普通二輪免許教習 1時限目(引き起こし)&2時限目(発進停止)
1時限目と2時限目を受講したのでメモを残しておきます。
社会人の為、技能教習を平日に受講することができません。しかし、土日のみの受講では内容を忘れてしまう可能性が高い…。
そのため、備忘を残しておくことにしました。
1時限目 引き起こし
教習車はHondaのCB400SF(しーびーよんひゃく・すーぱーふぉあ)というバイクでした。通称スーフォア。
画像のバイクは白&赤ですが、教習で使用するバイクは青色でした。
家に帰ってから調べてみますと、非常に有名なロングセラーのバイクみたい。バイク界では"優等生"と呼ばれており、癖のない優れたバイクらしいです。SuperFourのFourはエンジンが4気筒であることから名づけられているらしい。
今回は最初の教習ということで、以下を実施しました。
- 倒れているバイクを起こす(引き起こし)
- バイクを押して歩く(取り回し)
- センタースタンド入れてまたがる&変速の練習
色々な方のブログで、「最初の引き起こしは難関だ」と書かれていることが多いのでビビっちゃう。。
ですが、やってみると思いのほか楽に起こせました。
何も苦労することがなく…備忘なしです笑 ちょっと拍子抜け!
一緒に受けた男性2名も難なくクリアしてました。教官曰く、女性だとこの引き起こしで非常に苦労するみたいです。バイクが約200kgありますからね!
一点、スロットルを回すときは小指側の方に力を入れて回すのが良いとのことでした。小指側から回したほうが繊細なスロットルワークができるそうです。
2時限目 発進・停止・加速・減速
鬼教官に当たってしまいました/(^o^)\笑
2時限目でようやくバイクを走らせてもらえるようになりました!この時間では
- 発進と停止
- 変速
- 変速しながら外周を回ってみる(右回り&左回り)
を実施。帰宅後にYoutubeを漁ってみましたが、以下の動画が参考になりそうです。
以下のらいでぃんぐNAVIの動画も良さそう。
以下、自分のメモです。
発進
以下の手順で発進する。
- クラッチ切った状態でアクセルちょっと回す(2000~3000回転)
→ 半クラッチ
→ 進み始めたら徐々にクラッチつなげる
→ クラッチがつながり安定したらアクセルをもっと捻って加速
最初はアクセル回さない状態で半クラにして発進練習。慣れてきたらアクセル回してから半クラで発進するのが良いらしい。
らいでぃんぐNAVIの人と逆のこと言ってますがどちらがいいんだろう??
バイクブロスの記事を読む限りでは、白バイの人はアクセル回してからクラッチつなげるみたいなので、私もこれに倣うことにします!
白バイのスクランブル発進では俊敏な加速を得るため、スタート直前にスロットルをわずかに開けてエンジン回転数をやや高めておく。通常の発進ではそこまでやる必要はない。
鬼教官に、どの程度アクセル回せばよいのか教えてもらえなかったのですが、調べてみた感じCB400SFでは2000~3000回転程度が良いらしいです。アクセルを回すと思いのほか回転するのでほんとに、"ほんの気持ち分だけスロットルを回す"程度ですね。
停止
停止は以下手順。
- ブレーキ踏み続ける → 停止直前にクラッチ切る
私は自転車のクセで、ブレーキの時にフロントブレーキだけかけてしまいがちなのですがリアブレーキも一緒に踏む必要があります。そして、停止直前にクラッチを切るのが良いらしい。
停止直前にバイクがガックンガックンし始めるのでその直前にクラッチ切れるように要練習です。
フロントブレーキは指先2本がけが良いらしいです。らいでぃんぐNAVIのおじちゃんも2本掛け推奨してましたし、白バイの記事にも2本かけでOKだよって書いてありました!
ブレーキ性能が向上した現代のバイクではブレーキレバーの操作は2本がけでも十分な制動力が得られる。指をグリップに残したほうが路面のギャップに弾かれたときなども安心だ。
でも教習で2本かけでブレーキ握ってたら鬼教官におこられちった(∀`*ゞ)テヘッ
とりあえず、教習所いる間は4本がけでブレーキを握ることにしておきます。
加速(シフトアップ)
本日の担当ではなかった別の優しそうなお兄さんが近寄ってきてくれて色々と教えてくれました。鬼教官にはいろいろ聞きにくいからね、ほんと助かりました。
教習所内での変速は以下が目安だそうです。
- 10km/h→2速
- 15km/h → 3速
- 20km/h → 4速
教本には10km/h毎に変速と書いてありましたが、5km/h事でOKみたい。
低速ギアの方がトルクが高いので、強く加速したいときは低速ギアで引っ張るのが良いのでしょうけど、確かに教習所だとさっさとギア上げても問題なさそうですね。
又、教習所では、以下を意識して走ってくださいということでした
- 直線コースでは40km/h(4速)まで出すように意識
※ただし、前に車がいる場合は当然スピードは出さないこと - 右左折時は徐行10km/h(2速)
教習者は2速でアイドリング走行をすると徐行スピード(10km/h程度)になるので、コーナリング時は2速まで落とすのが良さそうです。
又、加速(シフトアップ)の仕方は以下。
- アクセル捻ってスピードアップ → アクセル戻す → クラッチ握る → シフトアップ → クラッチ放す
アクセル戻さないとガックンガックンしてしまいます。私はアクセル戻すのを忘れがちでした。2速以降はクラッチがつながりやすいので、あまり半クラを意識しなくても大丈夫でした。クラッチ全開にせず、クラッチをちょっと引いてやるだけで十分繋がりますね。
減速(シフトダウン)
せっかく優しい感じのお兄さんが近寄ってきてくれたので、こちらも色々聞いてみました。
減速は、フロント6:リア4くらいの比率でブレーキをずっとかけながら、クラッチ&シフトダウンを行うのが良いらしい。リアをかけすぎるとロックがかかってしまうので、気持ちフロントブレーキの方を強めにするのが良いとのこと。
ブレーキをずっとかけながらシフトダウンをしていくのがポイント。
又、クラッチを離した状態だとエンジンブレーキが効かない為、クラッチ握りっぱなしもダメです。クラッチ操作を一瞬でやってシフトダウンするのが良い。4速に入れてても20km/hくらいまではエンジンブレーキがきくはず。
教習所では直線で40km/hを出すので、以下イメージで減速する。
- 4速で走行(40km/h)
→ フロント&リアブレーキをかけつづける
→ 目標速度(15km/h~20km/h程度)まで落ちたらクラッチ握る
→ シフトダウン(3速)
→ クラッチ放す
→ 徐行スピード(10km/h)まで落ちたらクラッチ握る
→ シフトダウン(2速)
→ クラッチ離す
この間は、ずっとブレーキはかけっぱなしでOK。4速から2速(徐行スピード)まですぐ落としたい時も、一端3速に落としてから、2速にしたほうが良い。
教官からのコメント
「色々と修正すべき点はあるが、初めてにしては上出来。今後も気を抜かず頑張るように。教本もしっかり読むように」
とのことでした。
鬼教官め…。
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