埼玉の感染状況「ステージ3に」、病床逼迫や陽性率上昇で

埼玉県の大野元裕知事は28日に開かれた新型コロナウイルス対策本部会議で県内の感染状況について「ステージ3に相当すると考えざるを得ない」との認識を示した。最も高いステージ4に次ぐ状況で、病床の逼迫度や陽性率が短期間で上昇しており「危機感を共有して協力してほしい」と県民に呼び掛けた。

埼玉県の大野知事は年末年始に家で過ごすように呼び掛けた

会議では高齢者や基礎疾患がある人へ年末年始の不要不急の外出自粛などを改めて求めた。会議後の記者会見で大野知事は「年を越えても状況が改善されなければ一層の措置を行使せざるを得ない」と強調した。

また同日正午時点で、基礎疾患があるなど入院が必要な患者23人が自宅待機を余儀なくされていることがわかった。

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