年末年始の帰省のピークを迎えていますが、新型コロナウイルスの影響で北海道内の交通機関に混雑している様子はありません。

 JR北海道によりますと鉄道を使った帰省のピークは、12月29日と30日ですが、在来線の予約状況は12月10日時点で2019年の4割ほどにとどまっていて札幌駅は例年に比べ閑散としています。

 北海道新幹線の予約率も2019年の5割ほどと開業以来、過去最低で、新函館北斗駅も人の姿はまばらでした。

 東京からの帰省客:「帰省しても家族と過ごす。友人と交流は厳しい」

 また、新千歳空港も閑散としていて日本航空によりますと年末年始に道内を発着する便の予約席数は、2019年の5割以下だということです。

 Uターンのピークは年明け3日になるということです。