「今日は残念だったなー。せっかくルーミアとデートするつもりだったのに」
「んー、るーみゃはてんこちゃんのお家でも楽しいよー?」
ルーミアがそう言ってくれて、わたしはほっとした。
今日はお弁当を作ってルーミアとデートするつもりだったんだけど、外はあいにくの雨。
もうお昼になるっていうのに、さらさらと降ってくる雨音は収まらない。
しかたがないので、わたしは自分の部屋で、ルーミアと二人、お弁当を広げているのだった。
「わーい! おべんと! おべんと!」
大喜びのルーミアを見てると、頑張って作ってよかったなーって。えへへ。
……まあこのコは食べ物ならなんでもいいって感じではあるんだけど。
「ふふーん、頑張って作ったんだからよーく味わって食べ……」
「てんこちゃん、はい、あーん!」
「話聞いてよもう……あ、あーん……」
ま、まあ今回は自分の部屋だし……誰も見てないわよね……。
にこにこ顔のルーミアが差し出したミートボールを、わたしは顔を赤くしながらもぱっくん。
うー……まだこういうの恥ずかしいなぁ……。
でも、ルーミアってこういうの好きみたいだしなー……。
「ねーねーてんこちゃん。るーみゃにもあーんして、あーん!」
あーん、って口開けて待機状態のルーミアは、なんだか小鳥のひなみたいでかわいい。
わたしはちょっと顔を赤くしながらも、ルーミアのお口にロールキャベツを持っていく。
「はむっ♥ んーっ、おいし~」
うれしそうなルーミアを見てると、わたしもうれしい。
お出かけできなかったのはちょっと残念だったけど、ルーミアが喜んでくれてるなら、いっか♪
そんな感じで、わたしたちは仲良くお弁当を食べていた。
「ごちそーさまでしたっ!」
「お粗末さまでした」
お行儀よく手を合わせるルーミア。滿足してくれたみたいで、よかったなー。
「ふにゃわわわ~……んー、るーみゃ、なんだか眠くなってきちゃった……」
奥歯まで見えそうな大あくびをするルーミアに、わたしは思わず吹き出してしまう。
「もお、ルーミアったらどーぶつみたいなんだから。でも、わたしもちょっと眠くなってきたかも……」
ルーミアのあくびが移ったのか、わたしもあくびをひとつ。
「ねーねーてんこちゃん、いっしょにお昼寝しよ、お昼寝ー」
そう言うとルーミアは、いきなりもぞもぞと服を脱ぎ始めた! なにやってんのこの子!
「ちょ、ちょちょちょルーミア! いきなりなに脱いでるの!?」
「んみ? だってー、服着たまんまだとしわしわになっちゃうからー」
「へ!? そそそそうよね!?」
とか言ってる間に、ルーミアはぽいぽいって服を脱いで、下着姿になっちゃった。
下着姿のルーミアは、不思議そうな顔でこっちを見てる。
「てんこちゃん、脱がないのー?」
「あ、えっ、ああそうよね!? わたしも脱がないとね!?」
なんかやたらとテンパって、わたしはもぞもぞと服を脱ぎ始めた。
うー……そりゃルーミアとは、一緒にお風呂に入ったり、その、えっちなこともしちゃった仲だけど……服脱いでるとこ見られるのって、やっぱり恥ずかしいなあ……。
ちらりと横目でルーミアの方を見ると、ルーミアはいつものにこにこ顔でこっちを見てる。
下着姿になったわたしは、ころんとベッドに横になった。
「……るーみゃ、きて……」
ベッドの端っこにちょこんと座ったルーミアに、わたしは両手を伸ばした。
……って、これじゃお昼寝じゃなくて、え、えっちなことするみたいじゃないの!?
自分でやったことに顔を真っ赤にしてるわたしをよそに、ルーミアは嬉しそうに「みゃー♪」って笑って、よつんばいになって近づいてきた。
「わ、ちょっと! む、ムネ……!」
よつんばいになってるせいで、キャミソールからちっちゃな胸のふくらみと、ピンク色のさきっぽが見えちゃってる。
「やーん♪ るーみゃのおっぱい、見られちゃったぁ。てんこちゃんのえっちー♪」
思わず顔を赤くしちゃうと、ルーミアはきゃらきゃら笑いながら、覆いかぶさるみたいにして抱きついてきた。
「みー、すりすり♥」
わたしの胸の上にぽてんとちっちゃな体を乗っけたルーミアは、ぷにぷにのほっぺをすり寄せてうれしそう。
ルーミアのほっぺ、好きだなー……。
わたしもぎゅーって抱きしめて、ルーミアのあまーい匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
抱きしめたルーミアの体は、ぷにぷに。
やわらかい髪の毛が、ふんわり、ふわふわ。
それに、こどもだからかなー。体温高くて、あったかい……。
外は雨が降っててちょっと寒いせいか、抱きしめたルーミアの体はいつもよりあったかく感じた。
「るーみゃの体……ぷにぷにで、あったかいなー……」
思ったことをそのまんま言うと、ルーミアはうれしそうにふにゃふにゃ笑った。
そうしているうちに、わたしもなんだか眠たくなってきちゃった。
「んー……むにゃー……むゅーん……」
むにゃむにゃ言いながら、ルーミアは眠そうな顔を私の顔にこすりつける。
それがなんだかうれしくて、わたしもルーミアのこと、ぎゅーってした。
わたしたちはそうやって、何を話すでもなくベッドの上で抱き合っていた。
雨が降っているせいで部屋の中は薄暗くって、さらさらと降る雨音で満たされてる――。
「静かだねー……」
耳元で、ルーミアがそんなことを言う。
小さな声で、「うん……」って答えて、わたしはルーミアのふわふわの金髪を撫でる。
「んみゃ……」
ルーミアはわたしの胸の上でくすぐったそうに目を細めてる。
そうしていると、なんだか……なんだか、世界でわたしたち二人だけしかいないような、そんな気持ちになってきた。
静かな雨の音に世界が全部遮られて、わたしと、ルーミアと、二人っきり……。
なんか、いいなー……。
「ねー、てんこちゃぁん……」
「なぁにー……?」
「……ふにゃ、みふふふ……♥」
ふにゃふにゃ笑うルーミアの声は、半分寝てるのか、とろーんとした声だった。
ぽやーっとした顔が、なんだかすごく色っぽく見えて、わたしはどきどきする。
何回も、いっぱいちゅーした唇が、はぁぁ……って開いて、あん、息がかかるくらい、近い……。
まどろみにゆらゆらしてるルーミアの目が、ゆっくり近づいてきて……。
わたしがそっと目を閉じると、ルーミアはわたしの胸の上にちょこんと両手を乗せて、ほっぺにちゅってキスしてくれた。きゅーん……♥
「にゃは……てんこちゃん、すきすきー……♥」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅって、ルーミアはちっちゃな唇で、何回もキスしてくれる。
