御注意書きでございます。
義理も人情も無いギャグでございます。
みんなおかしいのはたぶんお酒と春のせいでございます。
妖夢さんが大変暴走しているのは魔乳のせいでございます。
ネチョは極薄でございます。
でも、ベビープレイとか放置プレイとかございます。
あと、おっぱいでございます。
夜の冥界、白玉楼。
普段は死者ばかりで静かなこの場所も今宵はひどく沸き立っていた。
それもそのはず、今年は例年よりもはやく白玉楼の桜が見頃を迎えたという事で、何時もなら博麗神社で行われる宴会の場を白玉楼に移し皆で騒いでいるのだ。
そして、そんな外の騒ぎとは対照的な静かな白玉楼の一室。
そこには一人の少女がある決意を固めていた。
その決意とは、
「今宵、私は幽々子様を夜這う!」
白玉楼の庭師、魂魄妖夢がこのような想いに駆られた理由。
それは全て主人である西行寺幽々子の巨大な乳が原因であった。
というのも朝は、
「妖夢~朝ご飯まだ~」
「ああ!幽々子様!そんな格好ではお乳が!」
と寝間着からはみ出たおっぱいを見せられ。
昼は、
「ふう、お腹いっぱい食べたら少し苦しくなったから帯を緩めましょう」
「ああ!幽々子様!そんな帯をほどいてはお乳が!」
と普段着から飛び出したおっぱいを見せられ。
夜は、
「妖夢~着替えどこ~」
「ああ!幽々子様!何もお召しになってないままではお乳が!」
と風呂上りの生おっぱいを見せられ。
そのような生活がほぼ毎日のように続いたのだ。
いかに真面目な妖夢であろうと何時しかその心は主のおっぱいに魅入られてしまった。
そして、主を夜這う為に計画されたのが今回の宴会である。
冥界の桜を早めに咲かす為、春を集め。
並大抵の事では酔い潰れない主を酔わす為に酔いが早く回る薬を永遠亭の薬師から買い受けた。
案の定、冥界の桜が早く見ごろを迎えると何所から聞きつけたのか博麗の巫女は宴会の会場を白玉楼に移すように提案し、長い間酒の肴に欠いていた多くの人妖もそれに賛同した。
主にそっと一服盛ったお酒をお酌すると何時もより酔いが早いと心配した紫に連れられて今は自室で休んでいる。
すべては順調に進んでいた。
これより妖夢が主の眠る寝所を訪れ契りを結べば、翌朝には幻想郷中が知る事になる。
幽々子様のおっぱいはこの魂魄妖夢のものだと。
集まった人妖はその証人となるのだ。
妖夢がこのように事を急ぐにも訳があった。
一見楽園のようなこの幻想郷も弱き者の乳は吸われ強き者は乳を吸う弱乳強吸の世界。
冥界から出れば冥界の姫のお乳を狙う魑魅魍魎が跋扈しているのだ。
弱乳強吸の幻想郷の姿妖夢イメージ
「乳だ!乳をだせ!!」
「ひい!やめてください。もう紅魔館には揉めるだけのお乳はないんです」
「図書館に大きいの隠してるだろ!この死会瀬団に逆らうとどうなるのか分かってるだろ!」
「ひい!何を…」
「この胸の大きくなる薬で胸を大きくしてブラから乳首をはみ出させてやる!」
「ああ…なんて酷い事を…」
「あなたにお乳を揉む資格はないわ」
「なっ!お前は博麗の!!」
本気になった西行寺幽々子をどうこうできる実力者などそうはいないのだか、それゆえに妖夢は危惧しているのだ。
おっぱい目当てに甘い言葉で幽々子様に近づき、おっぱいを吸い終わったなら、
「おっぱい吸ったからもう用はないぜ」
と、まるでぼろ雑巾のように捨てられやしないかと。
そうなれば幽々子様は後の余生を一生泣いてすごす事になってしまう。
そうさせない為にも悪い虫が付く前に自分が幽々子様のお乳をお守りしなければならないと。
「いざ!幽々子様の胸へ!」
ついに最後の一歩を踏み出すべく目標を口にするとおのずと気持ちも高まってくる。
部屋を出た妖夢だがそこで思わぬ障害にでくわしてしまう。
幽々子の寝所は丁度皆が騒いでいる庭の前に位置しているのだが、その入り口の前では、
「なによ幽香その胸!あてつけ!貧乏な巫女は胸も貧相だって言いたいの!」
「ちょっ誰もそんな事言ってない、服をひっぱるな!」
妖夢が一服盛ったお酒の一升瓶片手に悪酔いした博麗の巫女が陣取りおっぱいの大きい妖怪に絡んでいるのだ。
「ああ!服が破ける!霊夢今度神社行った時お賽銭いれてあげるから服を放しなさい!」
「そんな事どうでもいいのよ!おっぱい見せなさいよ!」
とても正面から寝所に入れる様子ではなかった。
霊夢に服をひっぱられ幽香のおっぱいがあらわになるのを今か今かと待ちわびていた妖夢だが今はそれどころではないとふと我にかえる。
今私の目指すおっぱいはあれではないと。
しかし、それゆえに困った。
