普通二輪免許教習 3時限目&4時限目 坂道発進と一本橋
3時限目と4時限目を受講したのでメモを残しておきます。
3時限目
今回は以下を練習しました。
- 加減速の練習
- 発着所(試験の開始場所)からの出発&停止
加減速は前回実施済なのですが、本来は今回やる内容だったみたいです。どうやら少し進度が早いみたい。
しかし、発進の際の半クラとアクセルの感覚を完全に忘れてしまっており、半クラ離すのが早すぎていきなりエンスト発進しちゃった/(^o^)\ アクセル回すもアクセル吹かしすぎてブオォオォーーンとなってしまいまいました。あちゃー…/(^o^)\
この最初の発進でどうやら要注意人物と認定されたようで、この時間は教官がずっと私のそばについてました笑 発進の際の半クラは忘れない!!
発着所からの発進
教習所によって違うかもしれませんね。以下手順で発進するみたいです
- 右後方を確認してからバイクにまたがる
- ミラーをセット
- エンジンスタート & ニュートラルを1速に変更
- 発進前に右ウィンカー → 右後方を確認して、車がきていないことを確認して発進。
発着所への停止
私の教習所でしか通用しない話になりますが…
- 横断歩道があるところ付近で、着地場所を確認する → ポール1にバイクがあるときは、ポール2に停車させる。1に車があるときは、3に停車させる(停める場所がないときはもう一回外周を回る必要あり)
- 停められる場合は、門付近で左ウィンカーを出して、発着所に寄せて停止する。ポールの前後30cmのとこに止める。停止位置ズレると減点。
私の教習所の話ですが、コーンがある場所は、障害物を想定した道路となっているので進路変更を行う箇所。
進路変更の場合は、3秒前にウィンカーを出す。右ウィンカー出して進路変更して、渡ったら左ウィンカーで戻る。
教官からのコメント
「バイクの操作の基本や仕組みをしっかり理解できている。最初エンストさせたときは不安だったが、後半は安定するようになった。特に問題なし。
最初アクセルを回しすぎていたので、後半のようにアクセル操作は丁寧にやること。又、クラッチを握るときに親指をハンドルに回すようにしたほうが良い。親指が浮くクセがついている。又、姿勢が直立になっている。前傾姿勢を取るように」
4時限目 坂道発進と一本橋
バイクの基本的な操作はできるようになったということで、今回から試験課題の練習に入ります!以下2つ!
- 坂道発進
- 一本橋
有名な一本橋にいよいよ挑戦するときがきました…!また、坂道発進も、他人様のブログを拝見する限りでは、コケたりエンストしたりする人が多いようで少し緊張です。
坂道発進
上り坂の途中でバイクを止めて、そこから発進させるという課題です。
坂道といえばベタ踏み坂こと、島根の江島大橋ですよね!
この坂上るならローかせめてセカンドでしょうね…笑 教習所の坂は全然勾配ないのですが1速で上り1速で降りるよう指示されました。上りなので高トルクのギアで走るべきでしょうし、下りもエンジンブレーキを効かせたほうが良いので1速ということなのでしょうね。
自動車でMTとってなかったらここらへんの指示の意味わからないまま丸暗記だったろうなぁ…。
坂道発進の手順は以下の通りです。
- 坂道の途中で停車(フロント、リア両方のブレーキを使用。もちろん停車直前はクラッチも握らないとエンストする)
- フロントブレーキをゆっくりと離し、リアブレーキのみで停車状態を維持。
※リアブレーキの踏み込みが浅い場合に備えて、フロントはゆっくりと離していくのが良い。 - リアブレーキをかけたままアクセルを普段より多めに回す(当然クラッチは切った状態)
- 半クラにする(エンジンの感じが変わる)
- 半クラ状態のまま、リアブレーキをゆっくり離し、発進
- 下り坂はエンブレをきかせる。ブレーキをかける時はフロントでかける。
言葉で書くとややこしいですが、要は、リアで停車状態を保ったまま、普段よりアクセル効かせた状態で半クラ発進するだけです。特に難しくないですね!
ブレーキについても、要は
- 上りはリアブレーキ
- 下りはフロントブレーキ
ということで、荷重がかかりがちな方のブレーキをメインで使うと覚えれば楽ですね。
体勢としては、上り坂は腰を前に移動させてなるべく前輪に体重をのせ、下り坂は腰を後ろに移動させてなるべく後輪に体重のるようにするのですが、それはどうしても上りだと後ろに荷重がかかりがちだからでしょう。その意味でも上りの際に荷重がかかりがちな後輪ブレーキを効かせるのは理に適っている気がします。
さらに、坂道に侵入するときに以下を意識する必要があります。
- 車が坂道に停車している場合は、坂道に侵入しないで手前で待つ。なぜなら、車は坂からずるずると落ちてくる可能性があるから。前の車が坂道で落ちてきたらライダーは巻き込まれて大怪我しみあす。
- 坂道にバイクが停車している場合は、後ろにつけてしまってOK。なぜなら、バイクはこけてくれるから。車と違って巻き込まる可能性は少ない。
あとは私の教習所でしか通用しない備忘ですが、私の教習所では下り坂の時に、左前方をしっかりと目視して車がきていないか否か確認する必要有。もちろん車が来ていたら止まって進路を譲る。(※内側のコースは手前で曲がるコースなのでムシして大丈夫。外側のコースを走っている車がいたら停止する必要あり)
一本橋
幅30cm/全長15mの橋を7秒以上かけて渡る課題です。
卒検の際、一本橋から落ちたら一発で試験中止となります。落ちるくらいなら速度を上げて渡り切った方がマシとのこと。
やり方は『一本橋前の停止線で一旦停止。その後、1速で発進させ橋を渡る』だけ…笑
Webでは一本橋は難しいと評判なので身構えていたのですが、ほんとに何もすることがありません、かなり楽な課題です。
一応、コツは以下らしい。
- 橋を見ない。目線は前。
- ニーグリップで車体を固定するイメージを持つ。
数十回とチャレンジしましたが、失敗したのは2回程。それも感覚をつかむ序盤で2回程失敗しただけで、あとは失敗なしです。大体7秒~7.2秒で渡れているので何も問題ないとのこと。
1速のアイドリング状態のまま何もせず橋を渡れば7秒~7.2秒くらいになります。
とはいえ、試験内容が内容なだけに絶対に100%成功するとも言い難い部分があるので、一発中止リスクがあるのは怖いですね。
少しでも失敗の可能性を下げるために、以下を意識して練習すると良さそうでした。
- ハンドルを左右に時折ゆらしながら進む (ハンドルを左右に振りつつ走った方が、軌道修正がしやすい)
- 橋に乗り上げるときは多少速度を出してもOK(速度を出した状態の方が車体が安定する為)。その場合は、橋を渡り切る直前にリア&半クラをして秒数を稼ぐ
教官からのコメント
「安定しており問題ない。一本橋は7秒程度で渡れており、非常に安定していて良い。バイクによってアイドリング時のスピードやフィーリングが違うので、別のバイクに乗った時も安定して走れるように頑張ってください。
ただし、ニーグリップの時左足が離れがちなので、左足を意識してみること。又バイク操作のときの姿勢は前傾姿勢を取るように意識すること。姿勢が直立してしまっている。」
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