すごく幸せな気持ちになって、わたしはルーミアの体を、ぎゅって抱きしめた。
「るーみゃ……ちゅー、いっぱぁい……」
「みゃぁうー……なんかね、えへへ……いっぱいちゅーしたくなったのー……」
子猫みたいな声をもらして、ルーミアもわたしの背中に手を回して、抱きしめてくれた。
ぴったりくっついたお腹のあたりとか、太ももとか、じわーってあったかい。
「みふふっ、すりすりー……」
くすくす笑いながら、体をすり寄せてくるルーミア。
わたしは何を話すでもなく、ルーミアの心地いい重さと体温を受け止めてた。
部屋の中は、相変わらずの雨音と、ときどきルーミアがもぞもぞ動く衣擦れの音だけ。
ルーミアのやわらかいの、もっと欲しい……。
「るーみゃ、もっとぉ……ぷにぷにほっぺ、もっとすりすりしてよぉ……」
「んみー……みふふっ、てんこちゃん、なんか今日は、あまえんぼだなー……」
ルーミアの頭を抱えこんで、ぎゅーってする。
わたしの腕の中で、ルーミアはくすくす笑いながらほっぺをすりすりしてくれた。
わたしのほうからもすりすりしたくて顔を寄せると、あ……ルーミアの唇、すぐ近く……。
一瞬固まっちゃったわたしの両肩に手をかけて、ルーミアはふにゃーって笑いながら、顔、近づけて……。
「んー……っ」
いつもの、じゃれつくみたいなちゅーじゃなくて、ゆぅっくり、時間をかけたちゅー。
なんだか、すごく、きゅーんてするよぅ……。
もっと触れてたくて、わたしはルーミアの背中に手を回した。
「んっ、ん……んー……」
そっと唇を離して、見つめ合う。
「……へへ」
「みふふ……」
ふたりで、小さく笑った。
「もっと、ちゅーして……」
「うん、ちゅーしよ……」
今度は、ちょっと深く。
「はぷ……、ん、ちゅっ、んー……」
「ん、れる……ぺろ、ちゅ、んー……」
ちょっとだけ舌を突き出して、重ねた唇をぺろぺろしたら、ルーミアもおんなじようにしてくれた。
ルーミアもちょこんと舌を出して、ぺろぺろって。
きもちいい、なぁ……。えへへ、ちょっと、えっちかなー……。
ルーミア、ちゅーするの上手だなぁ……。
べーって舌を突き出すと、やらかい唇で、はむってしてくれる。
んーって目を閉じると、あまぁい唇で、ちゅってしてくれる。
雨音に包まれながら、わたしはそれだけで、ぽわーってしてきた。
ルーミアも、わたしとちゅーして、こんな気持ちになってくれてたら、うれしいなぁ……。
そんなことを、だんだんまどろんできた頭のなかでぼんやり考えながら、わたしはルーミアの体をぎゅって抱きしめた。
「なんだか……」
「んみ? なぁに……?」
ルーミアは小首をかしげてる。あはは、かわいいなー……。
「雨の日に、くらい部屋で、二人っきりで、ちゅーしてるのって……なんだか……いけないこと、してるみたい」
「いけないことー……?」
わたしがそんなことを言うと、ルーミアはきょとんとした顔してたけど、またわたしの顔のすぐ近くでふにゃって笑って、ちゅーしてくれた。
「いけないことじゃないよー。いいことだよ」
そう言ってルーミアは、またほっぺたにちゅー。
「だって、るーみゃ、てんこちゃんとちゅーしてるとき、いっつもしあわせだもん。だから、いけないことなんかじゃないよー……」
そんなことを言いながら、ルーミアはまた、ちゅーしてくれた。
「いいこと、だよー……」
ちっちゃな体が覆いかぶさってきて、やわらかい手のひらが、わたしの熱いほっぺたを包んでくれた。
「ちゅ、ちゅ、ぺろっ、ぺろ……んー、ちゅ、ぺろん……」
ルーミアのちっちゃな舌が、わたしのほっぺたとか、目元とかをぺろぺろしてくれる。
それが、くすぐったくて、気持ちよくて……。
どきどきして、でも安心する、不思議な感じがした。
「ん……ちゅっ、ちゅ……♥」
触れるだけの、やさしい、ついばむみたいなキスを何回も繰り返す。
それだけでわたし、もう……とろとろに、しあわせだった。
「るーみゃのちゅー……とっても、やさしいな……」
「やさしいちゅー、すきー……?」
「うん……。すき……だぁいすき……。るーみゃのちゅー、好きなの……」
「にゃは……。ちゅー、ほめられちゃったぁ……♥」
離れたルーミアのほっぺたに、そっと触れる。ぷにぷにで、あつぅいほっぺた。
「んー、みゃーぁ……みゃうぅ……」
ほっぺをなでなですると、ルーミアは目を細めてくすぐったそうな顔をした。
あはは、ルーミアってば、なんだか子猫みたい……かわいーい♥
「んみゃぁう……♥ んー、ちゅっ、ちゅ……ぱくっ♥」
「あ……っ」
ぷにぷにした唇を指先でちょんちょんってつついてたら、ルーミアはその指先をぱくってくわえちゃった。
指先に、湿った感触。ルーミアの、お口の中の感触……。
「はむ、ん、ちゅぱっ、ちゅうぅ……ちゅ、んー……ぺろ、れろ……」
「あっ、あ、るーみゃ……るーみゃが、わたしの指、ちゅぱちゅぱしてるぅ……」
目をそっと閉じたルーミアは、わたしの手を包むみたいに両手で持って、指先をちゅぱちゅぱしてる……。
「はぁ、はぁ、はぁ……るーみゃ、るーみゃぁ……な、なにするのよぉ……」
「んみー……? みふふっ、ちゅぱ、ちゅっちゅっ……これはねぇ……」
無邪気に笑うその唇のあいだから覗いた、ピンク色の舌先。
それがわたしの指先をなぞるたびに、背筋が、ぞくぞくしちゃうよぉ……。
「これはぁ、お礼してるの。てんこちゃんの手、指……いっつも、るーみゃのこと、るーみゃの、いろんなとこ、なでなでしてくれたり、ふにふにしてくれたりー……くにゅくにゅとか、ちゅぷちゅぷしてくれたりするから、お礼なの……はぁぷっ……」
「あ、あ、るーみゃ……」
「んっ、ん、ちゅぷ、ちゅぷ、んーちゅっ、ちゅう……」
「ふぁ、ふやぁ……あ、あ……やぁぁ……あぁ……あー……あ、はぁうぅ……」
静かな雨の音と、まどろむみたいな眠気の中で、ルーミアにちゅぱちゅぱされながら……。
わたし、ふわふわーってなって……。
不思議な感じだった。
体が、ぴくん、ぴくんってふるえて、でも、穏やかな気持ちで……。
「きもち……いいよぉ……るーみゃのちゅぱちゅぱ、きもちいい……」
「えへー……うれしいな。きもちよくなってくれて、うれしいな……んー、ちゅっ……」
ルーミアはもぞもぞとわたしの耳元に顔を寄せて、やさぁしくちゅーしてくれた。
「ん、ふぁぅ……」
ぞくぞくってして、甘い声を漏らしちゃう。
すぐ耳元で、ルーミアがくすりと笑った。
「にゃは……♥ にゃふふ……♥」
ぷにぷにほっぺをすり寄せて、ルーミアはくすぐったそうに笑っている。
それでわたしもうれしくなって、もっと深くルーミアのちっちゃな体を抱きしめた。
「るーみゃ……るーみゃ……」
