1回目からの続き記事です→こちら
8・京セラのカラーレーザー
【2016年】
Windows 7~10 Mac 10.7~10.15
【レーザープリンター】
36・京セラ ECOSYS P5026cdw
¥42,764 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【レーザープリンター複合機】
37・京セラ ECOSYS M5526cdw
¥12,280 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:26枚/分
カラー 印刷速度: 26枚/分
給紙トレイ:300枚
両面印刷:対応
無線LAN:対応
内蔵メモリー:512MB
保証年数:1年
京セラのP5026cdwは、同社のカラーレーザープリンターでは最も安いモデルです。
本機は、仕様や型番がブラザー機と似ていますので、何らかのOEM関係がありそうです。
なお、M5526cdwは、本機を「複合機」にしたモデルです。
本体サイズは、410×410×329mmです。
コンパクトとは言えませんが、給紙トレイの枚数などからすると、スリムとは言えます。
複合機は、417×429×495mmです。
印刷速度は、モノクロ・カラーともに26枚/分です。
内蔵メモリーは、512GBです。
本機については、さらに1GBの増設に対応し、最大で1536MBまでいけます。
おそらく、2016年頃のDDR3 SDRAMですが、このあたりの不親切さは、あくまで本機が「法人向け」だからでしょう。なお、カタログにある「PM-1GS」とあるのは、恐らく1GBのUSBメモリだと思われます。
印字品質については、解像度的にはブラザーなどと同じで、1200dpiです。
トナーは、京セラ自体は、低温定着で発色もよい新トナー技術を持ちます。
ただ、本機については、発売年をふまえても、従来のトナーでしょう。
印刷解像度は、最大で、9,600dpi相当×600dpiです。
1200dpi相当でも出せますが、本機も印刷速度が半減です。
自動両面印刷機能は、搭載です。
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【純正黒トナー】
TK-5241K(4000枚)
¥7,105 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TK-5241C(3000枚)
¥7,700 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【互換トナー】
K-5241(4000枚×4色セット)
¥9,480 Amazon.co.jp (12/2執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥180
カラー ¥950
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥60
カラー ¥770
初期付属トナー
1200ページ相当
印刷コストは、純正トナー・互換トナーを利用した場合の金額は上表の通りです。
結構安いですが、メーカー公表値をみても、ほぼ間違いはなさそうです。
この部分は本機の良い部分でしょう。トナーが自社製という利点でしょう。
京セラ PF-5110
¥20,790 楽天市場 (12/23執筆時)
給紙トレイは、300枚までいけます。
メーカーごとに給紙するコピー用紙の紙厚で枚数のバラツキはあるのですが、標準的な用紙を使った場合、この枚数です。
ネットワークは、USBのほか、Wi-Fiと有線LANに対応です。
有線LANは本機もギガビット対応です。ただ、Wi-Fiは11ac非対応の旧水準です。
一方、面白いのは、本機については、トナーがなくなりかけるとAmazonに自動的に発注するAmazonダッシュに対応する点です。
保証は、1年間です。
耐久性は、情報がないです。
スキャナーは、複合機のみ搭載です。
書込解像度は600dpiですので、最近の機種としては低めです。
ただ、実用的には問題ないでしょう。
ADF(原稿自動送り装置)は、両面対応です。
解像度は300dpi時に、カラー23ページ/分なので、速度部分の性能は良いです。
ファックスも、複合機のみ搭載です。
PCファックス(ダイレクトFAX)に対応し、スーパーG3にも対応します。
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以上、P5026cdwの紹介でした。
印刷コスト・印刷速度・ADF速度など、欲しい部分のスペックが優秀で、本機は十分に「候補」にできます。
ただ、画質の部分の技術的な説明がない点がネックです。基本的にデンキヤ流通がないので、印字見本も見れませんから。
ただ、Atlasが利用した限りでは、同社の最新カラーコピー機などの画質は良かったので、旧世代となる本機でも、(少なくとも)問題点にはならないでしょう。
今回の結論!
最新のA4カラーレーザープリンターのおすすめはこの機種!
