秋月光姫

私はジョセフィーヌ29歳の教師。学園を卒業すると教師になる強い意志を持ちました。そこで知り合った3歳年下の同僚の彼ピエールに心を惹かれ結婚した。 新婚ホヤホヤの時期はとても幸せな充実した生活を送っていた。でも結婚2年目になると状況は変わり始める。 私が死に至る病にかかってしまったのです。

私には、学生時代からお付き合いしている1歳年上の彼のライアンがいます。 学園を卒業して医療系の仕事に就いて2年目に彼から「結婚しよう」とプロポーズされました。 私も将来的には彼と夫婦関係になるものだと思いを抱いていたので、迷うことなく「幸せにしてね」と言い受け入れる。

私はアイラ皇后。20歳の時に夫のマクシム皇太子殿下との間に子供が生まれた。 女の子で名前はエレオノール。意味合いは慈悲深く思いやりのある子に育つように私が名付けました。 私も夫のマクシムも娘のエレオノールのことが大好きで可愛がり赤ちゃんの時はいつも顔を見ては夫と一緒に微笑みをこぼしていた。

私はアリス。私が産まれた時、母親のクロエは私を見るなり「キャー」と金切り声を上げたらしい。 「何であいつそっくりのブスなの？」 あいつというのはクロエの姉のジャンヌで私にとっては伯母にあたる人です。 地味で見た目が悪いが秀才で人望がある伯母を母親のクロエは昔から憎悪の念を抱いていた。