果。大きめの封筒に書かれた親展の文字、中を見たら「要再検査」。再検査になるのは中学生ぶりで、心配というよりはめんどくさいな~というレベルでした。

中学時代の精密検査は結果的に大きな病気でもなかったため、今回も大したことではないと高をくくって予約を放置。実際に病院に行ったのは少し経ってからでした。

連日の体調不良で思い出したように予約を入れ、検査へ向かったその日、再検査に指定された病院で本を読みながら自分の名前が呼ばれるのを待ちました。

しばらくたって、名前が呼ばれ、診察室に入ろうとした時、「今日はおひとりで来られていますか?」と看護師さんが尋ねました。「はい一人です」というと、「わかりました」と一言。

重苦しい空気の診察室に入ると、資料を眺めている医師がいて、私の方を振り向いて、しばらくの沈黙の後、口を開きました。

「落ち着いて聞いて下さい…」

突然の余命宣告でした。

医師の説明は淡々と進み、医師の話を聞きながら、私はい意外にもショックというよりは夢の中という感じで、ひたすら無心で聞いていました。医師によると、もって1年だろうと。

診察室を出て、手続きを終えると、現実味が一気に襲ってきて、病院では冷静だった私もさすがに落ち込んでしましました。それから自暴自棄になり一年も一日も対して変わらないと考えるようになり、自殺未遂をしました。ですが失敗に終わります。

3日間何も食べられなくて、少し落ち着いた頃、ひとりでいるのがひどく寂しくなりました。『誰かとおしゃべりがしたい 』それは現実世界からの逃避でもありました。

結果なんてどうでもよかったんです。これまでの人生が空虚すぎて、これからの人生で何かをしでかしたいと思いました。無意味な衝動。正直病んでいました。

ひとりでは抱えきれない悩みを持った私はSNSに助けを求めました。

それからは皆さんの知っての通り、精神をおかしくしていた私の言動によりTwitter内で炎上、暴言を吐かれ、さらに鬱になりました。

それから益々精神を壊してしまいには、Twitter内で自殺をほのめかすような動画を上げました。

今思うと皆さまの心配を煽るようなことをして、本当にバカだったと反省しています。その動画公開と一緒にLINEのQRコードを載せたところ、沢山の人からメッセージが来ました。結局そのメッセージのおかげで一歩踏み出さずにいれたので、よかったです。(LINEが無ければ今ここにいません)

それでも一部の方からの嫌がらせは止むことなく、私はSNSから身を引きました。

それからしばらく旅行に行きました。座禅をしてみたり、陶芸体験をしてみたり、船に乗って島に行ったり。

今までずっと、インターネットに毒されていたので、自然に触れ合うことはとても新鮮でした。

壮大な自然に触れ、徐々に精神を通常に戻していった私は、全てを受け入れて家に帰ることに決めます。

実に半年近く家をあけていました。その間SNSも休止、心配してくれている方たちを心配させたままにしていました(本当に申し訳ないです)

家に帰り、すぐに病院へ予約を入れました。精神を病んでからというもの病院はバックレていて、久しぶりの病院でした。

そして久しぶりに訪れた病院で、医師から思いもしない言葉を聞きました。

それは、病気がよくなっているというものでした。

医師曰く、良くなっているというよりも、むしろ病気そのものがなくなっていると言われました。

あまりに意外な結果で、「別の病院で同じ検査をしてみてください」と資料と紹介状を渡されました。

紹介された病院に行き、もう一度同じ検査を受けました。

余命宣告から実に半年以上。何もしてこなかった私はそろそろヤバいのではと思いながらも検査結果が出る日、待合室で最後はどこで迎えようか?と考えていました。病院は嫌だし、でもよくなっている報告もあるし、まだ希望はあるのかも?と内心ドキドキでいると、「お入りください」と看護師さんから声がかかりました。

診察室に入ると、医師から「全くもって健康体です」といわれ、2度にわたって病気がなくなっていることが判明しました。

私は告知された時以上にこれは夢ではないか?となかなか信じることができませんでした。

結果的に、私は今現在健康です。医師による余命宣告も撤回されました。

医師によると、こういったことは全国で年に数回はあるそうです。本当に病気が改善された奇跡のパターン、もともと病気じゃなかったのを誤診してしまったパターン、別の患者のカルテをみて診断してしまったパターン。

個人的に気になって調べたところ、私がはじめに診断された病気だけでも誤診によるトラブルは数多くありました。余命宣告も確率は50%で、余命宣告する医師もいれば、しない医師もいて、医師によりかなり差があるそうです。実際、2ヶ月と余命宣告をされて財産全部使いきってそれから7年たっている人もいると聞きました。

誤診か奇跡か分かりませんがともかく、私は今こうやって生きていて本当に良かったと思います。

そして同時に、皆様にご迷惑をおかけしたことを謝らないといけないと思いました。

私のせいで、余計な心配をかけてしまい本当に申し訳ありませんでした。そして1年程前私の身勝手なツイートに心温まるお言葉や励ましのお言葉をかけてくださり、誠にありがとうございました。沢山のお気遣いをいただいておりましたのに、半年間も音沙汰なく、こうやって連絡が遅くなってしまったことを、心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。

御恩返しとしてわたくしができることはあまりないかもしれませんが、Twitter上でのご厚意いただいたフォロワーの皆様には、今後何かしらの形にしてお返しできたらと思います。

 

:)