ども!Atlasです。
今日は、A4カラーレーザープリンターと複合機を比較するこのブログの記事の3回目記事です。
第1回目記事(こちら)と第2回目記事(こちら)では、各メーカーのレーザープリンターを紹介してきました。
今回は、「結論」として、全機種から、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種!を選んでいきます。
第1に、家庭用・個人用として気軽に導入できる、「高コスパ」の小型機といえるのは、
【2018年】
Windows 7~10 Mac 10.11~11.0
【レーザープリンター】
2・Brother JUSTIO HL-L3230CDW
¥21,300 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【レーザープリンター複合機】
3・Brother JUSTIO MFC-L3770CDW
¥40,455 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:24枚/分
カラー 印刷速度:24枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
無線LAN:対応
内蔵メモリー:256MB
保証年数:1年
1・コスト(純正品) ★★★★☆
2・コスト(再生品) ★★★★★
3・画質の良さ ★★★★★
4・印刷速度 ★★★★☆
5・給紙量 ★★★★☆
6・スキャナ性能 ★★★★★
7・耐久性・保証 ★★★★☆
8・総合評価 ★★★★★
「家庭用」・「個人用」として、インクジェットなどからの「買い換え」を考える場合、「省スペース性」が最も重要となります。
候補となる機種は幾つもあります。
しかし、カラーレーザープリンタ・複合機では、他社と比べて、小型で圧迫感のない、ブラザーの HL-3170CDWを「イチオシ」とします。
設置性という点で言えば、Wi-Fiを搭載する本機は、ケーブルレスで配線できるという利便性があります。
サイズは、プリンタ単体でW410×D461×H252mm、複合機もW410×D509×H414で済んでいるので、「できるだけ小さなカラーレーザー(複合機)」という観点で、いずれも優秀です。
印刷速度は、1分間に24枚分という印刷速度で十分です。
印字品質も、とくにビジネス文書に強いトナー品質、両面自動印刷への対応など、「大事な基本」を全て押さえています。
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥270
カラー ¥1650
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥100
カラー ¥490
初期付属トナー
1000ページ相当
印刷コストの点では、特にカラーについては、これより安価な機種はあります。
ただ、黒文字印刷は、十分安い水準ですし、「そう毎日プリンターは利用しない」方ならばこちらでしょう。
なお、ブラザーの場合、2018年に出たばかりのトナーなので、今後値下がりする可能性が高い点も、考慮するべきでしょう。
カラープリントにしても、(1万円前後の)インクジェット複合機よりコスト面で2-3倍は有利ですから、「買う価値」はあります。
初期付属トナーも1000枚と多いので、(カラーを)あまり使わない方はしばらく持つでしょう。
【純正黒トナー】
TN-293BK (3000枚)
¥8,545 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TN-297C (2300枚)
¥9,064 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【互換黒トナー】
TN-293BK (3000枚)
¥2,380 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TN-297C (2300枚)
¥2,380 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
互換トナーは、とにかく格安ですし、保証期間が切れた1年後は、リスクをふまえつつ、そのようなものを試すのも良いかと思います。
結論的に言えば、家庭の書斎や、自営業の方、小規模オフィスならば、サイズやコスト的に「迷ったらこれを買ったら後悔しない」と言えます。
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【2017年】
Windows 7~10 Mac 10.9~11.0
26・リコー IPSiO SP C260L
¥18,263 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:20枚/分
カラー 印刷速度:20枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:搭載
無線LAN:搭載
内蔵メモリー:128MB
大きさ:400×450×320mm
保証年数:1年(引き取り修理)
1・コスト(純正品) ★★★★★
2・コスト(再生品) ★★★★★
3・画質の良さ ★★★★★
4・印刷速度 ★★★★☆
5・給紙量 ★★★★☆
6・スキャナ性能 ☆☆☆☆☆
7・耐久性・保証 ★★★★☆
8・総合評価 ★★★★★
一方、「本体価格」が安いリコーも候補になります。
性能的にはブラザーとあまり変わらず良い機種だと思いました。
ただ、400×450×320mmとやや高さがある機種ですので、ブラザーを「イチオシ」に選びました。
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥310
カラー ¥1,180
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥130
カラー ¥510
初期付属トナー
