こんにちは、かやです
ご覧頂きありがとうございます
前回の記事で、営業の松下さん(仮名)のペースに流されるまま申し込みをしてしまったことを書きました!
松下さんが帰宅してからのお話しです。
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申し込み書類等を全て記入し、明日の契約を約束して松下さんが帰宅したのは22時
緊張が解けたこともあり、二人してとにかくお腹が空いていました
どん兵衛(きつね)とシーフードヌードルをすすりながらの会話です。笑
一口目のスープが特に最高!しかも食べちゃいけない時間に食べるのがまたおいしい
二人のときは松下さんのことを呼び捨てになりました。笑
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こうしてうめぴーは職場に戻り、早朝の勤務に備えました。
一人になった私は、新築計画書をニヤニヤしながらずっと見ていました
ベッドに入ってからも、間取りを考えたり内装のイメージを膨らませたりしながらドキドキして全く寝付けませんでした。
「お母さんに明日話そうかな
近くに住むって言ったら喜ぶかな。」
「高校の友達みんなで新居に遊びに来てくれるかな
」
実は母校から徒歩10分くらい。仲良しの高校の友人達に話すのがすごく楽しみでした!
色々考えていると時間もあっという間で、気づけば明け方4時近くになっていました
そろそろ寝ようか…と思ったとき、うめぴーからラインが届きました
うめぴーからのメッセージはこうでした。
『かやちゃん、お家嬉しい?』
え…!?
ラインを読んだ瞬間、うめぴーの様子がおかしいことはすぐ分かりました
うめぴーもきっと寝れなかったんだ。
だけど、私みたいにウキウキして寝れなかったんじゃない。不安で寝れなかったんだ
ラインを読んでかなり動揺しました。
これから仕事なのに、仕事で何かあったらどうしよう…。
でもうめぴーが仕事頑張れるように普通にしないと!
『もちろん!嬉しすぎて寝れなかった!うめぴーありがとう
』
『うめぴーも寝れなかったの?大丈夫?』
私なりに考えて、うめぴーにいつも通りの私で返信しました。
『ちょっと色々考えちゃったけど大丈夫だよ。喜んでくれてよかった。仕事行ってくるね!』
その日のうめぴーはお昼過ぎまでの勤務でしたが、とにかく仕事が無事に終わることを祈っていました
そして、前日に振り込むようにお願いされていた申し込み金+印紙代の22万円を午前中に振り込み、うめぴーからの連絡を待ちました。
うめぴーは仕事中は一切連絡ができなくなるため、仕事が終わると必ず連絡があります。
『無事に終わったよ。これから帰るね!』
仕事が何事もなく終わったことにとにかくホッとした私は、うめぴーの帰りを待ちました。
程なくしてうめぴーが帰宅。明らかに疲労の色が濃く、私は全てを察しました
そして、食事を済ませてから私が話を切り出しました。
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うめぴーは精神的に強い方で、何かあったとしても睡眠を取れなかったことはおそらく一度もありません。自分の決断がブレたことも私が知る限りはありません。
これにはとても驚きました。
同じ仕事をしていたのでわかりますが、この仕事はミスが許されない緊張感の中でこなさなければなりません。
もうここまで聞いて、うめぴーの気持ちは痛すぎるほどわかりました。
私が言ってあげないとダメだと思い覚悟を決めました。
一部汚い言葉ですみません…
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あんなにお家を欲しくなっていたのにあっさりやめると言えたことに、自分自身が一番驚きました
それだけ、うめぴーの異変を目の当たりにして私も不安になったんだと思います
夕方には松下さんが契約の為自宅に来ることになっていたので、自宅に来てから断るよりも、すぐ電話して断った方がいいと判断し、うめぴーに連絡してもらいました。
これで一旦落ち着こう…
むしろマイホーム計画も一旦白紙でもいいや。
その時はそのくらい冷静な気持ちになっていたのですが、強敵の松下さんがまたもや私たちの前に立ちはだかるのでした
最後までご覧頂きありがとうございました
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コメントありがとうございます!
ホントにそうですよね
「1万円ならいっか~」みたいに…
夫婦で話し合って、ケンカして、助け合って、だからこそ思い入れのある家になるんでしょうね
toms'さんはほぼ打ち合わせ終えてるんですね!設計士さんクセ者で疲れそうですね
お疲れさまです
お互い完成が楽しみですね♪
かや
2020-12-15 00:54:04
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