コロナで自宅療養中の都内60代男性が死亡 基礎疾患なし

毎日新聞 / 2021年1月1日 19時43分

写真はイメージ=ゲッティ

 東京都は1日、新型コロナウイルスに感染して自宅療養中だった都内の60代男性が死亡したと発表した。基礎疾患がなく軽症だったことから自宅療養となり、保健所が定期的に連絡して健康状態を確認していた。男性は1人暮らし。現時点で死因は分かっていない。

 都によると、男性は昨年12月18日に発熱やせきなどの症状を訴えて医療機関を受診し、翌19日に陽性と判明。基礎疾患がなく症状が軽かったことから自宅療養となった。28日に保健所が連絡を取った時点では熱も下がっていたため、30日に再度連絡を取った上で療養を解除する予定だった。

 別居している家族が29日に男性が自宅で倒れているのを発見し、その後死亡が確認された。【竹内麻子】

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