1000枚分
【純正黒トナー】
SP C200 (2000枚)
¥5,838 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
SP C200 (2000枚)
¥6,800 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【互換トナー】
SP C200(4本組/2000枚)
¥9,800 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
廃トナーボトル C220 (24000枚)
¥2,855 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
ただ、純正のインクコストは安いですし、デザイン的な魅力を感じる場合は、こちらを選択するのが良いでしょう。
印字品質も、リコーはオイルレストナーを採用ですから、滲みにくいという特性があるので、ブラザー同様に、図・文字印刷に向くタイプです。
第2に、個人用・事業用の本格的なカラーレーザープリンターとしておすすめできる機種は、
【2016年】
Windows 7~10 Mac 10.8~11.0
19・ OKI COREFIDO2 C332DNW
¥33,980 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:30枚/分
カラー 印刷速度:26枚/分
給紙トレイ:280枚
両面印刷:対応
無線LAN:対応
内蔵メモリー:1GB
大きさ:410×504×242mm
保証年数:5年
1・コスト(純正品) ★★★★★★
2・コスト(再生品) ★★★★★★
3・画質の良さ ★★★★★★
4・印刷速度 ★★★★★
5・給紙量 ★★★★★
6・スキャナ性能 ☆☆☆☆☆
7・耐久性・保証 ★★★★★★
8・総合評価 ★★★★★★
沖電気のC332DNWがおすすめです。
コスト面では、トナーコストばかりに目が行きがちです。しかし、カラーレーザーは「業務用」であり、基本出張修理なので「修理代が高い」です。
その点で、「5年間の無償保証」で、(通常利用時の)搬送系や電気的トラブルが保証される点は「コストカット」という意味で「意外に大きい」でしょう。
とくにこの保証は、「定着器ユニット、転写ローラー、ベルトユニット、給紙ローラーセット」などのメンテナンス部品の部分まで含まれるためお得です。
また、30万枚の耐久性が示すように、シンプル構造であり「そもそも頑丈」なので、壊れにくいというメリット性もあります。
【純正黒トナー】
TNR-C4AK2 (5000枚)
¥8,720 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TNR-C4AC2 (5000枚)
¥12,804 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正ドラム】(4本必要)
ID-C4SP (4本組/20,000枚)
¥16,147 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【互換トナー】
TNR-C4AK2 (4本組/5000枚)
¥11,853 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥190
カラー ¥1,000
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥100
カラー ¥360
初期付属トナー
2000ページ相当
印刷コストも、純正トナー利用時に100枚あたりの印刷コストが1000円を切る点で優秀です。
印字品質も、OKIのトナーは、普通紙へのカラーの「インク乗り」は素晴らしく、Atlasの最も好む質感です。
印刷速度は、カラー毎分30枚、モノクロ毎分26枚と速いです。自動両面印刷も対応します。
こうした点で言えば、幅410×奥行504×高さ242mmの設置スペースさえ確保できたら、この機種を選ばない理由は少ないと言えます。
こちらも、Wi-Fiが付属するため、設置場所は柔軟に考えられるでしょう。
TRY-C4G1増設トレイ(580枚)
¥21,773 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
一方、B5用紙などと使い分けたい場合は、増設トレイも利用できます。
耐用年数や保証年数の長さから、小規模企業の方にもオススメできます。
第2に、家庭用・個人用としてカラーレーザー複合機を考えている方は、
【2019年】
Windows 7~10 Mac 10.9~11.0
【プリンター複合機】【FAXなし】
11・CANON Satera MF642Cdw
¥55,970 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【プリンター複合機】【FAX付き】
12・CANON Satera MF644Cdw
¥47,000 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:21枚/分
カラー 印刷速度:21枚/分
給紙トレイ:150枚
両面印刷:搭載
無線LAN:下で説明
内蔵メモリー:1GB
大きさ:451×460×400mm
保証年数:1年(訪問修理)
1・コスト(純正品) ★★★★☆
2・コスト(再生品) ★★★★★
3・画質の良さ ★★★★★
4・印刷速度 ★★★☆☆
5・給紙量 ★★★☆☆
6・スキャナ性能 ★★★★★
7・耐久性・保証 ★★★★☆
8・総合評価 ★★★★★
キヤノンのMF644Cdwをおすすめします。
FAXなしもありますが、業務用ならば付属しても良いと思います。
2017年に完全にモデルチェンジして2世代目になったばかりの機種で、基本デザインに新味があります。大きな液晶を含めて、本体のデザイン性は、全機種通して最も良いです。
