▼行間 ▼メニューバー
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
【Web版】怨獄の薔薇姫 政治の都合で殺されましたが最強のアンデッドとして蘇りました 作者:パッセリ / 霧崎 雀

第四部A 薔薇姫の呼び声編

214/214

[4a-10] 命短し恋せよサムライ

「あの、その……俺を雇いませんか!」

「はい……?」

「帝国は遠いです! 長い旅は危険もあるでしょう。

 俺なら魔物だろうと悪漢どもだろうと、管理官さんに指一本触れさせません!

 お世話になった恩返しも兼ねて、特別料金で引き受けます!」


 違うだろう。

 そうじゃない。

 卑怯者。根性無し。

 言うべき事はそれじゃない。


 ウィルフレッドは心の中で自分自身を責めながら、叫ぶように訴えた。

 言える事はただそれだけだった。


「どう……ですか?」


 そして、重く沈黙が垂れ込める。

 兄妹は戸惑った様子でウィルフレッドを見ていた。


「……ウィルフレッドさん、あなたは本当にそれでよろしいのですか?」

「キャサリン……」


 キャサリンの兄が口を挟もうとする。

 彼女はそれを背中越しの視線で押しとどめる。『分かっていますから』とでも言うように。


 ――見透かされてる。俺が何を言いたいのか、何を思ってるのか、全部……


 そういうことだ、と分かった上で、キャサリンはウィルフレッドにその気持ちを問うている。

 照れ隠しのツケを払うかのように、ウィルフレッドは急に何もかもが恥ずかしくなった。


 キャサリンはウィルフレッドと裏腹に、笑えるくらい落ち着いていた。

 彼女は至極冷静に思考し、見定めている。


 それでいいのかと彼女は聞いた。

 気持ちに偽りは無いのかと。

 そんなことを言うだけの覚悟があるのかと。


「……はい、本気です!」


 己の喉が出せる最も誠実な声でウィルフレッドは答えた。

 その答えだけは違えようが無かった。


 彼女の輝きにウィルフレッドは惹かれた。

 彼女はオニのように優秀だ。それは目的に対するひたむきさから生まれるものであって、ウィルフレッドの剣技と同じ、途方もないほど積み上げた努力の成果だ。生きることに誠実な求道者はそれだけで好ましい。


 だが、そのせいでキャサリンがオニのように思われるのは我慢ならない。

 彼女は人だ。疲れることもあるし傷つくこともある、人なのだ。

 オニと思われ、そう扱われていれば、やがて彼女は本当にオニになってしまうのかも知れない。それは、ダメだ。それは悲劇だ。ほかならぬ彼女自身に、己は人であると思い出させる何かが必要なのだ。


 キャサリンは、きっとウィルフレッドなんか居なくても大丈夫だ。

 どこまでも道なき道を突き進み、己の人生の目的へ辿り着いてしまうのだろう。

 『彼女のために何かしてやるべきだ』なんていうのは、エゴとか、余計なお世話なのかも知れない。

 だとしてもウィルフレッドは彼女のために何かがしたいと思った。彼女の傍らに誰かがいるのだとしたら、それは他の誰でもない自分自身でありたいと思った。もはや全ての理屈を超越した根源的な感情として。


 炎と灰燼の色をした目が、ウィルフレッドをじっと見ていた。


「今すぐに私から言える事は多くありません。

 ですが、旅の護衛でしたら是非ともお願いします。

 結果的にご迷惑をお掛けしてしまうかも知れませんが、それでも宜しければ」


 熟考と言うには短い時間の後、キャサリンは静かに言った。

 最終的な答えを出したわけではなく、そのための猶予期間を取りましょうということ。


 それが破格の待遇なのだとウィルフレッドは分かっていた。

 彼女の人生は、他者が入り込む余地など無いほど『何か』に占有されている。

 そこにウィルフレッドの居場所を……暫定的なものであっても……わざわざ空けて、見定める機会を作ってくれたのだ。


「構いません!」

「では、よろしくお願いします」


 シエル=テイラに短い夏の訪れを告げる暖かな風のように、キャサリンは仄かに微笑んだ。


 * * *


 それからの一ヶ月は目が回るほど忙しかった。

 まあウィルフレッドの忙しさはキャサリンに比べればたかが知れているだろうが、まず所属をケーニス帝国のギルドに移すための事前手続きをしなければならなかった。

 今の下宿は母と二人で住んでいたものだから、一人暮らしにちょうどいい部屋を探したいという母に代わって、時間に都合を付けやすいウィルフレッドがアパート探しをしたりもした。