このままでは主の寝所に入れないのだ。
無理に入ろうものなら最悪あの巫女に乳を横取りされるかもしれない。
何時もの妖夢ならここで諦めていたのだが今日の妖夢は一味違った。
自室に戻ると押入れの中から幽々子様二号を取り出す。
この幽々子様二号とは主のお乳を揉む際粗相があってはならぬと妖夢が抱き枕を改造して作った練習用乳揉み枕であり。
主のおっぱいの大きさを忠実に再現した膨らみを実現させその上から着物を羽織らせばまさに顔は無いが幽々子様と西瓜二つ、ではなく瓜二つな様子よりそう名づけた物だ。
毎夜、妖夢はこの日為にこの幽々子様二号で乳を揉む鍛錬をしていたのだ。
そして、不測の事態におちいった今こそ平常心を取り戻す為に幽々子様の二号の出番であった。
「幽々子様…幽々子様!!」
しかし、妖夢は幽々子様二号の胸の間に顔をはさみ乳を揉んでいると平常心を取り戻すどころか今にでも形振り構わず主の部屋に突撃したいほどにテンションが上がってきた。
「ほら!魔理沙ここ!この部屋空いてるわ!」
「もう…今日のアリスは積極的だぜ」
しかし、神はまだ魂魄妖夢を見捨ててはいなかった、隣の部屋から聞こえた声が一人盛り上がる魂魄妖夢の耳に入った時現状を打破する妙案が生まれた。
人間妖怪問わず、お酒が入れば事に及びたくなるのは致し方無い事だ。
実際博麗神社で行われる宴会の場でも気がつくと2人組みがいなくなっている事はしょっちゅうだ。
しかし、白玉楼ではそうはいかない。
白玉楼はそういったいかがわしい行為をする場所ではないと刀を持った庭師が目を光らせているからだ。
見つかれば行為の邪魔をされたうえに乳を揉まれる。
しかし、今回の宴はその庭師がいかがわしい行為をするため仕組まれたものであるからして、刀を持った庭師がいない事をこれ幸いとさっそくマリアリがいかがわしい行為に及ぼうとしているのだ。
今回妖夢がこのいかがわしい行為を止めないのは今日は主と結ばれるめでたき日だからではない。
魔理沙の服を奪う為である。
他人の屋敷で夜中不審な行動をしていても何も不思議ではない人物といえば霧雨魔理沙をおいて他にはいない。
さらに霊夢とは旧知の仲である。
霧雨魔理沙なら霊夢に邪魔されず、怪しまれる事もなく幽々子様の寝所に忍び込める。
幸いなことに背格好も胸の大きさも妖夢とはほぼ同じである。
髪の毛は帽子を深く被ればこの暗がりであるそこまで気にならない。
魔理沙の格好をしてあの巫女に絡まれずに主の寝所にたどりつく事、これこそが妖夢の考えたコスプレ大作戦である。
二人が部屋に入りすこし間をおく、そろそろ服を脱いでいる頃と妖夢も音もたてず襖を開け中に入ると。
「魔理沙、魔理沙!」
「うん…アリス」
そこで妖夢が目にしたものは服も脱がずに抱き合い口付けを交わす二人の姿だった。
これもまた妖夢の計算外だった。
まだ前戯すら始まっていないのだ。
このまま魔理沙が服を脱ぐのを待っていては夜が明けてしまう。
(ただでさえ当初の予定よりも時間をロスしている。グズグズしているとお乳を楽しむ時間さえなくなってしまう!)
そんな焦りから妖夢は魔理沙が上になっているのをいい事にそのまま魔理沙の服をひっぺがす強行にでた。
幸いな事にこの二人、事に及びだすと回りが見えなくなるのでそのまま近づいても全く気にすることもなく接吻を続けている。
そして、上から魔理沙の服のリボンやらを解いていくとアリスがしていると思っているのか脱がそうとすれば魔理沙は脱がしやすくなるよう身体を動かしてくれたので意外な程簡単に魔理沙の服は妖夢の手で脱がされていった。
そして、最後に魔理沙のブラウスのボタンを外すため密着する二人の間に手を差し込んだ時、事件は起きた。
胸の間に手を差し込むと手の甲に思いもよらぬ柔らかい感触があったのだ。
(これは!?アリスさんって意外と着やせするんですね…)
乳発見である。
狭いと思われた幻想郷にはまだまだ秘境はあったのだ。
そして、こんな良い乳がすぐそこにあるのだ揉んでみたくなるのが人の情。
手のひらに感じる予想どうりの魔理沙の乳なぞ気に留めもせず手を翻しそのままアリスのおっぱいの感触を楽しむ妖夢。
「うんっ…やあ…」
ゆっくり手を動かす度にキスをしている最中から漏れるアリスの甘い声に妖夢はこのとき初めて間にいる魔理沙を少しだけ羨ましく思った。
そして、我に返った。
(私の目指すべきお乳はこれではない)
考えてみれば帽子とエプロンスカートさえ手に入ればブラウスまで脱がす必要はないのだ。
名残惜しくも二人の間から手を抜き妖夢は魔理沙の服を奪い部屋から去っていった。