印刷速度は、競合機に負ける部分はあります。
家庭用・個人用と考えると21枚/分もあれば、「いらいらすることもない」でしょう。
印字品質は、普通紙への写真印刷に強い機種で、発色も良いため、こうした点も「家庭・個人向き」です。
スキャナ部分の性能も、50枚までストックできる両面対応ADF(原稿自動送り装置)が付属します。スピードもA4カラー両面で約14枚/分と性能も期待できます。
【純正黒トナー】
CRG-054HBLK (3100枚)
¥7,810 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
CRG-054HCYN (2300枚)
¥8,250 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【互換トナー】
CRG-054H (4本組)
¥8,800 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥290
カラー ¥1,430
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥140
カラー ¥680
初期付属トナー
680枚分 (黒910枚)
印刷コストは、カラーについては、さほどのお得感がないのですが、黒印刷は安いですし、家庭で利用する前提ならば、悪くない機種です。
また、スキャンデータをPCの介在なしに転送できる機能など、「複合機」の部分に力が入った機種ですから、その部分でも「おすすめ」です。
一方、キャノンは耐用年数を明示しない点で、大量に印刷するような業務用にはあまり向かないと思います。こうした用途の場合、ブラザーやOKIのほうが良いでしょう。
第3に、オフィスで「高性能コピー機」の代わりにとして、多人数での共用に向く機種は、
【2017年発売】
Windows 7~10 Mac 10.11~11.0
【プリンター複合機】
6・BROTHER JUSTIO MFC-L8610CDW
¥55,808 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【プリンター複合機】
7・BROTHER JUSTIO MFC-L9570CDW
¥89,891 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度:31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:搭載
無線LAN:搭載
内蔵メモリー:512MB/1GB
保証年数:1年
1・コスト(純正品) ★★★★★★
2・コスト(再生品) ★★★★★★★
3・画質の良さ ★★★★★
4・印刷速度 ★★★★★
5・給紙量 ★★★★★
6・スキャナ性能 ★★★★★
7・耐久性・保証 ★★★★★
8・総合評価 ★★★★★★
ブラザーの MFC-L8610CDWが良いでしょう。
より高い機種もあります。ただ、プリンターの場合、装置寿命があり、あまり利用しない場合でも5年を過ぎると傷んできます。
一定サイクルで買い換えるということをふまえると、10万円を大きく超える投資をするのは、ややリスクが高いといえます。
その点でバランスが取れているのはブラザーで、20万枚という十分な耐久性の保証がありつつ、本体コストも十分な「お買得価格」で押さえています。
【純正黒トナー】
TN-493BK (4500枚)
¥8,227 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TN-493C (4000枚)
¥15,809 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【互換トナー】
TN-493 (4色組 4000枚)
¥5,980 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正ドラム】
DR-491CL (4本組 30,000枚)
¥14,120 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥180
カラー ¥1320
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥50
カラー ¥240
初期付属トナー
4000/1800ページ相当
印刷コストも、純正トナーを使った場合でも、納得できる水準で収まりますし、ランニングコスト面でも有利です。
印刷速度も、毎分31枚ですから、コピー機と考えても遜色ないレベルです。
多人数で共有される場合も、小型ながら付属するカラー液晶が利便性の面で奏功するでしょう。
有線LANもギガビット対応で、Wi-Fiも対応するので、この部分の心配もないです。
スキャナ・コピー機能についても、ADF(原稿自動送り装置)は、A4カラー両面で約58枚/分という相当の水準です。解像度を上げてもある程度の性能が担保させるのは、有利でしょう。
ファックスも、PCを介在させずに、Eメールなどで送信できる仕様ですので、業務用としてかなり便利に利用できそうです。
brother LT-340CL(500枚)
¥17,140 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
brother LT-340CL(250枚)
¥12,264 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
brother TT-4000(2080枚)
¥195,626 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
トレイの給紙容量は、250枚です。
しかし、多段トレイに対応できるため、この部分でも良い機種です。ただし、下位機種は、増設が最大1段までという点に注意しましょう。