 引っ越しの荷物は少なかった。元より、冒険用の荷物として担いでいける以上の物はそこまで持っていない。ただ、持ちきれない着替えだの何だのを残していっても仕方が無いので、そういう物は全部金に換えた。


 ケーニス帝国へ向かうと言うと母は驚いた顔をしたが、ウィルフレッドがディレッタ神聖王国でサムライ修行をすると言いだした時も送り出してくれた母だ。

 ウィルフレッドがサムライの誇りに賭けて必ずや無事帰ると誓うと、それだけで許してくれた。


「では、キャサリン・アークライトの洋々たる前途に! 乾杯!!」

「「「かんぱーい!!」」」


 街を発つ五日前の夜、街区セクション2-3のとある酒場にて、キャサリンの送別会が催された。

 ギルドの職員や冒険者など30人ほどが集まって、趣味の良い編み籠や農機具だのが飾られたコテージのような内装の酒場は貸し切り状態だった。

 油のランプを模した電灯が郷愁を感じさせたかと思えば、即座に酔っ払いたちの笑い声が感傷を吹き飛ばしていく。


 賑やかしい話し声の中、ウィルフレッドはどこか釈然としない気持ちで酒を飲んでいた。


 ――いい気なもんだ。要は酒飲んで騒げる機会がありゃいいんだろ。職員はみんなキャサリンとろくに話そうとしやしねえ。反対に担当の冒険者はほとんど全員集合してるけど。


 辞めていく管理官の送別会として、どの程度の人が集まるのが普通なのかウィルフレッドはよく知らないが、オフィスで働いている人があれだけ居てこれだけしか集まらないというのは若干寂しいような気がした。

 集まった職員たちもキャサリンとは特に話し込むことなく、勝手に酒を飲んで盛り上がっている。

 皆、一言か二言、義理のように声を掛けるだけだ。


「……餞別よ。それと、お別れのプレゼントのお返し。

 身体に気をつけて」

「はい、ありがとうございます!」


 赤毛の女管理官がやにわにやってきて、小さな包みをキャサリンに手渡す。

 猛獣に餌をやるように腰が退けていたが、キャサリンはそれを気にした様子もなく礼を言った。それ以上の会話も無く、赤毛の管理官はそそくさと去って行く。


 ――あれでチャラにしようってのかよ。それも、自分らが追い詰められてからようやく……


 キャサリンのことばかり気になって、でもキャサリン当人が何も気にしていない様子だ。

 ウィルフレッドは苦い酒ばかりが進む。


 その隣の席にデカい図体の男が急に飛び込んできて、ウィルフレッドの背中をひっぱたいたものだからウィルフレッドはむせかえった。


「よう、ウィルフレッド。まさかお前がここまでやるとは思わなかったぜ」


 ギャレットだった。

 流石にこんな場所にまで例の剣闘士鎧で出て来たりはしなかったが、若干きつめで筋肉を強調する服を袖を破って着ているものだから、ガラの悪さも相まって山賊のような雰囲気だった。実際彼は酒盛りをする山賊みたいな豪快さで酒を飲んでいた。


「そう言うなよ、勢い余ってって感じで俺も驚いてんだ。

 ま……後悔はしてねーけど」

「ほーん」


 ウィルフレッドがキャサリンと共に帝国へ向かうという話は、知人の冒険者にはもうしてある。それがギャレットの耳にも届いた様子だった。

 酒に焼かれた赤ら顔でギャレットは、ニヤニヤと笑う。


「もしこの街へ帰ってくる機会があれば、どんな()()だったか聞かせろよ」

「てめえギャレットそこに直れハラキリに処す!!」

「ぎゃーっはっはっはっは!」


 ウィルフレッドの前にあった串焼きを一つ掴んで、ギャレットはゲタゲタ笑いながら逃げ去っていく。


「ったく、あのヤロ……

 はぁ。あの調子なら大丈夫か」


 空元気かも知れないが、一瞬でもギャレットのことを心配した自分がウィルフレッドは馬鹿らしくなった。


 もう一杯、酒を飲もうとして……ウィルフレッドの手が止まる。


 ――俺が? キャサリンと? ……そういう仲に?