「よいお乳でした」
アリスのお乳への感謝を込め一礼だけをのこし。
魔理沙の服は予想どうり妖夢の体型と一致した。
少し窮屈な胸にほんの少しの優越感を感じながらニセ魔理沙となった魂魄妖夢。
遠目からだけではない顔さえ直視されなければ近くでも正体がばれることはない。
それほどの出来ばえであった。
しかし、魔女の衣を纏った庭師は主の寝所への道すがら歩みを止めてしまう。
最大の障害である巫女はといえば、
「よ~し、胸が駄目なら貝の品評会するわよ。貝の!」
「ぐうう…霊夢やめなさい!!」
幽香のスカートの中に頭を突っ込もうとしている今こそ突破の好機である。
しかし、聞き捨てならない台詞が聞こえてしまったのだ。
「じゃあ美鈴。これからあなたをここで縛って放置するわね」
「そんな…咲夜さん、冗談…ですよね?」
「ふふ、冗談であなたを裸で縛って目隠しまでさせるのかしら?まあ、せいぜい誰かが来ない事を祈ることね。こんな魅力的な身体だもの見つかったらただじゃすまないわよね」
「ああ…そんな…」
「じゃあね美鈴」
酒が入り盛ったのはマリアリだけではなかった。
それだけではない。
この部屋で縛られ目隠しをされた紅魔館の門番が放置されているのだ。
紅魔館の門番といえば幻想郷良い乳七選にも選ばれる乳の猛者。
見たかった。
その縛られた生乳などこの期を逃して見られるものではない。
しかし、自分はこれから主を夜這わなければならない。
そんな事をしている暇はない。
魂魄妖夢にとって大変な葛藤であった。
しかし、迷えば迷っただけ何よりも重要な時間は浪費されるのだ。
決断しなければならなかった。
(よし!美鈴さんのおっぱいを一揉みしてから行こう)
それが妖夢の下した判断だった。
一揉みならそうも時間をとられる事もない。
それにこれから主のお乳を揉まなければならないのだ。
辻乳を行い自分の揉み力を試すのも理にかなっている。
よい言い訳もできた所で襖をあけるとそこは桃源郷だった。
それは希望だった。
全人類の夢と未来のつまった素敵なおっぱいが目の前に放置されているのだ。
「だっ誰です!!」
人の気配を察知したのか不安そうな声をあげる美鈴。
そんな事はおかまいなしに近づきその豊満な乳房に手をはわすと、
「咲夜さん、ですよね…やだな…からかわないでくださいよ」
まるで自分に言い聞かせるように呟く美鈴。
しかし、その声は妖夢の耳には届いていなかった。
一揉みで満足できるような乳ではない。
せめて一吸いしたい。
そして、その不安そうに震える乳首に唇を近づけた。
その時、
「なにをしているかしら魔理沙」
耳元でそう囁かれると同時に首筋に冷たい物が突きつけられた。
経験の無い妖夢は知らなかったのだ。
放置プレイとは本当に一人で放置するものではない事を。
早くも他の乳に気を取られたせいで妖夢のコスプレ大作戦続行不能の危機である。
だが、希望はある。
まだ正体はばれていないのだ。
ここは穏便に事を進め、メイド長をやり過ごすしかない。
まず、自分はおっぱい泥棒ではない。
友好的な霧雨魔理沙である事を伝えなければならなかった。
しかし、正体がばれるので声は出せない。
そこで平和の象徴である尺八を吹いて自分には敵意がない事をアピールする事にした。
十六夜咲夜の堪忍袋の緒はもう限界だった。
これから一人放置され不安で身悶える美鈴をゆっくり楽しもうと思った矢先。
あの白黒が現れおっぱいを勝手に揉みだしたのだ。
よっぽど後ろから刺してやろうかとも思ったが何者かに胸を揉まれ不安と快楽が入り混じり身悶える美鈴が見れた事に免じて、美鈴に気付かれないように脅して部屋から出そうとした所。
美鈴の胸の間から尺八が飛び出し「ぷお~」と調子外れの音を鳴らしているのだ。
人をバカにするのにも程がある。
さらにこれ見よがしに尺八を胸の間で上下させ、
「ああ…なんです!なんなんですか!」
と、ますます美鈴を不安がらせる様が火に油をそそぐ。
これはもう刺したぐらいでは気がおさまらない。
人のおっぱいを勝手に揉んだ報いをそのぺったんこの胸で受けてもらうしかない。
紅魔館に住んでいる悪魔とはあの吸血鬼の事ではなく、このメイド長の事ではなかろうか。
両の乳首に激痛を感じながら妖夢はそう思った。
こちらは平和的かつ友好的に謝るから見逃してくださいと尺八の音色で訴えているというのに、メイド長は謝罪も受け付けないと後ろから妖夢の乳首を摘み上げたのだ。
無抵抗な少女のブラもつけてない無防備な乳首を服の上からいきなり摘み上げるなど血の通った人間のする事ではない。
