次女の環境②

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つづきです。


さて、正直なところ ずっと孤独だったと思われる次女が、何故ここに来て学校に行けなくなったのだろうか?


考えてる事を文にしたり言葉にする事が苦手な次女。




休んでる間に色々話を聞き出したいと試みましたが、この件に関してはなかなか口を開からない。





どうやら学校に行けない事を私に対しても格好悪いとか罪悪感を持ってる様子。


 家族が寝たあと、次女を抱きしめようと近づくと拒否される。

無理やり羽交い締めしてギュッとしたら、私の太ももに顔を押し付けて顔を見られないようにしている。

「Y〜。お母さんはYがずっと頑張っているの知ってるし、学校に行かないのもいいと思ってるよ。行けないのを悪いこととか恥ずかしい事とか思ってるんなら、Yは全然悪くないし、お母さん恥ずかしいとも思ってないからね。」

「今、2年生と仲良くしたいのに仲良くできなくて寂しくて悲しいと思うけど、みんなも学校が忙しくていっぱいいっぱいなんだよ。だから今仲良くできないかもしれないけど、きっとYもみんなも大きくなって余裕ができたら 仲良くなれることもあると思うんだ。だから今は寂しいとかしんどいとかは我慢しなくていいんだよ〜。」




と声をかけると、私の太ももにしがみ付いて声を出さずにヒックヒックとしゃくりあげている。




やっぱり辛いよね。


と思うと同時に ああ この子母親に格好悪いところを見られたくないんだな。って思って。




そこから私の中で一気にぐわって繋がって。







今年度、長女が高校に入学しました。
次女を残して中学を卒業したのです。



うちの長女は親が言うのもなんですがかなりの出来杉さんで、先生や後輩同級生からの憧れの頼られるお姉ちゃんで、次女も憧れのお姉ちゃん。




きっとあんな風にみんなから慕われて、頼られる存在になろうと思っていたのであろうと推察され



中学の同級生とは話せないけど、新入生が入ってきたら、みんな不安だろうし色々教えてあげなくちゃ!って張り切ってたのを思い出す。




しかし、現実は新一年生たちは自分を頼ってくれない上に 「あの子Yの事嫌いなのかな?」って冷たい対応の子もいたようす。



「嫌いかどうかはわからないけど、新一年生は今までのゆるゆるな小学校から突然の厳しさと忙しさに自分のことでいっぱいいっぱいなんだよ。Yがあの子のこと 嫌いじゃないなら、大変なんだろうな。って思って 中学に慣れるまで見守ってあげるくらいでいいと思うよ。」






とアドバイス。







でも、数ヶ月経っても新一年生とも話出来ず、頼られることも無く。


自分は誰にも頼られない。必要とされて無い。誰とも喋れない。



寂しい。悲しい。






長女姉ちゃんみたいになれない。
かっこ悪い。




お母さんにも知られたく無い。






になっていたんだなぁ。っと思い至って夜中、

気付いてあげられなくてごめんね。
寂しかったよね。
辛かったよね。

いつもニコニコしてたからYがいいならいいか。
って思って早く中学卒業しないかな?って思っていたよ。




辛くない、寂しくないはずなかったよね(T . T)




と後悔の念でボロボロ泣いちゃって、朝起きたら目が土偶。





なんつって。
辛いのは私ではないので、Yが楽になるように小さい脳味噌をフル回転させなくては!とあちこちに相談して前に進む道を探し始めました。




しつこいですがつづきます。

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