「みゃー……」
わたしの腕の中でルーミアはもぞもぞ動く。
ぴったりくっつけあったお腹とか太ももがこすれて、くすぐったくて、きもちいい……。
「るーみゃ……もっかい、ちゅーしよ……」
「にゃは……うん、ちゅーするー……はぷ、ん、ちゅっ、ちゅ……んー……れるん、れぅ……」
はぷ、はぷって、ルーミアの唇が、わたしの唇をくわえてくれる。
じわーって、きもちよく、なってきちゃったぁ……。
「んぱっ……えへへ、てんこちゃん、ちゅーするの好きだよねー……」
「うん、好きなの……るーみゃとちゅーするの、すき……だいすき……」
「るーみゃもね、てんこちゃんとちゅーするの、すきー。だからね、今日はね……」
ルーミアはかがみ込むようにして、わたしのおでこにちゅってしてくれた。
「てんこちゃんのいろんなとこに、ちゅーしたいな……」
雨の音だけが静かに降り積もる、薄暗い部屋の中。
わたしは目を閉じて、甘いくちづけに身を任せる。
やさしい、唇。
「るーみゃね……」
その声は、耳のすぐ近くで聞こえた。
はみっ、て、ぷにぷにの唇がわたしの耳たぶをくわえた。
「ひゃうぅんっ……」
首筋がぞわぞわってして、思わず肩が跳ねてしまう。
熱くなった耳たぶのそばで、ルーミアが笑う気配がする。
「おくちでするの、好きなの。味とか、感触とか……てんこちゃんが、気持ちよくなってくれてるのが分かるのが、すきー……」
「ひゃぁぁん……るーみゃ、お耳……ぞわぞわするよぅ……」
「えへへ……てんこちゃん、きもちよさそぉ……♥ もっと、はみはみって、してあげるね……」
ぺろぺろ、ちゅぱちゅぱ。
耳のすぐ近くどころか、耳の中で、ルーミアの舌先が濡れた音を立てる。
そのたびにわたしは、えっちな感じに体をくねらせちゃう。
最後にもういっかい、はむって耳たぶをくわえて、ルーミアはわたしの耳から唇を離した。
「えへへ……きもちよかった?」
「うん……きもちよくて、やさしくて……るーみゃ……」
体を少し離したルーミアに向かって、すがりつくみたいに両手を広げると、ルーミアはわたしの体を、ちっちゃな体で抱きしめてくれた。
「ぺろぺろしたり、ちゅっちゅしたりして、てんこちゃんがきもちよくなってくれるとねー……」
言いながら、ルーミアはまた、ふにゃって笑って、ちゅーしてくれた。
「るーみゃも、しあわせー……」
体を折り曲げて、わたしはルーミアの体を全身で包み込む。
ルーミアの体はわたしの腕の中にすっぽり収まってるけど、でも、わたしはルーミアに抱きしめてもらってる気分だった。
だって、ルーミアの体、ふにふにで、抱きしめてると、安心するんだもん……。
静かに降り注ぐ雨の音と、ルーミアのあまーい香りに包まれて。
わたしは、世界でいちばん、しあわせだった。
「みゃーう……るーみゃのお顔に、てんこちゃんのおっぱい、あたってるよ……」
下着越しに、ルーミアの熱い吐息がかかるのがわかった。
それがうれしくて、ルーミアのちっちゃな頭をぎゅって抱きしめると、ルーミアはうれしそうにくすくす笑った。
「てんこちゃんのおっぱい、ふにふにー……すりすりすると、しあわせー……」
「……ね、るーみゃ……あの、ね……?」
「んみ? なあにー……?」
「わたしのおっぱい、好き……?」
腕の中に抱きしめたルーミアを見下ろしながらそう聞くと、ルーミアはふにゃっと笑って、返事の代わりに、下着越しにはむってわたしのおっぱいに吸い付いた。
「はぁう……ん、ん……きもち、いいよぅ……おっぱい、ちくび……きもちいいよぅ……」
「はむ、はむ……んちゅ、ちゅっ……」
ルーミアのあったかいお口で、おっぱいちゅっちゅってされて……気持ちいいのが、じわーって体じゅうに広がってく。
雨音が降り積もる中に、もう一つの水音が、静かに響いてた。
「ふにゃ……おっぱい、ちくび……ちゅっちゅってするの、すきー……」
「あんっ、あ、んぅぅ……るーみゃぁ、もっとぉ……ね、もっと、して……」
「ね、てんこちゃん、おっぱい、脱がしちゃってもいーい?」
「うん、うん……脱がして……おっぱい、ちゅっちゅってしてほしい……」
「えへへ、ぬぎぬぎしちゃうのかー……♥」
「ん……やっぱり、はずかしいなぁ……」
服、ルーミアに脱がしてもらうの、恥ずかしいけど……なんか……えへへへ……♥ 恥ずかしくって、うれしいなあ……♥
ちっちゃなルーミアの手が、わたしの下着をそっとまくり上げて、おっぱい、ぺろんって。
「にゃは、てんこちゃんのおっぱいのさきっぽ、ピンク色で、ぷくんってふくらんでて、おいしそーぉ……♥」
ふわふわした口調でそう言いながら、ルーミアははだけたわたしのおっぱいを、ちっちゃな口でちゅぱちゅぱ、ぺろぺろってした。
静かな雨の音に混じって、ちゅ、ちゅって、濡れた音が響く。
「は……あぁ……るーみゃ……はぁーっ……んぅ……」
かたくなったさきっぽを、ルーミアはちょこんと出した舌先で、くるくるって舐める。きもちいいよぉ……。
「るーみゃ……おっぱい、好きなの……? わたしのおっぱい、すき……?」
「うん、すきだよー……。ちゅっちゅってしてるとね、しあわせなかんじになるのー……」
そう言って笑うルーミアの唇から、つうっと銀色の糸が伸びて、わたしの乳首と繋がってる。
ルーミアは眠たそうな顔で無邪気にふにゃふにゃ笑ってて、その無邪気な笑顔のまま、ルーミアはまた、わたしのおっぱい、ちゅっちゅって……。
「てんこちゃん、るーみゃのおくち、すき……? ちゅぱちゅぱすると、しあわせ……?」
「うん、うん……るーみゃのおくち、好きなの……。やぁらかくて、優しくて……。……いっつも、わたしに、やさしく触ってくれて……」
えっちなことして、えっちな声あげて、もうおまたも、じゅわぁってなっちゃってるのに、すごく穏やかな気持ちで……。
ぴくって背中をそらした拍子に、雨粒で濡れた窓が目に入った。
雨のせい……なのかなあ。
まどろむみたいに優しい気持ちに包まれて、ルーミアの唇と舌の感触が、じわーって体じゅうに広がってく。
「はぁぁぁう……きもち、いいよぅ……おっぱい、ちゅぱちゅぱされて、きもちいいよぅ……」
「にゃは……♥ てんこちゃん、おめめ、うるうるしてて、かわいーい……」
「だって……だって、うれしいんだもん……るーみゃにぃ、おっぱい、ちゅっちゅってされて、うれしいんだもん……」
もっともっと、ルーミアのおくち、感じたくて、きゅっと目を閉じる。
目尻から、つうっと一滴涙がこぼれたのがわかった。
ぷぁ、ってルーミアの唇が離れて、ほっぺたぺろぺろしてくれた。
「んー……んぅぅ……」
「えへ……ぺろぺろ……ん、ちゅっ、ちゅ、んー……えへ、しょっぱーい……♥」
