優勝賞金約1億円をかけた一発勝負のビッグレース。年間G1レース優勝者及び獲得賞金上位者という、競輪選手約2,200名の中のトップ9名のみに出場資格が与えられる、その年の「真の競輪王者決定戦」である。
2020年の締めくくりとなるKEIRINグランプリ2020は、平塚競輪場で開催される。
賞金は?
毎年12月28日に行われるガールズケイリン最高峰のレース。11月のガールズグランプリトライアルレースの優勝者2名と、獲得賞金上位5名の7選手が出場。ここで、その年の「年間女王」が決まる。
デビュー3年目以内、選考期間(2020年1月~9月)における平均競走得点上位9選手が選抜。113期・115期・117期が対象の若手最強決定戦!
グランプリシリーズの初日メインを飾るのは、今年で9回目を迎えるガールズグランプリだ。まず注目を集めるのは、児玉碧衣だろう。昨年は史上初のグランプリ連覇を達成しており、今年も前人未踏の3連覇に挑戦する。2年連続グランプリ2着の石井貴子の逆転も十分。今年は8月ガールズドリームレースを制しており、勝負強さは折り紙付きだ。
高木真備は今年絶好調で、賞金ランキングのトップを突っ走ってきた。夢である「賞金女王」の称号まで、あと一歩だ。佐藤水菜と梅川風子は、今年7月にナショナルチームの強化指定Bチーム入り。磨きがかかるスピードで、ともにグランプリ初制覇に挑む。8年連続8回目の出場とガールズ記録を更新する石井寛子、出場権7枚目の切符を手にした鈴木美教も大舞台で好勝負を演じよう。
数々の名選手が、このヤンググランプリを制覇して、出世街道を駆け上がってきた。今年も次代の競輪界を担う9選手がエントリー。今年もオール自力選手につき、連携か、別で勝負か、各選手の思惑が交錯する。
南関1車だが、松井宏佑がホームバンクで躍動する。競輪祭では初のG1決勝を経験。地元の大一番なら、主役の座は譲れまい。北日本からは高橋晋也、小原佑太のナショナルチーム強化指定(B)コンビが参戦。特に高橋は、3月ウィナーズカップでビッグ初出場・初優出(決勝3着)と大きなインパクトを残した。関東からは黒沢征治、森田優弥、河合佑弥、小林泰正、坂井洋の5名が出場する。森田は昨年のヤンググランプリで惜しくも2着。昨年同様に単騎か、黒沢との埼玉連携か。位置取りには注目したい。11月地元・防府記念を3連勝で優出と上昇気配の宮本隼輔も一撃を狙う。
「競輪界の頂点」そして「賞金王」を目指し、今年も一年間の激戦を勝ち抜いた珠玉の9選手により、「KEIRINグランプリ」が争われる。賞金ランクのトップを走る松浦悠士がGP初制覇に挑む。縦横無尽のハイレベルなレースで競輪界を席巻中。今年さらに凄みを増した清水裕友との中国地区SSタッグがGPで好連携を見せるか。
今年G1を2回優勝した脇本雄太も頂点獲りへ邁進。来年の東京五輪に照準を定めるが、その前にGP制覇して「日本一」の称号をゲットしたい。圧巻の機動力は周知の通りだが、競輪祭での落車の影響は心配材料。北日本からは新田祐大、佐藤慎太郎、守澤太志の3者が出場を決めた。日本代表内定の新田は、ここまでのGPは惜敗が続く。破壊力抜群の機動力を発揮して初のGP制覇に挑む。ベテラン・佐藤慎太郎は史上2人目のGP連覇の期待がかかる。守澤はGP初出場。波乱演出が多い高配当メーカーだけに、大一番でも侮れない。南関東からは競輪祭でG1ウィナーの仲間入りを果たした郡司浩平とGP初参戦の和田健太郎の両者がタッグを組む。特に郡司の勢いは見逃せないところ。平原康多の動向もレースのカギとなる。GPは11回目の出場で、これはメンバー中最多。関東は一人のみだが、総合力上位のオールラウンダー型なだけに、好機を逃さず上位争いを演じるはずだ。
チャリロト無料会員登録で読める!コンドル社の競輪予想専門誌
チャリロトと北海道大学の共同研究による回収率重視のAI競輪予想プログラム『AI-win』
京大式ハイブリッド競馬予想でお馴染み久保和功の決勝予想