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【2016年】
Windows 7~10 Mac 10.8~11.0
23・OKI COREFIDO2 C612dnw
¥96,630 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:30枚/分
カラー 印刷速度:26枚/分
給紙トレイ:280枚
両面印刷:搭載
無線LAN:搭載
内蔵メモリー:1GB
大きさ:427×509×444mm
保証年数:5年
1・コスト(純正品) ★★★★★★
2・コスト(再生品) ★★★★★★
3・画質の良さ ★★★★★★
4・印刷速度 ★★★★★
5・給紙量 ★★★★★
6・スキャナ性能 ★★★★★
7・耐久性・保証 ★★★★★★
8・総合評価 ★★★★★★
一方、「使い勝手」より、「ランニングコスト」を重視する場合は沖電気のカラーレーザー複合機も選択肢です。
もちろん「メンテナンス部品も含めた5年間の無償保証」がその理由です。 【純正黒トナー】
【純正黒トナー】
TC-C4DK2 (8000枚)
¥15,770 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TC-C4DC2 (6000枚)
¥12,749 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正ドラム】(4本必要)
DR-C4DK (30,000枚)
¥11,500 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【リサイクルトナー】
TC-C4DK2 (8000枚/6000枚)
¥28,992 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥190
カラー ¥1,000
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥100
カラー ¥360
初期付属トナー
2000ページ相当
印刷コストも、実数値として見て同レベルです。
印字品質・印字速度も、高水準で、プリンタ部分は全く引けを取りません。
ただ、スキャナ・コピー機能の部分で、ADF(原稿自動送り装置)速度が遅いのがネックです。沖電気は、スキャナを単独で販売していない会社ですし、複合機としての完成度は他社にやや及びません。
そのため、総合的には、ブラザーを「イチオシ」としました。
第4に、小売店・飲食店などにむいたカラーレーザープリンターは、
【2017年発売】
Windows 7~10 Mac 10.11~11.0
【メモリ512GB】
4・BROTHER JUSTIO HL-L8360CDW
¥30,382 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度:31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:搭載
無線LAN:搭載
内蔵メモリー:512MB/1GB
大きさ:W441×D486×H313 mm
保証年数:1年
1・コスト(純正品) ★★★★☆
2・コスト(再生品) ★★★★★
3・画質の良さ ★★★★★
4・印刷速度 ★★★★★
5・給紙量 ★★★★☆
6・スキャナ性能 ☆☆☆☆☆
7・耐久性・保証 ★★★★★
8・総合評価 ★★★★★
ブラザーの HL-L8360CDWでしょう。
大きさとしては、W441×D486×H313 mmなのでどこでも置けるサイズです。
一方、飲食店などの場合、チラシ・POP・メニューなどでコピー用紙ではなく、厚手のコート紙を利用したい場合も多いと思います。
レーザーは、搬送機構の関係でコート紙は不得意です。しかし、この機種は公式対応します。
そのため、メニュー表などを作るには最適です。
宣伝用のチラシなども、カラー31枚/分という高速な印刷速度が有用でしょう。
王子製紙 PODグロスコート100G A4 250枚
¥1,383 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
なお、ブラザーが対応を表明する推奨コート紙は王子製紙のこちらの製品です。
【純正黒トナー】
TN-493BK (4500枚)
¥8,227 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TN-493C (4000枚)
¥15,809 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【互換トナー】
TN-493 (4色組 4000枚)
¥5,980 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
【純正ドラム】
DR-491CL (4本組 30,000枚)
¥14,120 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥180
カラー ¥1,320
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥50
カラー ¥240
初期付属トナー
3000/1800ページ相当
印刷コストは、純正品を使っても、1000円ちょっとでで収まる水準です。
また、初期付属トナーもブラック3000枚・カラー1800枚と多めなので、多くの枚数を印刷しない場合は、トナーを買わずに長く使えるでしょう。
第5に、予算に余裕がある方で、個人用・オフィス用の超高性能プリンターを選びたいならば、
【2020年】
Windows 7~10 Mac 10.8~11.0
25・OKI COREFIDO2 C650dnw
¥152,476 楽天市場 (12/23執筆時)
モノクロ印刷速度:35枚/分
カラー 印刷速度:35枚/分
給紙トレイ:150枚
両面印刷:搭載
無線LAN:搭載
内蔵メモリー:1GB