いつかも、こんなふうにして、わたしの涙、ぺろぺろしてくれたなぁ……。
ほっぺたをやさしくぺろぺろしてくれるルーミアの舌の感触に、わたしは懐かしい記憶を思い出した。
「てんこちゃんは、泣き虫だなー……」
「だって、うれしくて……うれしいときも、涙、出るんだもん……」
「みぅー……るーみゃも、うれしいよ。てんこちゃんがうれしいと、うれしいよー……」
密着したルーミアの体が、ううん、身体だけじゃない。
ぜんぶ。
ぜんぶぜんぶ、あったかくて、きもちよくって、もっとほしくて、もっときもちよくなりたくて、体じゅう、ぺろぺろ、ちゅっちゅって、してほしくて……。
ルーミアのやさしいちゅーが、お腹のあたりから下に行くのを、わたしは体をふるわせながら感じてた。
雨の音を聞きながら、ルーミアの熱くなってるほっぺたが、ふともものあたりにすり寄せられたのがわかった。
「えへへ、すりすりー……てんこちゃんのふともも、すべすべー……」
「るーみゃぁ……くすぐったいよぉ……」
「るーみゃね、てんこちゃんのすべすべのふとももでー、膝枕してもらうの、すきー……すりすりー……ん、ちゅっ……」
「んン……」
ふともものビンカンなトコ、ちゅっちゅってされて、もぢもぢしちゃう……。
それに……それに、もぉ、あそこ、じゅわぁって……熱くなってて……。
見られてるぅ……ぱんつ濡れちゃってるの、見られてるよぉ……。
「へへ……てんこちゃんのここ、すごく、あつぅいよ……」
「ひゃんっ……」
ルーミアの指が、そこにぷにゅって触れただけで、えっちぃ声、出ちゃった。
はぁぁ……って、雨のせいで少し冷たい部屋の空気の中に、わたしは吐息を漏らす。
ルーミアはもういっかい、とろとろのあそこのすぐそばでちっちゃな笑い声を立てた。
そのときには……そのときにはもう、わたしは……ルーミアがちっちゃなお口とか指とかで、そこをいじってくれるの、期待しちゃってた。
ぴとって、ルーミアのちっちゃな舌先が触れたのがわかった。
ちろ、ちろって、気遣うみたいに触れてくれてるのが分かって、うれしい。
「は、あぁ……るーみゃ……るーみゃ……あーっ……あ、あ……」
気持ちいいのはもちろんそうなんだけど、今日は、なんだか……穏やかな気持ちよさだった。
いちばんはずかしくて、いちばんビンカンなとこ、やさーしく、ぺろぺろ、ちゅっちゅってしてもらって……。
「んちゅ、んぇろ……れる、ちゅ、んー……えへへ、てんこちゃんのここ、ぴくんぴくんって、かわいいねー……とぷとぷって、おつゆ、あふれてるー……」
「やぁぁん……えっちなことゆっちゃ、だめぇ……」
「えへへー……♥ はずかしがってるてんこちゃん、すきー……」
ふるふる頼りなくふるえる足の間から、ルーミアのにへーっとした笑顔がのぞく。
その笑顔がまたわたしの足の間に隠れて、ぴちゃ、ぴちゃって、えっちぃ音させて……。
わたしはベッドの上に体を投げ出して、ルーミアがしてくれるのに身を任せていた。
「ん、ちゅ、ちゅぱ、ちゅっ、んー……ふふ、えへへー……てんこちゃんの味がするよー……♥」
「もぉ……ヘンなこと言わないの……んっ、あ……は……はぁぁう……」
体が静かに、ふるふるふる、ってふるえるのがわかった。
あ、あ、あ……。
「はぁぁぁー……っ」
イッ……ちゃった。
いつもみたいな激しいのじゃなくて、じわぁぁって染み込むみたいな感じ……。
目を閉じて深く息をついていると、ルーミアがふとももにほっぺたをすり寄せるのがわかった。
えへへ……子猫にじゃれつかれてるみたいで、くすぐったいな……。
「みー……てんこちゃん、気持ちよくなってくれたー……?」
「うん……。すごく、すごーく、気持ちよかったよ……」
私がそう答えると、くすくす笑いがふとももに当たってくすぐったくって、わたしはまたもぢもぢした。
「ねー、てんこちゃぁん……」
ルーミアが体を起こして、ぎゅって抱きついてきた。
密着したルーミアの体、さっきより熱くなってる気がする。
ルーミアはわたしの手を取って、ほっぺたに当てた。
「こんどはぁ、るーみゃのことも、さわさわしてほしいなー……」
かわいいおねだりに誘われるみたいに、わたしは両手をルーミアのほっぺたに当てた。
ぷにぷにのほっぺた触ってるだけで、幸せな気持ち……。
「ふにゃー、みふふふ……♥」
くすぐったそうに目を細めるルーミア。
指先で耳に触れると、きゅって肩をすくめる。
「みゃー……みゃう……くすぐったぁいー……」
「あは、かわいー……。このへんとか、きもちいい?」
「ん、きもちぃ……」
耳とか首筋とかを触ってあげると、ルーミアはくすくす目を細める。
胸の上にルーミアのちっちゃな体を抱きしめながら、わたしはぼんやり雨の音が響く天井を眺めてた。
「ねー、てんこちゃん……」
「なぁに……?」
ルーミアはころんと横になると、着ていた……というか、もう体に引っかかってるだけになってた下着を、もぞもぞと脱いでしまった。
「もっと、いろんなとこ、さわってー……」
「……っ」
そんなおねだりが、すごく色っぽく見えて、どきっとする。
わたしのこと、いっぱいぺろぺろしてたせいか、ルーミアの顔も上気してた。
ちっちゃな体に覆いかぶさるみたいにすると、ルーミアは両手を伸ばしてくれた。
えへへ……なんか「求められてる」って感じがして、好きだな……♥
「ん……るーみゃ……るーみゃ……」
「みゃうぅ……てんこちゃーん……てんこちゃん……みー、すりすりー……」
あまーい声で名前を呼ばれただけで、胸の奥にじわーって幸せな気持ちが広がってくのがわかった。
ほっぺたをなでてた手を下にずらして、ふんわりふくらんだおっぱいに、そっと触れる。
「ふにゃ……みゃぁ……」
ルーミアの口から、吐息が漏れた。
わたしの手で、感じてくれてるんだ……。
それがうれしくて、わたしは両手を胸のあたりからおなかのとこまで、何回も往復させた。
「るーみゃの体、すべすべだね……。すべすべで、ぷにぷにしてる……。触ってると、気持ちいいな……」
「ふにゃ……そーなのかー……」
ふわふわした声音でそう言いながら、ルーミアはくすぐったそうに肩をすくめたり腰をくねくねさせたりしてる。
そんなルーミアの、かわいくてえっちな姿に、すごく、どきどきしちゃう……。
「ねー、てんこちゃぁん……」
「なぁに、るーみゃ……?」
そう聞き返すと、ルーミアはあかーい顔でちょっと照れたみたいに言ってきた。
「るーみゃの体、どこがすきー……?」
「え、えー……?」
いきなりそんなこと聞かれて、わたしもおんなじように顔を赤くしちゃった。
そ、そんなこと聞かれても……ねぇ?
