署名簿の全署名調査へ名古屋市選挙管理委員会も一転調査へ

2020年12月23日

個人情報開示請求をおこないました

IMG_8477知事解職請求署名簿の「個人情報開示請求」をおこなったところ、署名していないにもかかわらず、神谷和利愛知県議(自民、豊田市)、杉江繁樹県議(自民、常滑市)、小林晃三碧南市議、新美交陽碧南市議、磯貝忠通碧南市議、山下政良田原市長らが、無断で名前を使われていたことがわかっている。名前のほか、住所、生年月日、拇印まで押されており、大々的に不正が行われていることの一端が露呈した形だ。

同様の手口は、河村市長が主導し10年前に行われた「名古屋市議会リコール」の際にもおこなわれ、署名活動をおこなった方々によると、30%程度は複数の方々による同一筆跡、いわゆる「偽造」だったという。しかし、当時、名古屋市選挙管理委員会によってこれら署名は「有効」とされ、「名古屋市議会リコール」が成立したという苦い過去がある。

IMG_8472今回の知事解職請求においては、さらに偽造署名がエスカレート。同一人による署名は80%に上るとされ、まさに直接請求制度への信頼が揺らいでいる。これら署名は一部の人間によって組織的に展開された疑いがあり、そのことを証明するためにも、市民の皆様が「市民情報センター(名古屋市役所西庁舎1階)」に、個人情報開示請求を行っていただき、署名した覚えがないのに、選挙管理委員会に提出された署名簿に自分の名前の記載があるかどうかの閲覧または写しの交付を申請していただきたいと願う。仮に不正があった場合には、直ちに警察に相談していただきたい。

なお、この手続きは、「個人情報開示請求書」に記入のうえ、本人であることの証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)を提示するだけで簡単にできる。なお、身に覚えのない署名があった場合には、原則として情報開示請求の日から14日以内に当該署名や住所・生年月日・印影など個人情報の「開示決定」がなされる。もし、不正に署名されていなかった場合には、「非開示決定」がおこなわれる。

12月23日には、ヨコイも「市民情報センター(名古屋市役所西庁舎1階)」に出向き、個人情報開示請求をおこなった。2週間以内に不正があったかなかったかがわかる見通し。


minami758 at 23:55│Comments(3)│ │32.愛知県政 

この記事へのコメント

1. Posted by とある一市民   2020年12月25日 20:45
 リコールという行為は、選挙で信任された公人の失職を目指す営為です。当然、不正は絶対にあってはならない。選挙で不正があってはならないのと同じように。
 なのに、組織的不正が疑われる、8割近くが署名偽造の疑いがある、というのは、類例のない醜聞です。にもかかわらず、高須院長の居直り発言は目に余るものがあります。本来、リコールには一点の曇りもあってはならない。
2. Posted by みつ   2020年12月26日 22:29
ブログお疲れさまです。名古屋市民です。私も家族含め情報開示請求しました。

今コロナで窓口も郵送対応を受け付けてくれます。

用紙はダウンロードでき、本人確認情報を添付すればできます。

少し用紙には書き足さなければなりませんが。

https://note.com/mitsu_32_mitsu/n/n518539447937

やり方をこちらにまとめましたのでご利用いただけますと幸いです。

一人でも多くの方が開示請求なさられることを願います。
3. Posted by イチ読者   2020年12月27日 16:31
高須克弥もひどいけど、不正を告発したボランティアの人たちを犯罪者扱いする大村知事リコールの会の田中孝博事務局長(日本維新の会)もひどいね~

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