鬼畜生の所業である。
しかし、そのような非道な仕打ちを受けながらも妖夢は決して悲鳴を上げなかった。
乳首がもがれそうになっているのにもかかわらず正体を隠し通しているのだ。
必ず揉むと勝手に約束したお乳があるのだ。
たとえ、鬼や悪魔より怖い人間が前に立ちはだかろうとこれを突破しなければならないのだ。
その為には今正体がばれる訳にはいかないのだ。
今の妖夢は霧雨魔理沙としてこのメイド長の魔の手から逃れなくてはならない。
スカートの中に手を伸ばし何かないかと必死に探る。
あの白黒スカートの中に大量のマジックアイテムを入れて持ち歩いているらしく歩くのに邪魔になるがのけている時間もなくそのままにしていたのが役にたった。
そして、棒状の何かが手に当たり藁をも掴む思いでそれを引き抜いた。
それは見たこともない形をしたウインウインと唸る硬いキノコだった。
「なっ!?」
それをスカートから出した瞬間メイド長の乳首への攻撃が緩んだ。
その隙を見逃す妖夢では無かった。
この見るからに凶悪そうな形から毒キノコであろう、だとすれば使い方は一つ。
顔を見られる隙も与えず振り向き際にメイド長の口にキノコを押し込んだ。
「うううううん!?」
口にキノコを突っ込まれたメイド長は苦しそうな表情で苦悶の声をあげる。
「ううう!!うううう!!」
その声と口いっぱいにキノコをほお張ったメイド長の顔に一瞬胸が高鳴ったがその理由はまだ妖夢には分からなかった。
何はともあれ無事にメイド長のチクビロックより解放されたのだ。
その後の妖夢の行動は早かった。
魔理沙の持っていた使えそうなマジックアイテムはまだある。
ここでは霧雨魔理沙らしい行動をすればいいのだ。
紅美鈴は恐怖で震えていた。
メイド長に目隠しをされ縛られ放置され、人の気配がしたかと思えば乳を揉まれ。
その後、胸の間に何やら棒状の物を挟まれ、ぷお~と音を立てながら胸の間を上下しているのだ。
もしかすれば最悪の状況なのかもしれない。
こんな時はできるだけ良い方向にものを考えようと、
(たぶん象さんが来て胸の間をその大きな鼻で擦っているんだ)
(いや、虚無僧がやって来て縛られた私を元気づける為に胸の間で尺八を吹いてくれているんだ)
思えばここは冥界、何が出てもおかしくない場所である。
そう思い何とか自分を落ち着かせていると。
「うううう!!」
と、何か唸るような声の後にブピュブピュとゲル状の物が飛び出る音がするではないか。
もう、どう考えても自分を誤魔化す事はできなかった。
(スライムだ!スライムが生み出された音だ!!)
このままで触手ですらないゲル状の物体にスライムレイプされてしまう。
必死に身をよじり逃げようとするが彼女の腕を縛った縄はきつく解けるものではなかった。
すると今度は床の感触が消えた。
何かに持ち上げられたのだ。
万事休す。
ついにその時がきたのだ。
スライムに犯され、全身ヌルヌルになるのだと。
覚悟を決めた美鈴は力を抜き運命にその身をゆだねた。
二人の情事の邪魔をする霧雨魔理沙により極太の大人の玩具を口に突っ込まれた十六夜咲夜。
口に入るサイズではないそれを無理矢理押し込まれやっとの事で口から抜き取り思った。
霧雨魔理沙を侮っていた。
弾幕ゴッコでは極太のマスタースパークを放ち、夜の弾幕ゴッコでは極太の玩具で遊んでいたとは。
どっちが突っ込んでいるのかはこの際どうでもいい。
そして、次に目にしたものは霧雨魔理沙によって連れ去られる美鈴の姿であった。
あのおっぱい泥棒は勝手に乳を揉むだけでは飽き足らず、お持ち帰りしようとしているのだ。
怒りにまかせナイフをかまえるがすんでのところで思いとどまる。
今、ナイフを投げれば美鈴にもあたってしまう。
追いかけ美鈴を取り返さなくてはならない。
そしておっぱい泥棒を追うべく一歩踏み出した次の瞬間彼女の見たものは白玉楼の天井だった。
焦りと怒り、さらに後頭部にはしる痛みで自分に何が起こったかまるで理解できなかった。
彼女が床にまかれたローションにより足を滑らせたと分かったのはのた打ち回り全身がヌルヌルになった頃だった。
乳の壁でナイフを防ぎ、魔理沙の持っていたヌルヌルの液体でメイド長の足止めに成功した魂魄妖夢。
しかし、門番を背負ったまま自分の部屋に戻ってきてしまったのだ。
すぐ次の手をうたなくてはいけなかった。
あのメイド長相手に考える時間などまさしくないのだ。
直感と閃きだけが頼りだった。