「な、なんでいきなりそんなこと聞くのよ……」
「んみ、だってー……えへへー、聞きたいなーって。てんこちゃん、るーみゃのこと、どんなふうに好きなのかなー……って」
ちょっと照れたみたいに言うルーミアに、わたしは困っちゃった。
「え、と……」
さっきまでルーミアのおっぱいを触ってた手をふらふらさまよわせて、わたしは考え込む。
だって、ぜんぶ……だもん。
ルーミアの体、ぜんぶ、大好きなんだもん……。
そんなふうに考えてたら、手が勝手に触ってた。ルーミアの、ほっぺた。
「むぃ~。 ほっぺた、好きなのー……?」
「……う、ん。うんっ、好きだよ。るーみゃの、ほっぺた。えへへ、ぷにぷにしてるー……」
人差し指でほっぺたぷにぷにすると、あはは、なんか、しあわせー……♥
指だけじゃ物足りなくなって、わたしはそっとルーミアのほっぺたに顔を寄せる。
へへへー、ぷにぷにー……♥
なんだかもうヘンな薬でも服用したみたいに、わたしは幸せな気持ちでいっぱいになってた。
「んー、すきすきー♥ るーみゃのほっぺ、すきーっ……♥ んーっ、ちゅっ♥ ちゅっ♥ あとね、あとねっ……」
ほっぺにいっぱいちゅーしながら、人差し指でぷっくりふくらんだおっぱいのさきっぽつんつんってすると、ルーミアの体がぴくんってした。
「みゃっ、みー……おっぱい、すきー……?」
「うん、好きー……かわいいんだもん。ふんわりふくらんで、ピンク色のさきっぽ、つんって……」
「みゃあーんぅ……すき、るーみゃ、それすきぃ……さきっぽ、ちくび……くにゅくにゅってされるの、すきー……♥」
「じゃあね、こんどは、ちゅぱちゅぱ、するね……ん、ちゅ……っ」
「みゃぁぁぁん……っ♥」
唇をすぼめて、かわいいさきっぽにちゅーすると、ルーミアは嬉しそうな声、出してくれた。
もっとその声が聞きたくて、それと、もっとルーミアに甘えたくて、わたしはいっぱい、あまーいおっぱいにちゅっちゅってした。
「あっ、あっ、あ……みゃうぅ……おっぱい、じんじんするよぅ……みぅぅ……」
ルーミアの気持ちよさそうな声を聞きながら、口に含んだおっぱいのさきっぽをころころ転がすと、ルーミアの声がふるえるのがわかった。
汗ばんできたルーミアのちっちゃな体が、わたしの下でもぞもぞしてる。
ぴったりくっついたふとももとか、お腹とか……えへへ、熱ぅい……♥ ちくび、すりすりしちゃお……♥
ぎゅって体を密着させると、わたしのおっぱいとルーミアのおっぱいが、ぎゅうって……。
「あ、あはぅ……るーみゃのおっぱい、つんつんしたり、ちゅぱちゅぱしたりするのも、好きだけどぉ……っ、こんな、ふうに……くっついてるのも、好き……」
「みぅぅーん……えへへ、うれしい……てんこちゃんが、いっぱいすりすりしてくれて、うれし……♥ あっ、あ、おっぱい、こすれるよぅ……」
背中に両手を回して、ルーミアもぎゅーってしてくれた。うれしいな……。
雨の音を聞きながら、わたしは全身で、ルーミアのちっちゃな体を味わった。
少しずつ体をずらして、すべすべしたお腹のあたりにすりすりする。
「るーみゃのお腹も好きだよ……すべすべしてて、ぷにぷにで……」
「おなか、すきなのかー……てんこちゃんて『まにあっく』なの?」
「どこでそんな言葉覚えてくるのよ、もぉ……いーじゃん別に。そんなコト言ってると、いたずらしちゃうんだから」
「みゃぁんっ! にゃははっ、くすぐったいよぅ……」
へへへー、おへそにちゅっちゅしちゃう。
いちゃいちゃするの、楽しいなー……♥
おへそにちゅっちゅして、お腹にちゅっちゅして……その下に、手を触れる。
とろりとした感触。あつーくなってる。
「ね、るーみゃ……ここ、ちゅぷっ、て、してもいい……? るーみゃのあついとこ、触っていい……?」
そう聞くと、ルーミアはほっぺた赤くして、恥ずかしそうな顔して、こくん、ってちっちゃくうなずいた。
ここも、ほっぺたとおんなじ。ぷにぷにしてるー……。
「るーみゃのここ、ぷにゅぷにゅー……♥ えへへ、ほっぺとおんなじだぁ……」
そおっと指の腹でなでてあげると、くちゅってえっちな音がした。
「ここも……るーみゃのおまたも、好きだよぉ……。ぷちゅって、指入れると……あ、きゅうってしてきた……」
「んみゃぁうぅ……みゃはぁ……きもちぃ……♥」
ちょっとだけ深く入れると、熱くてとろとろしたナカが、わたしの指を控えめに締め付けてきた。
ルーミアが、はぁはぁってするのに合わせて、そこも、きゅっきゅって……あは、かわいーい……♥
「あは……るーみゃ、気持ちよさそうな顔、してるー……とろーんてした顔……わたし、るーみゃのその顔、好きよ……」
あー……なんだか恥ずかしいこと口走っちゃってるなあ、わたし……。
でも、わたし悪くないもん。ルーミアがかわいいのがいけないんだもーん……♪
そんなふうに心の中で言い訳して、わたしははぁはぁしてるルーミアのお口にちゅーした。
「んーっ、るーみゃ、好きっ、好きー……♥ ちゅっ、んっ、んーっ、はぷぅ……♥」
「みぅーん……♥ あっ、みゃっ、ちゅーしながら、くちゅくちゅされぅの……きもちぃ……♥ んー、ちゅぱ、ちゅーっ……」
みゃあみゃあ鳴きながら、ルーミアがぎゅーって抱きついてくれる。
いっしょうけんめい、ちゅーしてくれてる。
もうわたし、しあわせで、とろとろぉ……♥
「るーみゃ、るーみゃぁっ……♥ いっぱい、いっぱい気持ちよくなってね……♥」
ルーミアにいっぱい気持ちよくなってほしくて、わたしはルーミアのそこ、いっぱいくちゅくちゅした。
もぉ、手首のあたりまで、ルーミアのおつゆ、たれてきちゃってる……。
「ふやぁぁぁんぅ……♥ てんこちゃぁん……るーみゃ、いっちゃうよぉ……いっぱい、いっちゃう……♥」
そう言われるまでもなく、きゅんきゅん締め付けてくるそこの感触で、イっちゃいそうなのがわかった。
へへへ、愛の力かしらー……♪
「うん、いっちゃって……きもちよくなって……るーみゃのかわいいとこ、見たぁい……♥」
「みゃーん……あんまり、見ちゃやぁだぁ……♥ んっ、みゃあぁんっ、きゅんきゅん♥ する、のっ♥ とまんなぁいぃ……♥」
やぁぁん……♥ おめめうるうるさせて、かわいぃー……♥
すぐ近くではぁはぁしてるルーミアのお顔見てたら、わたしまで……♥ とろぉんって……♥ きゅぅぅんってぇぇ……♥
「あっ♥ あっ♥ るーみゃのおまた、きゅううううってしてるぅ……♥ こんなのっ♥ こんなのっ♥ わたしもいっちゃぁぅぅ……♥」
「てんこちゃぁぁん……♥ すき、すきすき……っ♥ いっぱい、すきー……♥ みゃあっ、みゃぁっ、みゃぁぁぁぁ……♥♥♥」
あはぁぁ……♥ ルーミア、きもちよくなってるぅ……♥
ぴったりくっついた体がびくびくーってふるえてる……かわいいよぉ……♥
「るーみゃ♥ るーみゃ♥ るーみゃぁ……♥ んーっ、ちゅっ、ちゅーっ……♥」
せつなそうな顔して、ふるふるふるえてるルーミア。
「んみゃぅ、ちゅ、ちゅ……みゃぁ……♥ きもち……よかったよぉ……♥ てんこちゃんに、おまた、にゅぽにゅぽしてもらって……きもちよかったよぉ……♥」
えっちなことしちゃったあとなのに、そう言ってルーミアはふにゃーって、いつもみたいに笑った。
「ねー、てんこちゃぁん……」
やけに色っぽい声でそう言いながら、ルーミアはわたしの首に手を回す。
うぅ……普段はこどもっぽいのに、たまーになんかヘンに色っぽいのよねこの子……。
「るーみゃ、かわいかったぁ……? ねー、きもちよーくなってるーみゃ、かわいかったぁ……?」
「え、う……」
とろーんって潤んだ目でそんなこと聞かれると、どきどきしちゃうじゃないのよぅ……!
