もっともらしく聞こえのいい言葉だけで他人を操ろうとするアホに対処するための俺的心得です。

たまに自分自身に反省を促すためのフレーズでもあります。

解説

アルバイトやサラリーマンをしていると、ほぼ全ての職場でこんなことを言う管理職の方に出くわします。

「全力を尽くせ」
「周りのことをよく考えろ」
「徹頭徹尾やり切れ」
「わからないことをゼロにしろ」
「なんでも聞け、全部メモに取って覚えろ」
「一丸となってプロジェクトを進める」
「自分で考えて動け」

こういうもっともらしい、ぱっと見反論しにくそうな正論を吐くことによって管理職が部下を業務行動に駆り立てようとするシーンが、日本中の労働環境で発生しています。

俺も社会人になりたての頃はこの言葉を真に受けて騙され自発的な努力を重ねてきましたが、ある時気づいてしまいました。

「そんな薄っぺらい言葉で簡単に人が動くんなら、みんなtwitterの名言botをフォローするだけで仕事バリバリできる人間になるのでは?」

人は表面的な言葉で動くのでなく、言葉の奥にある相手の心や自分の目標を決める心で次の行動を決定し実践します。

一般論だけで人間が簡単に心動かされるのであれば、世のあらゆる心理学・哲学・マーケティング理論は全部不要で、サラリーマン含めすべての労働人口は全員億万長者に早変わりします。

つまり、正論を吐く管理職やリーダーは全員無能です。

正論だけで人が動くなら、お前ら全員クビでいい!

──

以上です。

「正論だけで人が動くならお前ら全員クビでいい」このフレーズは、世のしょうもない自称リーダーに対して自らの資格を問うものであると同時に、自分自身の管理職としての資格を自問自答するのに使うフレーズでもあります。

正論だけを吐いて人を操ろうとする、あなたはそんなリーダーになろうとしていませんか?たまに自分の胸に聞くようにしてみてください。という提案でした。

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