妖夢はすぐさま魔理沙の服を脱ぎ捨てると帽子だけ美鈴に被し、「咲夜さん、咲夜さん」とうわ言のように呟く美鈴の口を唇でふさいだ。
咲夜は焦っていた。
時を止めるのも忘れ、ローションまみれの床ですべり全身ヌルヌルになりながらも白玉楼の部屋という部屋をしらみつぶしに探し回っている事からもその焦りは相当のものだとうかがい知れる。
しかも、その手に携えているのは銀のナイフではなく魔理沙の極太バイブである。
しかし、一向に美鈴を奪った憎き霧雨魔理沙は見つからず。
見つかったのはアリスを押し倒している霧雨魔理沙と妖夢に襲われている霧雨魔理沙だけである。
そこでふと不自然な事に気がつく。
魔理沙が二人いるのだ。
ならばどちらかが美鈴を奪った魔理沙である。
答えはすぐにでた。
「美鈴を返せ!このおっぱい泥棒!!」
「うわ!なんだ咲夜!ヌルヌルする!それにそれは私の夜用マスタースパーク!」
美鈴の唇とおっぱいの感触を楽しむ妖夢の耳に隣の部屋で起こった惨劇の声が入った。
(いけない。あまりの唇とおっぱいの柔らかさに時間を忘れて舌まで入れてました)
名残惜しくも最後に強く美鈴の唇を吸いキスを終えると、
「はあ…ああ…あああ…」
息をあらくし歓喜とも恐怖ともとれる呻きが美鈴の口からもれる。
その様子に再び我を忘れてしまいそうになるが必死に思いとどまる。
(今日は美鈴さんのおっぱいと唇を楽しむ為の日ではない。私には護らなければならないおっぱいが他にあるのだ)
そして、断腸の思いで魂魄妖夢は決意する。
(返そう、彼女のいるべき場所へ彼女のいるべき人のもとへ)
出来ることならもっと一緒に居たかった。
その唇と胸の感触を心行くまで楽しみたかった。
でも、それは叶わぬ願い。
なにせ成り行きとはいえ本人の承諾もなしに連れ去り、強引に唇を奪い乳を揉んでいたのだ。
正体がばれたら何をされるか分からない。
特にあのメイド長に。
今度は放置されるんじゃないとの思いをこめ昔自分が使っていた乳母車に美鈴を無理矢理乗せ。
妖夢は白玉楼の長い廊下に美鈴を解き放った。
縄も解かず目隠しをしたまま。
最後に精一杯のおっぱいの感謝をこめ
(大変よいおっぱいでした)
正体がばれぬよう心の中で呟き、頭を下げたまま見送った。
「うわああああ!!咲夜さ~~ん!!」
それに彼女は白玉楼中に響きそうな悲鳴で応えた。
突如白玉楼の廊下に現れた紅美鈴乳車。
夜の冥界を駆ける。
その時の様子を偶然この宴会の場に居合わせた鈴仙・優曇華院・イナバさんはこう語る。
それはあの巫女に絡まれないようわざと師匠の服の胸の部分を開き、そっちに巫女の注意がいくようにしていた時のことでした。
突然、「咲夜さん!!」という悲鳴が聞こえたかと思えば縛られ目隠しをされた美鈴さんが乳母車に乗ってお屋敷の廊下をそれは楽しそうに走っていくのです。
すると今度は「美鈴!」と叫びながら極太のバイブを持った全身ヌルヌルの咲夜さんが走って美鈴さんの乗った乳母車を追いかけていくではありませんか。
その光景たるや言葉を失うとはこの事だったのだと思います。
一体どうゆうプレイしていて、どう失敗すればあんな事になるのか。
人間と妖怪の間にある性生活の深い溝を感じさされた出来事でした。
冥界の風を身体に感じながら美鈴は思った。
放置プレイとはこんなにも危険を伴う高難易度のプレイなのかと。
美鈴をさらったのはスライムではなかった。
先程までの情熱的な口付けと慣れた手つきで胸を執拗に揉んでいた事からたぶん自分のおっぱい狙っていたおっぱい業者かおっぱい調達人であろう。
今は小さな車に乗せられ何所かに運ばれている。
その後自分がどのような目にあうのかも容易に想像できた。
地域振興券と引き換えにおっぱいマニアに売り飛ばされ乳奴隷とされチクビボタンを押される度に「それはチクビです」と報告する毎日が始まるのだ。
涙があふれて止まらなかった。
これから自分と自分の乳が受ける運命よりこんな事態になっても放置されている自分の境遇に。
それでも助けを求めてしまうのは自分を放置した愛しき人の名だった。
でもそれも無駄な事だと薄々気付いてもいた。
愛する時も鞭や蝋燭まで持ち出す彼女。
自分は咲夜さんにとって性欲処理いや、ストレスの解消をするための存在ではないのかと。
実際こんなになっても放置されているのだ。
そうに違いない。
「………」
美鈴が全てを諦めチクビ報告の練習を始めた時、冥界の風のなか聞こえるはずの無い声が聞こえた気がした。
「美鈴!!」
今度ははっきりと聞こえた。
間違うはずがない自分の愛した人の自分を呼ぶ声だ。