そんな目でじーって見つめられて、うううーってなって、わたしはもごもごしながらなんとか答える。
「……か、かわいかったわよ。せつなそうな声あげて、ちっちゃい体、びくびくーってさせて……お、おかげで見てるわたしまで……」
「にへーっ……♪ るーみゃ、かわいいんだー♪」
顔真っ赤にしてわたしがそう言うと、ルーミアはまー嬉しそうな顔して、ほっぺたすり寄せてきた。
「みー、みーっ♪ うれしいなーっ♪ んー、ちゅーしちゃう♪」
「きゃ、あんっ、ちょ、あっ♥ やんっ♥ わ、わたしもいっちゃったばっかなのにぃっ♥ きゃぁぁんっ♥ おみみ、はむはむするのらめぇぇっ……♥」
「はむっ、んーちゅっ、ちゅっちゅっ……えへへへー、じゃあね、じゃあね……」
じゃれついてくるルーミアの声が、耳元で聞こえた。
「るーみゃのこと、もっと、かわいく、してー……?」
「んー、るーみゃはてんこちゃんのお家でも楽しいよー?」
ルーミアがそう言ってくれて、わたしはほっとした。
今日はお弁当を作ってルーミアとデートするつもりだったんだけど、外はあいにくの雨。
もうお昼になるっていうのに、さらさらと降ってくる雨音は収まらない。
しかたがないので、わたしは自分の部屋で、ルーミアと二人、お弁当を広げているのだった。
「わーい! おべんと! おべんと!」
大喜びのルーミアを見てると、頑張って作ってよかったなーって。えへへ。
……まあこのコは食べ物ならなんでもいいって感じではあるんだけど。
「ふふーん、頑張って作ったんだからよーく味わって食べ……」
「てんこちゃん、はい、あーん!」
「話聞いてよもう……あ、あーん……」
ま、まあ今回は自分の部屋だし……誰も見てないわよね……。
にこにこ顔のルーミアが差し出したミートボールを、わたしは顔を赤くしながらもぱっくん。
うー……まだこういうの恥ずかしいなぁ……。
でも、ルーミアってこういうの好きみたいだしなー……。
「ねーねーてんこちゃん。るーみゃにもあーんして、あーん!」
あーん、って口開けて待機状態のルーミアは、なんだか小鳥のひなみたいでかわいい。
わたしはちょっと顔を赤くしながらも、ルーミアのお口にロールキャベツを持っていく。
「はむっ♥ んーっ、おいし~」
うれしそうなルーミアを見てると、わたしもうれしい。
お出かけできなかったのはちょっと残念だったけど、ルーミアが喜んでくれてるなら、いっか♪
そんな感じで、わたしたちは仲良くお弁当を食べていた。
「ごちそーさまでしたっ!」
「お粗末さまでした」
お行儀よく手を合わせるルーミア。滿足してくれたみたいで、よかったなー。
「ふにゃわわわ~……んー、るーみゃ、なんだか眠くなってきちゃった……」
奥歯まで見えそうな大あくびをするルーミアに、わたしは思わず吹き出してしまう。
「もお、ルーミアったらどーぶつみたいなんだから。でも、わたしもちょっと眠くなってきたかも……」
ルーミアのあくびが移ったのか、わたしもあくびをひとつ。
「ねーねーてんこちゃん、いっしょにお昼寝しよ、お昼寝ー」
そう言うとルーミアは、いきなりもぞもぞと服を脱ぎ始めた! なにやってんのこの子!
「ちょ、ちょちょちょルーミア! いきなりなに脱いでるの!?」
「んみ? だってー、服着たまんまだとしわしわになっちゃうからー」
「へ!? そそそそうよね!?」
とか言ってる間に、ルーミアはぽいぽいって服を脱いで、下着姿になっちゃった。
下着姿のルーミアは、不思議そうな顔でこっちを見てる。
「てんこちゃん、脱がないのー?」
「あ、えっ、ああそうよね!? わたしも脱がないとね!?」
なんかやたらとテンパって、わたしはもぞもぞと服を脱ぎ始めた。
うー……そりゃルーミアとは、一緒にお風呂に入ったり、その、えっちなこともしちゃった仲だけど……服脱いでるとこ見られるのって、やっぱり恥ずかしいなあ……。
ちらりと横目でルーミアの方を見ると、ルーミアはいつものにこにこ顔でこっちを見てる。
下着姿になったわたしは、ころんとベッドに横になった。
「……るーみゃ、きて……」
ベッドの端っこにちょこんと座ったルーミアに、わたしは両手を伸ばした。
……って、これじゃお昼寝じゃなくて、え、えっちなことするみたいじゃないの!?