 それは、仮に二人が順調に仲を深めていったとしたら、かなりの蓋然性を持つ未来予想であるということにウィルフレッドは今更ながら気が付いた。


 チラリとウィルフレッドはキャサリンの方を伺った。

 酒気が彼女の頬をほんのり染めている。

 担当だった冒険者と話しつつ、彼女は若干無防備に蜜柑色の髪を掻き上げた。一瞬、真白いうなじが露わになる。


 体格的には若干小柄で、いまだ少女めいた雰囲気を残すキャサリンだが、その美しさに関しては万人の評価が一致するところだろう。喩えるならその美しさは、一分の隙も無く磨き上げられた宝石だ。天性のものを持ちながらそれに驕らず、美しさを最大限に引き出すべく不断の努力がなされている。

 彼女の美しさについて言及するなら何処から述べれば良いだろう。何しろ吐息すらも美しいのだから。

 聡明であるためか、整った面立ちから冷たい知性を感じさせることもあるが、ふとした瞬間に和らいだ表情は愛くるしい。肌は雪のように清く、シルクのようにきめ細かい。その肢体は触れれば崩れそうにたおやかなのに、生きとし生ける者たちの生命力を象徴するように艶やかでもある。

 鎧のようなギルド職員制服をいつも着込んでいるが、その下の肉体もきっと瑞々しく端麗な「うわあああああ!」


「ウィルフレッド!?」

「どうした!?」


 ウィルフレッドは火を噴きそうな程強い酒を一気に瓶から飲み干して、その後便所で嘔吐した。

現在のパンゲア世界では概ね15歳で成人としています。

これは以前の大戦で人族が滅びかけた時、『人類皆兵』みたいな感じになって役割分担の線引きを15歳にした(別に14歳以下が非戦闘員だったわけではないけど)のが発端で、わりかし平和な人族社会の現状には必ずしも適合しない規定です。

実質的に成人年齢を引き上げている国も多く、15歳になったら酒が飲める国(教条主義的に15歳成人制を貫いてるディレッタとか)もありますがジレシュハタール連邦の場合は18歳以上です。



長いプロローグが終わりました。

次回辺りからまたいつもの調子で血生臭くなっていきます。



PS

明けましておめでとうございます。

今年も例によって新作を書いたり、宣伝のために妙なことを始めたりする予定なのですが、怨獄の薔薇姫も続刊あるいは再書籍化を目指しつつ、ちくちく更新していきますのでよろしくお願いします。

  • ブックマークに追加
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。

感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

とんでもスキルで異世界放浪メシ

❖オーバーラップノベルス様より書籍9巻まで発売中! 本編コミックは6巻まで、外伝コミック「スイの大冒険」は4巻まで発売中です!❖ 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全549部分)
  • 3910 user
  • 最終掲載日:2020/12/14 23:13
八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全206部分)
  • 3636 user
  • 最終掲載日:2020/11/15 00:08
異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

 放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。  呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全293部分)
  • 3498 user
  • 最終掲載日:2020/11/30 00:00
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 3360 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
望まぬ不死の冒険者

辺境で万年銅級冒険者をしていた主人公、レント。彼は運悪く、迷宮の奥で強大な魔物に出会い、敗北し、そして気づくと骨人《スケルトン》になっていた。このままで街にすら//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全657部分)
  • 4046 user
  • 最終掲載日:2020/12/31 19:06
賢者の弟子を名乗る賢者

仮想空間に構築された世界の一つ。鑑(かがみ)は、その世界で九賢者という術士の最高位に座していた。 ある日、徹夜の疲れから仮想空間の中で眠ってしまう。そして目を覚//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全398部分)
  • 4210 user
  • 最終掲載日:2020/12/28 12:00
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全304部分)
  • 4761 user
  • 最終掲載日:2020/07/04 00:00
ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~

山田健一は35歳のサラリーマンだ。やり込み好きで普段からゲームに熱中していたが、昨今のヌルゲー仕様の時代の流れに嘆いた。 そんな中、『やり込み好きのあなたへ』と//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全350部分)
  • 3724 user
  • 最終掲載日:2020/12/31 20:00
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全397部分)
  • 4167 user
  • 最終掲載日:2020/12/05 18:00
陰の実力者になりたくて!【web版】

【web版と書籍版は途中から内容が異なります】 ※書籍3巻とコミック2巻好評発売中です!  どこにでもいる平凡な少年は、異世界で最高峰の魔剣士だった。  //

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全203部分)
  • 4144 user
  • 最終掲載日:2019/09/22 22:26
転生したらドラゴンの卵だった~最強以外目指さねぇ~

【アース・スターノベル様から書籍化、コミカライズしております!】  目が覚めたとき、そこは見知らぬ森だった。  どうやらここは異形の魔獣が蔓延るファンタジー世界//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全665部分)
  • 3549 user
  • 最終掲載日:2020/12/28 12:00
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