大きさ:395×430×290mm
保証年数:5年
1・コスト(純正品) ★★★★★★
2・コスト(再生品) ☆☆☆☆☆
3・画質の良さ ★★★★★★
4・印刷速度 ★★★★★★
5・給紙量 ★★★☆☆
6・スキャナ性能 ☆☆☆☆☆
7・耐久性・保証 ★★★★★★
8・総合評価 ★★★★★★
OKIの「フラッグシップ機」となる C650dnwでしょう。
OKI 専用キャスター台 BOD-S3
¥20,784 楽天市場 (12/23執筆時)
印刷速度の速さは「文句ないレベル」です。
その上で、高級機にはこれまでなかった「設置性の良さ」という要素が加わるため、「個人用のカラーページプリンタ」としてかなり良さそうです。
専用キャスターをつけても、デスク下に置ける上、静音性にも配慮があるため、ニーズを満たせるでしょう。
TRY-C4K1 増設トレイ
¥33,247 楽天市場 (12/23執筆時)
OKI 専用キャスター台 BOD-S3
¥20,784 楽天市場 (12/23執筆時)
一方、職場の共用と考える場合、用紙トレイが150枚という部分がネックです。
ただ、ぞちらの使途については、増設トレイでカヴァーできるため、特に「幅と奥行」の部分で、オフィスのスペースを節約したい場合も、本機は向きます。
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【純正黒トナー】
TC-C4EK1(7000枚)
¥15,314 楽天市場 (12/23執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TC-C4EC1(6000枚)
¥14,613 楽天市場 (12/23執筆時)
【純正ドラム】(4本必要)
DR-C4EK (50000枚)
¥16,330 楽天市場 (12/23執筆時)
【互換トナー】(4本組)
TC-C4EK1(7000枚)
¥------- 楽天市場 (12/23執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥220
カラー ¥950
リサイクルトナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥---
カラー ¥---
初期付属トナー
3000ページ相当
純正トナーのランニングコストも、とくにカラーは安いです。
先述のように、OKIのオイルトナーは、カラー印刷の際の発色も良いですし、True1200も対応できる点で、画質面で不満に思うこともないでしょう。
こうした点から言えば、初期導入コストさえ都合がつけば、本機はおすすめです。
補足:用紙などについて
最後におまけで、用紙についてです。
レーザープリンターの場合は、普通紙(共用紙)を使って印刷するのが通例です。
紙は結構重量があるので、一緒に揃えてしまうと楽です。
【64g/㎡ 0.09mm】【共用】
コクヨ KB用紙 A4 500枚 KB-KW39
¥877 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
コクヨ KB用紙 A4 500枚 KB-39N
¥732 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
コクヨの場合、KB-39N・KB-KW39が通常の紙厚の製品です。
一般的には、これらでOKです。
【70g/㎡・0.10mm】【カラー用】
コクヨ KB用紙 A4 500枚 KB-FL59
¥1,088 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
ただ、モノクロと違って「重ね塗り」する、カラーレーザー(カラーコピー)は、(白色度はおなじながら)紙厚が少し厚めのKB-FLシリーズを推奨しています。
あまり店舗では見かけない普通紙ですが、紙厚が少し厚いもののほうがインクの「のりが良い」ので、一度試しても良いでしょう。
【68g/㎡・0.09mm】
ホワイトコピー用紙 A4 500枚 高白色
¥680 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
ホワイトコピー用紙 A4 500枚x5冊/箱 高白色
¥2,040 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
また、業務用の5袋セットならば、こちらをAtlasは愛用しています。
紙厚はコクヨのKB用紙と同じ64グラムで十分な厚さです。
白色度が80%のコクヨに対して、93%と白色度も高く、紙詰まりも起こりにくい良い紙だと思います。
コクヨ カラーレーザー用光沢紙
¥685 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
コクヨ カラーレーザー 両面印刷用マット紙
¥549 Amazon.co.jp (12/23執筆時)
なお、レーザープリンターでは、インクジェット用の用紙はあまり上手く使えません。
写真印刷などで光沢紙を使う場合はこちらを使いましょう。なお、両面印刷の場合はマット紙を使いましょう!
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というわけで、今回はA4カラーレーザープリンターの紹介でした。
なお、このブログ「モノマニア」では、各種プリンターの価格と性能の比較記事を9つ書いています。
1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方【まとめ】
インクジェット用などと比較を考えている方は、これらの記事もよろしくお願いします。
最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマーク などで話題を共有していただければ嬉しいです。
(今回は、3回連続の記事でしたので、1回目の記事にリンクを頂けるとなお嬉しいです)
ではでは。