自分でやったことに顔を真っ赤にしてるわたしをよそに、ルーミアは嬉しそうに「みゃー♪」って笑って、よつんばいになって近づいてきた。
「わ、ちょっと! む、ムネ……!」
よつんばいになってるせいで、キャミソールからちっちゃな胸のふくらみと、ピンク色のさきっぽが見えちゃってる。
「やーん♪ るーみゃのおっぱい、見られちゃったぁ。てんこちゃんのえっちー♪」
思わず顔を赤くしちゃうと、ルーミアはきゃらきゃら笑いながら、覆いかぶさるみたいにして抱きついてきた。
「みー、すりすり♥」
わたしの胸の上にぽてんとちっちゃな体を乗っけたルーミアは、ぷにぷにのほっぺをすり寄せてうれしそう。
ルーミアのほっぺ、好きだなー……。
わたしもぎゅーって抱きしめて、ルーミアのあまーい匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
抱きしめたルーミアの体は、ぷにぷに。
やわらかい髪の毛が、ふんわり、ふわふわ。
それに、こどもだからかなー。体温高くて、あったかい……。
外は雨が降っててちょっと寒いせいか、抱きしめたルーミアの体はいつもよりあったかく感じた。
「るーみゃの体……ぷにぷにで、あったかいなー……」
思ったことをそのまんま言うと、ルーミアはうれしそうにふにゃふにゃ笑った。
そうしているうちに、わたしもなんだか眠たくなってきちゃった。
「んー……むにゃー……むゅーん……」
むにゃむにゃ言いながら、ルーミアは眠そうな顔を私の顔にこすりつける。
それがなんだかうれしくて、わたしもルーミアのこと、ぎゅーってした。
わたしたちはそうやって、何を話すでもなくベッドの上で抱き合っていた。
雨が降っているせいで部屋の中は薄暗くって、さらさらと降る雨音で満たされてる――。
「静かだねー……」
耳元で、ルーミアがそんなことを言う。
小さな声で、「うん……」って答えて、わたしはルーミアのふわふわの金髪を撫でる。
「んみゃ……」
ルーミアはわたしの胸の上でくすぐったそうに目を細めてる。
そうしていると、なんだか……なんだか、世界でわたしたち二人だけしかいないような、そんな気持ちになってきた。
静かな雨の音に世界が全部遮られて、わたしと、ルーミアと、二人っきり……。
なんか、いいなー……。
「ねー、てんこちゃぁん……」
「なぁにー……?」
「……ふにゃ、みふふふ……♥」
ふにゃふにゃ笑うルーミアの声は、半分寝てるのか、とろーんとした声だった。
ぽやーっとした顔が、なんだかすごく色っぽく見えて、わたしはどきどきする。
何回も、いっぱいちゅーした唇が、はぁぁ……って開いて、あん、息がかかるくらい、近い……。
まどろみにゆらゆらしてるルーミアの目が、ゆっくり近づいてきて……。
わたしがそっと目を閉じると、ルーミアはわたしの胸の上にちょこんと両手を乗せて、ほっぺにちゅってキスしてくれた。きゅーん……♥
「にゃは……てんこちゃん、すきすきー……♥」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅって、ルーミアはちっちゃな唇で、何回もキスしてくれる。
すごく幸せな気持ちになって、わたしはルーミアの体を、ぎゅって抱きしめた。
「るーみゃ……ちゅー、いっぱぁい……」
「みゃぁうー……なんかね、えへへ……いっぱいちゅーしたくなったのー……」
子猫みたいな声をもらして、ルーミアもわたしの背中に手を回して、抱きしめてくれた。
ぴったりくっついたお腹のあたりとか、太ももとか、じわーってあったかい。
「みふふっ、すりすりー……」
くすくす笑いながら、体をすり寄せてくるルーミア。
わたしは何を話すでもなく、ルーミアの心地いい重さと体温を受け止めてた。
部屋の中は、相変わらずの雨音と、ときどきルーミアがもぞもぞ動く衣擦れの音だけ。
ルーミアのやわらかいの、もっと欲しい……。
「るーみゃ、もっとぉ……ぷにぷにほっぺ、もっとすりすりしてよぉ……」
「んみー……みふふっ、てんこちゃん、なんか今日は、あまえんぼだなー……」
ルーミアの頭を抱えこんで、ぎゅーってする。
わたしの腕の中で、ルーミアはくすくす笑いながらほっぺをすりすりしてくれた。
わたしのほうからもすりすりしたくて顔を寄せると、あ……ルーミアの唇、すぐ近く……。
一瞬固まっちゃったわたしの両肩に手をかけて、ルーミアはふにゃーって笑いながら、顔、近づけて……。
「んー……っ」
いつもの、じゃれつくみたいなちゅーじゃなくて、ゆぅっくり、時間をかけたちゅー。
なんだか、すごく、きゅーんてするよぅ……。
もっと触れてたくて、わたしはルーミアの背中に手を回した。
「んっ、ん……んー……」
そっと唇を離して、見つめ合う。
「……へへ」
「みふふ……」
ふたりで、小さく笑った。
「もっと、ちゅーして……」
「うん、ちゅーしよ……」
今度は、ちょっと深く。
「はぷ……、ん、ちゅっ、んー……」
「ん、れる……ぺろ、ちゅ、んー……」
ちょっとだけ舌を突き出して、重ねた唇をぺろぺろしたら、ルーミアもおんなじようにしてくれた。
ルーミアもちょこんと舌を出して、ぺろぺろって。
きもちいい、なぁ……。えへへ、ちょっと、えっちかなー……。
ルーミア、ちゅーするの上手だなぁ……。
べーって舌を突き出すと、やらかい唇で、はむってしてくれる。
んーって目を閉じると、あまぁい唇で、ちゅってしてくれる。
雨音に包まれながら、わたしはそれだけで、ぽわーってしてきた。
ルーミアも、わたしとちゅーして、こんな気持ちになってくれてたら、うれしいなぁ……。
そんなことを、だんだんまどろんできた頭のなかでぼんやり考えながら、わたしはルーミアの体をぎゅって抱きしめた。
「なんだか……」
「んみ? なぁに……?」
ルーミアは小首をかしげてる。あはは、かわいいなー……。
「雨の日に、くらい部屋で、二人っきりで、ちゅーしてるのって……なんだか……いけないこと、してるみたい」
「いけないことー……?」
わたしがそんなことを言うと、ルーミアはきょとんとした顔してたけど、またわたしの顔のすぐ近くでふにゃって笑って、ちゅーしてくれた。
「いけないことじゃないよー。いいことだよ」
そう言ってルーミアは、またほっぺたにちゅー。
「だって、るーみゃ、てんこちゃんとちゅーしてるとき、いっつもしあわせだもん。だから、いけないことなんかじゃないよー……」
そんなことを言いながら、ルーミアはまた、ちゅーしてくれた。
「いいこと、だよー……」
ちっちゃな体が覆いかぶさってきて、やわらかい手のひらが、わたしの熱いほっぺたを包んでくれた。
「ちゅ、ちゅ、ぺろっ、ぺろ……んー、ちゅ、ぺろん……」
ルーミアのちっちゃな舌が、わたしのほっぺたとか、目元とかをぺろぺろしてくれる。
それが、くすぐったくて、気持ちよくて……。
どきどきして、でも安心する、不思議な感じがした。
「ん……ちゅっ、ちゅ……♥」
触れるだけの、やさしい、ついばむみたいなキスを何回も繰り返す。
それだけでわたし、もう……とろとろに、しあわせだった。
「るーみゃのちゅー……とっても、やさしいな……」
「やさしいちゅー、すきー……?」
「うん……。すき……だぁいすき……。るーみゃのちゅー、好きなの……」
「にゃは……。ちゅー、ほめられちゃったぁ……♥」
離れたルーミアのほっぺたに、そっと触れる。ぷにぷにで、あつぅいほっぺた。
「んー、みゃーぁ……みゃうぅ……」
ほっぺをなでなですると、ルーミアは目を細めてくすぐったそうな顔をした。
