御注意書き
・このお話は犬プレイを中心とした凌辱、調教ものです。
・今回ギャグありません。
「ワンワン王国を作りましょう」
「はあ?」
紅魔館にある図書館、その主である七曜の魔女パチュリー・ノーレッジの突然の提案に小悪魔は当然のごとく首を傾げた。
「いい。犬と触れ合い心も体も癒せるテーマパークを紅魔館に作るの。そして、入場者からお金を取ってそのお金で本を買うの」
「はあ…」
また、変な本を読んで妙な思いつきでもしたのかと思った小悪魔だったが最後の一言で合点がいった。
近頃、白黒被害の増大により紅魔館自体の出費が増加、そのほとんどが被害の修復に使われ新しい本を買う余裕がなくなったのだ。
そこで、パチュリー自らが紅魔館の収入を増やす為だした案なのであろうが、企画の段階で成功する確率は極めて少ない。
小悪魔ですらそう思ってしまうレベルの代物だった。
「あの…パチュリー様…それ本気で言ってます?」
「勿論本気よ」
念のため冗談かと確認をとったが、自信満々な言葉を返された。
どうやら本気も本気らしい。
こうなるとこの魔女は非常にたちが悪い。
一人で勝手に暴走するのはいい。
しかし、その後片付けやら事後処理等でもっとも被害を被るのは自分なのだ。
ここは何としてでもこの本ばかり読んで肝心の現実が見えなくなっている魔女を止めなくては。
小悪魔はそう思い単刀直入にその企画の駄目さを説く事にした。
「あの、失礼ですがそれとてもお客がくるとは思いません」
「フフ…そう、普通の犬ならね」
しかし、パチュリーはその言葉を待っていたかの様に不敵な笑みと共にそんな言葉を返した。
その言葉で小悪魔はこの魔女の考えが大まかだが把握できた。
近頃この魔女は手に入れたのだ。
普通ではない犬を。
「さーくやっ♪今日もあそぼ♪」
紅魔館の地下。
メイド長である十六夜咲夜はここを訪れる度に主の妹であるフランドール・スカーレットに抱きつかれそう迫られる。
彼女のいう遊びがただの子供の遊びならいい。
しかし、彼女の求めるものはもっと無邪気で残酷なものだった。
「あっ!?いけませんフラン様…そんな事は…」
「えー!なんで?」
後ろから抱きつかれ、言葉どおりその小さな手にはあまる大きさの乳房を服の上から揉まれ言葉では抵抗する。
しかし、フランは口ではいじけた様子を見せるがその胸を揉む手は全く止める事はなかった。
「咲夜はお姉様とは遊ぶのに、私とは遊んでくれないんだ~」
「あっ、そんな違います…」
「じゃあ、今日も遊んでくれるよね」
拗ねた様にそんな事を言われその後屈託の無い笑顔を向けられると咲夜にはそれ以上の拒絶の言葉を発する事などできなかった。
「ほら、咲夜。いつもみたいにペロペロしてもいいんだよ」
「ああ…フラン様。そんな事…」
「そんな事言って咲夜の顔、待てを言われた犬みたい」
自らの顔をその小さな胸に抱かれ、そんな事を耳元でささやかれてしまい十六夜咲夜の理性は崩壊寸前だった。
また流されてしまってはいけない。
ここで欲望に負けてしまってはそれこそ自分は人ではなく動物、まぎれもない犬となってしまうと。
「ほら、咲夜。んっ」
「はあっ!!フラン様!フラン様!」
「やあっ咲夜激しい」
しかし、そんな咲夜の理性も唇を舐められた事でいともたやすく崩壊した。
自ら望んで犬である事を選択した者らしく、犬が主人の顔を舐めるようにフランの唇を舐める咲夜。
接吻とは明らかに違う、それでも咲夜の興奮の度合いは高まっていった。
「やあっ、咲夜はそっちも舐めたいの?」
「…はい」
咲夜の舌は唇から首筋、そして胸元まで移動していきフランにそんな事を問われた。
そして、その発達もしていない胸に顔を擦り付け、ねだるようにそう答えるのであった。
「ふふ、困った犬だけどいいよ」
口ではそう言いつつも顔からは困った様子などうかがえない。
本当にこの戯れを楽しんでいるようだった。
「ほら、咲夜」
「はうっ!フラン様!フラン様!」
しかし、そんな表情の機微もフランのたくし上げた服の下より見えた蕾に一心不乱に飛びついた咲夜には見ることもできなかった。
「やあ、本当に犬に舐められてるみたい」
「はむ…はあっはあっ…んっ」
「そんな夢中になって嬉しい?嬉しいなら犬らしく鳴いて」
「ワンッ!ワンッ!」
完全にタガが外れた咲夜はなんの躊躇いもなくそう鳴いた。
もう、自分は犬でしかない。
否、犬である事に悦びを感じている。
「くうん…」
「やあっ気持ちいいよぉ…」
