Google広告の中でもディスプレイ広告(GDN)で2020年からYDNと同じように検索されたキーワードを元にしたターゲティング広告のサーチターゲティング(サーチターゲ)が設定可能となりました。
Googleが公式にサーチターゲティングが実装されたことを告知しているメールなどを受け取ってないので、ひっそりと実装された機能という認識です。
そのため運用型広告業界の人も知らない人が多いと思いますので、手順を記事化しますので、是非参考にしてみてください。
Google広告の管理画面にログインしてから、広告グループ > オーディエンス > +オーディエンスを追加 という手順で選択していくことになります。
この画面の中から以下の赤枠の閲覧を選択します。
そうすると以下のような画面が表示されます。
この項目の中から赤枠の「お客様のカスタム オーディエンス」をクリックします。
ここで「カスタム オーディエンス」を選択すると、次の画面に遷移します。
赤枠のGoogleでこれらのいずれかのキーワードで検索したユーザーを選びます。
すると以下の画面のようになります。
あとは以下のように入力画面で出稿したいキーワードを入力します。
キーワードを選択すると以下のように青くハイライトで選択されます。
最後にオーディエンス名を決めれば、設定完了となります。
■蛇足
実際に配信しないでも、そのキーワードの属性などを把握するのにも実は有用です。2020年に世の中を席捲した「鬼滅」で検索した例が、以下です。
結構、面白いデータが取れるので、GDNでサーチターゲティングを配信しなくても、気になるキーワードで検索している人の属性を確認するために使ってみても良いと思います。