その声とその腕に抱きとめられ紅美鈴乳車は止まった。
目隠しを外され咲夜に抱きしめられた美鈴は全てを悟った。
(スライムを倒し自分を救ってくれたのは咲夜さんだったんだ)
どんな時も乱れる事のないメイド服は乱れてボロボロくわえて全身はヌルヌルなのだ。
「咲夜さぁん…」
またも涙が止まらなかった。
こんなにヌルヌルになってまで自分を助けに来てくれた彼女に。
その人を疑ってしまった自分に対して。
「ひっぐっ…もう、放置しないでください…」
涙ながらにそう訴えると咲夜はにっこり微笑み答えた。
「大丈夫、今度は連れ去られない様に縛って天井に吊るすから」
(廊下に放った美鈴さんは無事にあるべき人のもとに帰ったようだ)
「ひいいいい!デビル!メイドデビル!」
「ちょっ!?何言ってるの美鈴!!」
楽しそうな会話をする二人を見て自分は正しかったのだと妖夢は確信した。
再び魔女の衣を纏った妖夢は今度こそ寄り道をせずに主の寝所に向かう。
丁度宴会に集まった皆はヌルヌルのメイド長と乳車の方に眼が行っており、最大の障害である巫女の姿も見えない。
あれだけ飲んでいたのだ、お手洗いにでも行っているのだろう。
しかし、この判断が誤りであったことを直後妖夢は身をもって知る。
突如足をひっぱられ、うつ伏せに倒されたかと思うとその背中に馬乗りになられたのだ。
「ふふ、魔理沙~捕まえたわよ~」
胸の大きさより霊夢の悪戯の対象外であると思われた霧雨魔理沙。
その認識は誤りだった。
「丁度サクラの花も見飽きた頃だし、今度は魔理沙の菊の花見といこうかしら」
背中の上でそううそぶく霊夢の言葉の意味を妖夢はまったく理解することができなかった。
しかし、霊夢の手がスカートの中に入りドロワーズを脱がそうとしている事がわかった時。
妖夢は事の重大さが理解できた。
「霊夢さん!違うんです!私は魔理沙さんじゃないんです!」
今自分は魔理沙と間違われて公衆の面前で巫女に犯されようとしているのだ。
こうなっては正体を明かしてでも巫女から逃げなければ大変な事になる。
「もう騙されないわよ。この前だって『何言ってだ霊夢?私は魔理沙のコスプレをしたアリスだぜ』とか言って、あの時はアリスならやりかねないと思ったけど、よくよく考えたらアリスにしては胸がぜんぜん無いじゃない!!」
こいつらバカなのかー。
妖夢の頭の中で宵闇の妖怪がそう呟いたが今はそれどころではなかった。
「ふふ、可愛いお尻ね。この犬咲夜二号も言ってるわ。『ここ掘れワンワン!ここ掘れワンワン!』」
「ひいいいぃぃぃぃぃ」
正気の沙汰ではない。
妖夢とて男女の契りの結び方の詳しい方法は知らなくともお尻がそのような事をする場所ではない事は知っている。
しかし、この巫女は自分のお尻に犬咲夜二号と呼ばれる謎の物体を入れようとしているのだ。
なんとしてでも逃げなければならない。
しかし、今の妖夢は巫女に太刀打ちできるだけの武器はもっていない。
さらに魔理沙のマジックアイテムも十六夜咲夜との戦いでもう残ってはいないのだ。
残っているのは小銭のたくさん入った魔理沙の財布だけだ。
この財布を投げ、壁にあて、跳ね返し巫女の後頭部に当てひるんだ隙に逃げるしかない。
マウントをとられた妖夢にはもうそれしか打つ手はなかった。
「えいっ!!」
妖夢の後の人生をも左右しかねない運命の一投は放たれた。
魔理沙の財布は壁にあたり反射し。
見事霊夢の頭の上を通過し。
丁度庭に置いてあった大きな壺の中へ入った。
うつ伏せで何一つ状況は分からないが上に乗っている巫女の健勝な様子と、カランカランと後ろで悲しい音を響かす壺の音が賭けの失敗と妖夢のお尻の最後を告げていた。
「お賽銭!!」
しかし、魔理沙の財布は思いもよらぬ結果をもたらした。
投げられた小銭は全てお賽銭という霊夢の超理論によりお賽銭とされた財布に霊夢が飛びつき、そのまま壺の中にその身を投げ入れたのだ。
巫女壺誕生の瞬間である。
この巫女壺は後に巫女の暴虐に抗う術を持たぬ妖怪達の対巫女用最終兵器となる。
人が一人やっとはいれるぐらいの口の大きさの壺に小銭を入れておけば巫女は小銭を取ろうとしてその中にはいり、強欲な巫女は抱えきれるだけ抱えた小銭のせいで壺から抜けないというシンプルかつ強力なものだ。
そんな後世に名を刻まれるであろう偉業をなした妖夢は壺にはまった霊夢の姿を見ることもなく。
霊夢の拘束が解かれた瞬間に自分の部屋へと逃げ帰っていた。
「おおぉ…おおぉぉ…」
巫女の魔の手から逃れた妖夢であるが自らの部屋で泣き濡れていた。
なにせ公開尻レイプをされかけたのだ無理もない。
