東京・練馬区で帰宅途中だった女子児童の後をつけ、児童の自宅で尻などを触ったとして、会社員の男が警視庁に逮捕されました。「仕事が見つからずイライラしていた」と供述しているということです。

　強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、埼玉県新座市の会社員、渋谷友範容疑者（３８）で、去年１１月１０日の夕方、東京・練馬区で小学校低学年の女子児童が帰宅して自宅のドアの鍵を開けたのにあわせて侵入し、玄関で児童の尻などを触った疑いがもたれています。児童が泣き始めたため、渋谷容疑者はその場から逃走していました。

　渋谷容疑者は当時無職で、調べに対し容疑を認め、「仕事探しがうまくいかずイライラしていた」と供述しているということです。警視庁は余罪についても調べています。