自らフランのスカートの中に顔を入れ、下着ごしに敏感な部分に鼻を擦り付ける。
その度にあがる甘い声が、布ごしでもはっきりと感じ取れる雌の匂いが彼女をさらに興奮させた。
「はあっ……んっんっんっ」
「やあっ咲夜のペロペロ気持ちいい!気持ちいいよぉ!!」
口だけを使い器用に下着をずらし露わになったフランの秘所を一心不乱に舐める。
その行為は情事というよりは正にペットとの戯れ。
ヒトとして扱われる事よりモノ、ペットとして扱われる事に咲夜は紛れもなく興奮していた。
四つん這いなり突き上げた腰、そのスカートの中のショーツが触れてもいないのに自らの愛液でグチョグチョになっているのが何よりの証拠。
そんな、犬として扱われる快楽に身をゆだねている咲夜は知らない。
同じ部屋にパチュリーの命を受けた小悪魔が一部始終をカメラにおさめている事を。
そして、その次の日から十六夜咲夜の悪夢が始まった。
「昨日はお楽しみだったわね。フランと」
お茶を催促され持ってきた図書館でお茶を入れ終わるなりそんな事をパチュリーに言われたのだ。
「いっ一体なんの事でしょうか…」
平穏を装おうとした咲夜であったがそれは無駄な努力であった。
その震える指先が額を伝う汗が彼女の動揺を雄弁に物語っていた。
「黙りなさい。不忠犬」
犬。
その一言に咲夜の身体が強張る。
「発情したら誰彼構わず腰を振るあなたみたいな不忠犬を飼ってレミィも不憫ね」
「ああ…」
咲夜はあの姿を見られたショックとこれからの事を考えた恐怖でもう言葉すらもまとも発する事ができなかった。
「そうね、あなたみたいにだらしのない犬は私がちゃんと躾てあげないといけないわね」
こうして、パチュリーは新しいペットを手に入れた。
パチュリーの言うとは犬は今躾と言う名の調教を行われているメイド長の事なのであろう。
今朝も裸で四つん這いにされクンニをさせながらお尻にバイブを入れられる調教を受けていた。
「おっおおお…無理ですパチュリーさまぁ…お尻にこんなの入れられてペロペロできませんっ…」
「駄目よ。私をイかせられるまで止めないわよ!!」
「あっあああああ、そんな。だめっ!またイキます!!イクッ!イクぅぅぅぅ!!」
「なに?また一人でイったの?悪い犬にはまたお仕置きが必要ね」
「あうっ!!お尻叩かないでください!!ああっお尻に入れられたまま叩かれたら、またっあっああ!!」
たしかにメイド長を犬として触れ合いと称し如何わしい行為をさせればお金は手に入るだろう。
しかし、これにも大きな問題はあった。
「でも、パチュリー様。それだとお客さんが無事ですみますかね?」
「それもそうね」
このメイド長の調教は紅魔館の内部である種秘密裏に行われているからメイド長も従っているのだ。
そこに顔も知らぬ全くの部外者の男などを入れるとそのあとその人間が細切れになりかねない。
やはりワンワン王国ではお金を集める事はできない。
これでパチュリーもあきらめてくれる。
そう思った小悪魔の考えは甘かったのだろう。
「私にいい考えがあるわ」
少し考えこみ、程なくして自信たっぷりに嫌な予感しかしない言葉を魔女がはいたのだから。
「ちょっ!!なんなんだパチュリー!!今日は何時にもまして歓迎が手荒いぜ!」
紅魔館の図書館に入るやいなや問答無用で捕縛された魔理沙が抗議の声をあげる。
今日は本を借りに来たのでもないのにこんな仕打ちを受けたのだ当然といえば当然である。
「口を慎みなさい。あなたはワンワン王国の女王の前にいるのよ」
「はあ?」
そして、そんな突拍子もない事を言われ状況が全く理解できなかった。
「小悪魔大臣!この鼠にこの国の法を教えてあげなさい」
「…はい」
大臣と呼ばれた小悪魔が実にやる気のない表情で答える。
ワンワン王国を諦めるかと思えば今度は白黒を懲らしめる方向にシフトし、案の定自分を大臣としめんどくさい事を全部押し付ける気満々なのだやる気もなくなる。
隣のいきいきとした表情のパチュリーとはえらい違いである。
「ワンワン王国第一条 女王パチュリー・ノーレッジの命令は絶対である。」
「第二条 侵入した霧雨魔理沙はこれを不忠犬によるワンワンレイプの刑に処す」
「私限定かよ!!」
つっこみ所満載の法を説かれ思わずそこにはつっこんだ魔理沙だがそれ以上につっこむ所は多い。
「威勢のいいことね。その威勢がいつまで続くか見ものね。小悪魔!不忠犬を連れて来なさい」
「…はい」