「うん…アリスのおっぱい柔らかいぜ」
「やっ…魔理沙ったら本当におっぱい好きなんだから」
しかし、そんな悲しみにくれる魂魄妖夢の耳にまたもや空気をよまないマリアリの嬌声がはいる。
この時、魂魄妖夢のなかで鬼が産声をあげた。
なぜ、あの場で本来尻を掘られなくてはいけない魔理沙がおっぱいを吸い。
なぜ、本来なら主のおっぱいを吸っていなければならない自分が尻を掘られかけねばならないのか。
すべて、あの白黒がアリスのコスプレをしたと嘘をついたせいではないのか。
その罰をなぜに自分がうけないといけないのか。
その不条理に。
その理不尽に。
こうも道理が通らぬ世の中なら自分がこの白刃をもって裁きをくだそうと。
楼観剣を怪しく光らせ諸悪の根源である霧雨魔理沙を討つべく隣の部屋に押し入った。
しかし、そこで妖夢は見てしまった。
「うん…アリスママのおっぱいおいしい」
「もう…魔理沙ちゃんはほんと甘えん坊でちゅね~」
幼子のようにアリスの胸を吸う魔理沙とまるで母親のようにその魔理沙を抱きしめるアリスの姿を。
ベビープレイというものを知らない妖夢は悟った。
この霧雨魔理沙こそあの巫女の悪戯をもっとも受けていたのだと。
そのショックで幼児退行を起こしていると。
一度は鬼と化した妖夢の目から涙が零れ落ちた。
真実を知った妖夢にこの幼子のような魔理沙を斬る事などできるはずがなかった。
振り上げた楼観剣をそっと下ろし、妖夢は部屋を出て行った。
「おおぉ…おおぉぉ…」
人の心を取り戻した妖夢であったがまたも部屋で泣き濡れていた。
もう主を夜這いに行くのに打つ手がないのだ。
巫女に尻を襲われた恐怖でもう外にはでられない。
しかし、その巫女は現在壺に上半身を突っ込んだまま抜けなくなり。
「ふぉおお!!抜けない!膣痙攣!膣痙攣!」
と叫びながら白玉楼の庭を転がっているのだが。
そんな巫女を誰一人して助けようとしない事からも妖怪達がこの巫女によせる信頼の深さが見て取れる。
そんな事などつゆ知らず妖夢は泣き濡れた。
ここまで、ここまでなのかと。
主のおっぱいまで後一歩なのだ。
しかし、その一歩がこうも困難なものだとは。
このままでは集めた春も浮かばれないと。
前回とは違い、今回は冬の最中に春を集めないといけないために困難を極めた。
そして、やっとの事で見つけたのが紅魔館図書館だった。
その日、小悪魔は胸を高鳴らせパチュリーの寝室へ向かっていた。
なんとパチュリーの方から今日は自分の寝室に来るように誘いを受けたのだ。
その意味が理解できない程小悪魔も初心ではない。
(ついに、ついにこの時が!!私にもやっと春が!!)
そんな万感の想いでパチュリーの寝室のドアを開けた小悪魔の見たものは、魂魄妖夢にベッドに押し倒され唇を奪われ乳を揉まれているパチュリーの姿だった。
「ああ…ああ…」
その光景に言葉を失う小悪魔。
彼女の存在に気がついた妖夢はパチュリーから口を離し、
「あら、小悪魔さん遅かったですね。もうパチュリーさんの唇とお乳は奪ってしまいましたよ」
とまるで嘲笑うからのように乳を揉みながら言いはなった。
「違うの!小悪魔これは違うの!」
と、妖夢の下でパチュリーは必死に弁明するも。
「なにが違うんですか?さっきまでおっぱいだけであんなに乱れてたのに?ほら、小悪魔さんにも見せてあげましょうよ」
「ああ!!見ないで小悪魔!見ないでぇ…ああん」
激しくおっぱいを揉まれ甘い声を漏らす様は桜が散るかの様に小悪魔の春の終わりを告げていた。
「ああ…私の春が…私の春が…」
春を奪う事に一切の迷いはなかった。
しかし、このまま主のおっぱいを揉みに行くことができなければ春を奪った二人にも会わす顔がない。
だが、あの一件より二人は何かに目覚めてしまい。
今夜も図書館では、
「どうですかパチュリー様、おっぱい揉まれるのそんなに気持ちいいんですか!!」
「やあ…やめて小悪魔そんなに強くおっぱい揉まないで…」
「そんな事言って!じゃあ、なんなんですか!このいやらしく動くお尻は!」
「あん…違うの…これは違うの…」
「本ばっかり読んで全く動かないからお尻もおっぱい同様すごく柔らかく育って…本当パチュリー様は身体中いやらしいですね!!」
「違う…違うの…私いやらしくなんか…」
と、魂魄妖夢に春を奪われ常夏となっているのだが。
そんな事は妖夢は知る由もない。
その時、師が去り際に残した言葉を思い出した。
「妖夢、幽々子様のお風呂を覗く時は天井裏に上れ。そこに小さな穴が開いてある」
(そうだ!!天井裏!!)
