Chihiro's diary(旧「乗務員日報」)

Yahoo!ブログにて書いておりました「乗務員日報」を移行したものです。
過去記事の保存が主目的のため、更新はあまり多くないと思います。

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あけましておめでとう、

って、去年書いてからもう1年経っちゃった。
今の仕事は気軽に外部に発信できるような話題はないし、
運転会とかもコロナでほとんどできなかったし。

他のSNSとかでは実況したりイラスト投稿したりと日々動いてたんだけど、
ちょっとこっちとは空気感が違いすぎるので関連付けたくなかった。

という訳で、生存報告のような1年ぶりの記事になった。

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書いてないから何も活動してなかったかと言えば、そんなことはなく。

Nゲージの方は欧州型、日本型含め半休止中というか、
気になる製品をチェックしたりたまに買ったりする程度なんだけど。

今はHOナローの何のしがらみもない自由な世界で遊んでます。
プロトタイプが何だとかディテールがどうとか捨て去って、国籍さえも設定せず。

ただ好きなカタチの可愛い列車が元気よく走る、それだけが望みで。
その世界を具現化したくて、少しずつだけどレイアウトを作っているところ。

作業中の写真も面倒くさくて殆ど撮ってないから、記事にもならないな。
今年もそんな具合で、あんまり(あるいはまったく)投稿することはないだろうけど。

一応このブログは生きていますよというような主張をしに来た感じです。
ありがとうございました。

Rae TEE II形はスイス国鉄の特急型電車。
TEE専用車としては珍しい電車方式を採用している。

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このモデルはKATOが主に海外向けに発売していたもので、リニューアル後の製品。
現役当時の姿を再現した旧製品とは異なり、窓配置の変化や運転室上のアンテナなど、現在も動態保存されている1053号機の特徴を再現している。


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(こちらはパッケージの写真です)

リニューアルに際してサスペンション機構や全周ホロを模した伸縮カプラーなどが採用された一方、基本的な車体ディテールは旧製品時代のままのあっさりしたもの。
特に前面周り、ライト周りの表情が乏しいように思うので、その辺りを中心に納得が行くようにディテールアップを行った。


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1・6号車、制御客車。

サスペンション機構を殺してフルボトム状態にすることで車高を約1mm下げている。
本来は台車枠が車体裾に隠れるくらい入り込んでいるが、そこまで再現するのは走行性能を考えると難しいところ。
車高ダウンは制御車に限らず全車に施工した。



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加工が集中するフロント周辺。
前面窓は金属線で自作したワイパーを取り付け、連結器下にジャンパケーブルを表現。

問題のライト周りは銀河モデルのライトケースリム(N-019)を裏返しに接着。
リムの縁が反射でキラリと光り、金属の質感が感じられて美しい。
光源も白色LEDに交換、導光パーツをクリアオレンジに塗り電球色を再現した。


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4号車、食堂・バー車。

白色に点灯するテーブルランプは電球色化した。
室内灯はテーブルランプを目立たせるためか非対応になっているが、加工して取り付け可能に。
但しこの車両のみ光量が控えめな旧白色室内灯を敢えて使用した。


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3号車、業務室・動力車。
電車列車と言いながら、駆動関連機器は全てこの車両に搭載しているため実態は動力集中方式。

屋根上の碍子や高圧配線類、パンタグラフを塗装。
特にパンタは銅色に光るシューが目立たなくなり、オーバースケールながら程よく落ち着いた雰囲気になった。

足回りは車高ダウンの影響で車体裾と台車枠が干渉するので、支障箇所を部分的にカットした。



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今回の加工により製品のあまり好みでなかった部分が改善され、より愛着が湧くようになった。
我が家のTEEコレクションの一員として、末永く大切にしたい。

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今月の運転会は久しぶりに海外型で行こうと思います。

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