自分を無視してどんどんと事を進める二人に魔理沙は半ば諦めてしばし事の成り行きに身を任せよう思ったが、次の瞬間には己が目を疑った。
「…咲夜…なんでそんな恰好…」
「やっ魔理沙見ないで!」
小悪魔が連れて来たのはメイド長の十六夜咲夜。
しかも全裸で首に首輪をつけている。
だがそれ以上に信じられものがその股間についているのだ。
「ふふ、びっくりしたでしょう。咲夜があんまりもはしたない犬だから魔法でおちんちんをつけたの。魔理沙は見るの初めて?」
「そっそんな事…」
「その反応は初めてね」
顔を真っ赤にして目をそらす魔理沙にパチュリーは確信した。
「機能も感覚も本物と同じ。だからこうやってこすってあげると」
「あうっパチュリー様!お止めください!はうっ」
「ほら、どんどん大きくなっていくの」
パチュリーに手でしごかれ魔理沙が見ているというのに咲夜のペニスは大きくなっていった。
その光景に魔理沙はただ息をのむしかなかった。
「咲夜。そのメスチンポで魔理沙の口マンコをレイプなさい」
「なっ!!いやっいやだ!!」
その言葉を聞いてこれから自分が何をされるか理解した魔理沙は暴れ始める。
「あら、私は慈悲で上のお口を使ってあげてるのに、それとも魔理沙は下のお口を犯されるのがいいのかしら」
「ううう…」
その言葉に魔理沙の動きが止まる。
今抵抗すればもっと悲惨な目にあるかもしれないと。
「ほら咲夜。魔理沙も分かったみたいだから早くなさい」
「ああ…ごめなさい魔理沙…」
「あうぅぅ…」
そう言いながら硬くなった肉棒を顔に押し付けられ魔理沙は苦悶の声を漏らす。
「はうっ!!魔理沙の唇が!」
「ううっ!!」
咲夜の肉棒の先端が魔理沙の唇に触れた時、咲夜は味わった事のない刺激に身を震わした。
同時に本能的に腰を突き出そうとするもそれはきつく閉じられた魔理沙の口に阻まれる。
しかし、そんな魔理沙の抵抗も長くは続かなかった。
「ほら、魔理沙口を開けなさい」
痺れをきらせた魔女に鼻をつままれたのだ。
酸素を求めて口を開けた瞬間、咲夜の肉棒がその口内に侵入した。
「おっおぉぉぉぉ」
「はあっはあぁぁぁぁ!!」
自分の口よりも大きなそれを無理矢理いれられ魔理沙を当然のように声にならぬ苦悶の声を漏らす。
しかし、問題は自分の口を押し広げる肉の棒よりもその匂いだった。
形容しがたいその強烈な匂いを舌や鼻で直接感じてしまうのだ。
「あら、咲夜ったらそんなだらしない顔してそんなにおチンポ気持ちいいのかしら?」
「はうっっ!気持ちいいいですぅ」
だが、咲夜のほうはそれどころではなかった。
魔理沙の口内に挿入した肉棒からの快楽に半狂乱になっていた。
「ほら、あなたは犬なんだから快楽にまかせて腰を振ってもいいのよ」
「犬…私は犬…」
「うぐっうぐっ」
パチュリーのその言葉が引き金になったのか、ただ快楽を得るために腰を振り始める。
「あはははは。本当に浅ましいメス犬。あら今はオス犬かしら?ほら教えたとおり犬らしく鳴きなさい」
「はっはっ、ワンッ!ワンッ!おチンポ気持ちいいです!」
「うぐぅぅぅぅぅぅ」
ただ本能の突き動かすまま魔理沙の口に向かって腰をふる。
そこには完璧で瀟洒と言われたメイド長の姿はどこにもなかった。
「あっでる!何かでます!」
「あら、もう射精するの?いいわ魔理沙の顔にいっぱいかけてあげなさい」
「あっ!でる!でちゃうぅぅぅ!」
「ぷはっうわあああああ」
口が解放された途端その顔に勢いよく咲夜の肉棒から放たれた白濁の液体を浴びる。
顔中に熱をおびた液体をかけられ悲鳴をあげる魔理沙。
だが、この熱さは顔にかけられた液体だけのものではなかった。
「ほら、咲夜。あなただけ気持ちよくならず魔理沙も気持ちよくしてあげなさい」
「…はい」
そう命令されると咲夜はまた四つん這いになり魔理沙のスカートの中へと頭を突っ込む。
「んっんっ」
「はあっ咲夜ダメッ…やめて」
「あら、魔理沙可愛い声出すわね。犬に舐められて感じてるの?」
魔理沙は否定などできなかった。
先ほどから体のあちこちが疼いてしかたがないのだ。
「やあっダメッダメッ」
「はっはっっ…うっうん…」
咲夜の犬のようなクンニに口では拒絶しながらその腰は貪欲に快楽を求め動く様をみて魔女は頬を緩めた。
「また、ペットが増えそうね」
とりあえず、入場料はいくらですか?行ってみようと思いますww
私の咲夜さん像が崩壊してこれもこれでアリだなと思い再生しました。
もっと濃ければもっともっと。