2021年1月5日(火曜日)
1月6日頃と言いましたら今日も入るのかなぁ~。
丑年の正節、小寒です。
小寒とは、次の大寒に対して、未だ寒気が厳しくないという意味ですが、寒風と降雪に悩まされる本格的な冬の到来を指すのです。
猫はコタツで丸くなる‥‥。
こんな歌を唄いたくなっちゃいました。
2021年1月5日(火曜日)
今日は友引です。
友引は、朝晩が吉で、正午が凶とされています。
正午はゆったりと昼食を摂られて心穏やかにお過ごしになり、やりたいことは吉の朝晩におやりになってください。
この友引は「六輝」の中の一つです。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の総称が六輝です。
六輝は又の名を「六曜」あるいは「六曜星」とも言います。
江戸時代には孔明六曜星とも言われていました。
六輝は古く中国から伝えられ、元はといいますと「六王」などと言い、時刻の吉凶を占うものでした。
今では、宝くじ売り場に「今日は大安」と書かれたのをよく見かけますし、仏滅には結婚式を挙げる人も少ないと聞きます。
六輝とは関係はありませんが、文豪といえばどなたを思い浮かべますか?
夏目漱石、あるいは森鴎外になるのでしょうか。
明治から昭和にかけて、日本では結核は不治の病でした。
樋口一葉や石川啄木は結核で亡くなりました。
1930年代後半から1940年代まで、結核は日本人の死因の第一位でした。
もしも結核が今のように死の病でなかったら、中原中也も梶井基次郎も若くして結核で亡くならなかったことでしょう。
又、熱き血が通い、勢いのある作品と、私達は出合えていたことでしょう。
樋口一葉といえば『たけくらべ』。24歳と6カ月に肺結核で亡くならなければ、私達をもっと楽しませてくれたことでしょう。
「切なる恋は 尊ときこと神の如し」
一葉の恋心が滲み出す言葉です。
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