絶たれたかに思われたおっぱいへの道。
しかし、意外な所に道はあった。
天井裏を進むとあっけないほど簡単に主の寝所へとたどりつけた。
いままでの苦労が嘘のように。
しかし、妖夢はその苦労は決して無駄なものではなかったと確信していた。
(今まで道のりはいわば試練。私が幽々子様のお乳をお守りする事ができるかを試す試練だ)
そして、妖夢はその試練に打ち勝ち今主の布団の前に立ったのだ。
「幽々子様。あなたの盾が参りました。幽々子様のお乳を守る冥界一硬い盾が」
寝入ってる主に聞こえるはずもないのだが口にせずにはいられなかった。
長く険しかったお乳への道もやっと終わった。
いや、これは始まりだ。
魂魄妖夢の乳のある生活の。
白玉楼の蜜月の。
偽りの魔女の衣はとうに脱ぎ去り今の妖夢は一糸纏わぬ姿となっている。
もう、自分と主のおっぱいを隔てる物はなにもないのだ。
「幽々子様…いざ!!」
布団の中にもぐりこみ、その顔いっぱいに胸の感触を感じた時。
報われた。
今この時、全てが報われたのだ。
メイド長に摘まれた乳首も巫女に掘られかけたお尻ももうなんでもない。
顔だけではない手まで使ってもその乳は自分を包んでくれた。
柔らかく。
優しく。
揉むだけではない。
巨大な乳の頂上に位置するサクラ色の乳首を舌で刺激すると、徐々に硬度を増し誇らしげに立ち上がったのだ。
「乳首が起った!!」
思わず口にでてしまうほど感動的な光景であった。
そのまま勃起した乳首に口をつけ、ちゅ~ちゅ~と音をたて吸うと、
「うんっ…うんっ…」
胸の上から艶かしい声がもれてくる。
(幽々子様はおっぱいを吸われるとこんな声を出されるのか!!)
普段の主からは想像もつかぬ甘い声に妖夢の鼓動はさらに高鳴り、胸を吸う力も自然に強くなっていった。
そして、乳首から口を離し胸だけではない、体ごと抱きしめ全身で主の体の柔らかさを感じると、
「うああああ、うおおお!!」
もう言葉にはならぬ歓喜の声が飛び出た。
幸福とはこういう事をいうのだろう。
そんな幸せの絶頂にいる魂魄妖夢は知らない。
もぐりこんだ布団で寝ているのが西行寺幽々子ではなく、八雲紫である事を。
妖夢がその事に気がついたのは、クライマックスへ上り詰めようと自分の濡れそぼった秘所に紫の硬くなった乳首をこすりつけようとした時、自分の寝所で起きている異変に気付いた西行寺幽々子により尻をつねられた後だった。
その際発した妖夢の悲鳴により翌朝には幻想郷中が知る事となった。
魂魄妖夢は寝込みの乳を襲う、乳姦魔であると。
しかし、そんな乳姦魔よりもあの宴に居合わせた人妖の間ではある話題でもちきりだった。
それはあの宴会の最中ほぼ同時刻、別々の場所で複数の霧雨魔理沙が悪戯をしたり、されたりしていたのだ。
驚くべき事に霧雨魔理沙自身も刀を振りかざし自分を斬りつけようとしていた霧雨魔理沙を目撃している。
この突如現れた複数の霧雨魔理沙の謎は幻想郷の科学力をもっても解明されておらず。
今現在も『アリスの妄想具現化説』『永遠亭の霧雨魔理沙量産計画』など様々な憶測が飛び交っている。
それ以上でもそれ以下でもない
もう一回読んでくる
よく分かったが……きっとその愛は間違ってるww
「霧雨魔理沙避妊に失敗する」に期待!
三本立てに超期待しちゃうよ?しちゃうよ?
死会瀬団がなんの団体なのかちょっと気になります。自信はないのですが重箱の隅です。どうかセキガさんの気になる所だけを
・ほぼ毎日「に」ように続いたのだ・はみ出さてや「せ」る!・まるでぼろ雑巾「に」ように・妖夢はこの日「」為に
・グズグズしてい「」とお乳を・「以」外な程簡単に・手を差し込「こ」むと・直視「し」されなければ・おかまいな「い」しに
・そう囁かれ「」と同時に・霧雨魔理沙らし「い」行動すればいい・蝋燭まで「持ち出だす」彼女・チクビ報告の練習「」始めた時
・あるべき人「に」もとに・おっぱいを揉み「」行くことが 乱筆乱文失礼いたしました
次回もマリアリに超期待!!
次回作も期待しております。
自分も「霧雨魔理沙避妊に失敗する」かな
せっかくだから、俺は「博麗霊夢強姦に失敗する」を選ぶぜ!
乳七選の面子をとても知りとうございます。
セキガー!俺だー!結婚してくれー!
こんなものにエキサイティンしてしまうなんて悔しいでも(ry
全員変態で巨乳だらけの幻想郷とかまさに俺得でした
あまりにもお馬鹿すぎて笑わせてもらいました
勢いがあってさくっと読めたしとても面白かったです
ここほれワンワンで不覚にも大爆笑してしまったwwww
あなたのギャグは最高です。