男が乙女ゲー世界に転生!? 男爵家の三男として第二の人生を歩むことになった「リオン」だが、そこはまさかの知っている乙女ゲーの世界。 大地が空に浮かび、飛行船が空//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全176部分)
  • 3606 user
  • 最終掲載日:2019/10/15 00:00
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

本条楓は、友人である白峯理沙に誘われてVRMMOをプレイすることになる。 ゲームは嫌いでは無いけれど痛いのはちょっと…いや、かなり、かなーり大嫌い。 えっ…防御//

  • VRゲーム〔SF〕
  • 連載(全352部分)
  • 3518 user
  • 最終掲載日:2021/01/01 13:16
デスマーチからはじまる異世界狂想曲( web版 )

2020.3.8 web版完結しました! ◆カドカワBOOKSより、書籍版21巻+EX巻、コミカライズ版11巻+EX巻発売中! アニメBDは6巻まで発売中。 【//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全684部分)
  • 3958 user
  • 最終掲載日:2020/12/09 12:00
よくわからないけれど異世界に転生していたようです

事故で前世のおっさんの記憶を取り戻した少女が特に目的も無くふらふらする話。 【講談社 Kラノベブックスより書籍1~3巻・コミカライズ1~3巻 発売中】 【コ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全143部分)
  • 3353 user
  • 最終掲載日:2020/11/25 00:00
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい

☆★☆コミカライズ第2弾はじまります! B's-LOG COMIC Vol.91(2020年8月5日)より配信です☆★☆ エンダルジア王国は、「魔の森」のスタン//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全221部分)
  • 3321 user
  • 最終掲載日:2018/12/29 20:00
転生したら剣でした

気付いたら異世界でした。そして剣になっていました……って、なんでだよ! 目覚めた場所は、魔獣ひしめく大平原。装備してくれる相手(できれば女性。イケメン勇者はお断//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全836部分)
  • 3787 user
  • 最終掲載日:2021/01/01 08:00
異世界のんびり農家

●KADOKAWA/エンターブレイン様より書籍化されました。  【書籍九巻 2020/12/28 発売中!】 ●コミックウォーカー様、ドラゴンエイジ様でコミカラ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全662部分)
  • 3423 user
  • 最終掲載日:2020/12/24 10:19
元・世界1位のサブキャラ育成日記 ~廃プレイヤー、異世界を攻略中!~

 略してセカサブ。     ――世界1位は、彼の「人生」だった。  中学も高校もろくに通わず、成人しても働かず、朝昼晩とネットゲーム。たかがネトゲに青春の全てを//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全292部分)
  • 3688 user
  • 最終掲載日:2020/12/29 07:00
絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで

「働きたくない」  異世界召喚される中、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、増田桂馬はそう答えた。  ……だが、さすがにそううまい話はないらしい。呆れ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全488部分)
  • 3602 user
  • 最終掲載日:2020/12/27 00:00
マジカル★エクスプローラー エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる

【書籍版 マジエク③巻8/1発売です】 日本の紳士の間で一世風靡した伝説の美少女ゲームがある。 それは『マジカル★エクスプローラー』通称マジエク、マジエロだ。 //

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全155部分)
  • 3640 user
  • 最終掲載日:2020/09/21 14:35
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全556部分)
  • 5255 user
  • 最終掲載日:2021/01/01 00:00
アラフォー賢者の異世界生活日記

 VRRPG『ソード・アンド・ソーサリス』をプレイしていた大迫聡は、そのゲーム内に封印されていた邪神を倒してしまい、呪詛を受けて死亡する。  そんな彼が目覚めた//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全205部分)
  • 3580 user
  • 最終掲載日:2020/12/30 12:00
野生のラスボスが現れた!

時はミズガルズ暦2800年。かつて覇を唱え、世界を征服する寸前まで至った覇王がいた。 名をルファス・マファール。黒翼の覇王と恐れられる女傑である。 彼女はあまり//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全201部分)
  • 3469 user
  • 最終掲載日:2019/04/15 20:00
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 3310 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全499部分)
  • 4447 user
  • 最終掲載日:2020/12/22 00:00
くまクマ熊ベアー

アニメ化決定しました。2020年10月放映予定。 クマの着ぐるみを着た女の子が異世界を冒険するお話です。 小説15巻、コミック4巻まで発売中。 学校に行くこ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全649部分)
  • 3661 user
  • 最終掲載日:2020/12/30 00:00
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

 空気モブとして生きてきた高校生――三森灯河。  修学旅行中に灯河はクラスメイトたちと異世界へ召喚されてしまう。  召喚した女神によると最高ランクのS級や//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全219部分)
  • 3623 user
  • 最終掲載日:2020/12/31 21:03