あはは、ルーミアってば、なんだか子猫みたい……かわいーい♥
「んみゃぁう……♥ んー、ちゅっ、ちゅ……ぱくっ♥」
「あ……っ」
ぷにぷにした唇を指先でちょんちょんってつついてたら、ルーミアはその指先をぱくってくわえちゃった。
指先に、湿った感触。ルーミアの、お口の中の感触……。
「はむ、ん、ちゅぱっ、ちゅうぅ……ちゅ、んー……ぺろ、れろ……」
「あっ、あ、るーみゃ……るーみゃが、わたしの指、ちゅぱちゅぱしてるぅ……」
目をそっと閉じたルーミアは、わたしの手を包むみたいに両手で持って、指先をちゅぱちゅぱしてる……。
「はぁ、はぁ、はぁ……るーみゃ、るーみゃぁ……な、なにするのよぉ……」
「んみー……? みふふっ、ちゅぱ、ちゅっちゅっ……これはねぇ……」
無邪気に笑うその唇のあいだから覗いた、ピンク色の舌先。
それがわたしの指先をなぞるたびに、背筋が、ぞくぞくしちゃうよぉ……。
「これはぁ、お礼してるの。てんこちゃんの手、指……いっつも、るーみゃのこと、るーみゃの、いろんなとこ、なでなでしてくれたり、ふにふにしてくれたりー……くにゅくにゅとか、ちゅぷちゅぷしてくれたりするから、お礼なの……はぁぷっ……」
「あ、あ、るーみゃ……」
「んっ、ん、ちゅぷ、ちゅぷ、んーちゅっ、ちゅう……」
「ふぁ、ふやぁ……あ、あ……やぁぁ……あぁ……あー……あ、はぁうぅ……」
静かな雨の音と、まどろむみたいな眠気の中で、ルーミアにちゅぱちゅぱされながら……。
わたし、ふわふわーってなって……。
不思議な感じだった。
体が、ぴくん、ぴくんってふるえて、でも、穏やかな気持ちで……。
「きもち……いいよぉ……るーみゃのちゅぱちゅぱ、きもちいい……」
「えへー……うれしいな。きもちよくなってくれて、うれしいな……んー、ちゅっ……」
ルーミアはもぞもぞとわたしの耳元に顔を寄せて、やさぁしくちゅーしてくれた。
「ん、ふぁぅ……」
ぞくぞくってして、甘い声を漏らしちゃう。
すぐ耳元で、ルーミアがくすりと笑った。
「にゃは……♥ にゃふふ……♥」
ぷにぷにほっぺをすり寄せて、ルーミアはくすぐったそうに笑っている。
それでわたしもうれしくなって、もっと深くルーミアのちっちゃな体を抱きしめた。
「るーみゃ……るーみゃ……」
「みゃー……」
わたしの腕の中でルーミアはもぞもぞ動く。
ぴったりくっつけあったお腹とか太ももがこすれて、くすぐったくて、きもちいい……。
「るーみゃ……もっかい、ちゅーしよ……」
「にゃは……うん、ちゅーするー……はぷ、ん、ちゅっ、ちゅ……んー……れるん、れぅ……」
はぷ、はぷって、ルーミアの唇が、わたしの唇をくわえてくれる。
じわーって、きもちよく、なってきちゃったぁ……。
「んぱっ……えへへ、てんこちゃん、ちゅーするの好きだよねー……」
「うん、好きなの……るーみゃとちゅーするの、すき……だいすき……」
「るーみゃもね、てんこちゃんとちゅーするの、すきー。だからね、今日はね……」
ルーミアはかがみ込むようにして、わたしのおでこにちゅってしてくれた。
「てんこちゃんのいろんなとこに、ちゅーしたいな……」
雨の音だけが静かに降り積もる、薄暗い部屋の中。
わたしは目を閉じて、甘いくちづけに身を任せる。
やさしい、唇。
「るーみゃね……」
その声は、耳のすぐ近くで聞こえた。
はみっ、て、ぷにぷにの唇がわたしの耳たぶをくわえた。
「ひゃうぅんっ……」
首筋がぞわぞわってして、思わず肩が跳ねてしまう。
熱くなった耳たぶのそばで、ルーミアが笑う気配がする。
「おくちでするの、好きなの。味とか、感触とか……てんこちゃんが、気持ちよくなってくれてるのが分かるのが、すきー……」
「ひゃぁぁん……るーみゃ、お耳……ぞわぞわするよぅ……」
「えへへ……てんこちゃん、きもちよさそぉ……♥ もっと、はみはみって、してあげるね……」
ぺろぺろ、ちゅぱちゅぱ。
耳のすぐ近くどころか、耳の中で、ルーミアの舌先が濡れた音を立てる。
そのたびにわたしは、えっちな感じに体をくねらせちゃう。
最後にもういっかい、はむって耳たぶをくわえて、ルーミアはわたしの耳から唇を離した。
「えへへ……きもちよかった?」
「うん……きもちよくて、やさしくて……るーみゃ……」
体を少し離したルーミアに向かって、すがりつくみたいに両手を広げると、ルーミアはわたしの体を、ちっちゃな体で抱きしめてくれた。
「ぺろぺろしたり、ちゅっちゅしたりして、てんこちゃんがきもちよくなってくれるとねー……」
言いながら、ルーミアはまた、ふにゃって笑って、ちゅーしてくれた。
「るーみゃも、しあわせー……」
体を折り曲げて、わたしはルーミアの体を全身で包み込む。
ルーミアの体はわたしの腕の中にすっぽり収まってるけど、でも、わたしはルーミアに抱きしめてもらってる気分だった。
だって、ルーミアの体、ふにふにで、抱きしめてると、安心するんだもん……。
静かに降り注ぐ雨の音と、ルーミアのあまーい香りに包まれて。
わたしは、世界でいちばん、しあわせだった。
「みゃーう……るーみゃのお顔に、てんこちゃんのおっぱい、あたってるよ……」
下着越しに、ルーミアの熱い吐息がかかるのがわかった。
それがうれしくて、ルーミアのちっちゃな頭をぎゅって抱きしめると、ルーミアはうれしそうにくすくす笑った。
「てんこちゃんのおっぱい、ふにふにー……すりすりすると、しあわせー……」
「……ね、るーみゃ……あの、ね……?」
「んみ? なあにー……?」
「わたしのおっぱい、好き……?」
腕の中に抱きしめたルーミアを見下ろしながらそう聞くと、ルーミアはふにゃっと笑って、返事の代わりに、下着越しにはむってわたしのおっぱいに吸い付いた。
「はぁう……ん、ん……きもち、いいよぅ……おっぱい、ちくび……きもちいいよぅ……」
「はむ、はむ……んちゅ、ちゅっ……」
ルーミアのあったかいお口で、おっぱいちゅっちゅってされて……気持ちいいのが、じわーって体じゅうに広がってく。
雨音が降り積もる中に、もう一つの水音が、静かに響いてた。
「ふにゃ……おっぱい、ちくび……ちゅっちゅってするの、すきー……」
「あんっ、あ、んぅぅ……るーみゃぁ、もっとぉ……ね、もっと、して……」
「ね、てんこちゃん、おっぱい、脱がしちゃってもいーい?」
「うん、うん……脱がして……おっぱい、ちゅっちゅってしてほしい……」
「えへへ、ぬぎぬぎしちゃうのかー……♥」
「ん……やっぱり、はずかしいなぁ……」
服、ルーミアに脱がしてもらうの、恥ずかしいけど……なんか……えへへへ……♥ 恥ずかしくって、うれしいなあ……♥
ちっちゃなルーミアの手が、わたしの下着をそっとまくり上げて、おっぱい、ぺろんって。
「にゃは、てんこちゃんのおっぱいのさきっぽ、ピンク色で、ぷくんってふくらんでて、おいしそーぉ……♥」
ふわふわした口調でそう言いながら、ルーミアははだけたわたしのおっぱいを、ちっちゃな口でちゅぱちゅぱ、ぺろぺろってした。
静かな雨の音に混じって、ちゅ、ちゅって、濡れた音が響く。
「は……あぁ……るーみゃ……はぁーっ……んぅ……」
かたくなったさきっぽを、ルーミアはちょこんと出した舌先で、くるくるって舐める。きもちいいよぉ……。
「るーみゃ……おっぱい、好きなの……? わたしのおっぱい、すき……?」
「うん、すきだよー……。ちゅっちゅってしてるとね、しあわせなかんじになるのー……」
そう言って笑うルーミアの唇から、つうっと銀色の糸が伸びて、わたしの乳首と繋がってる。
ルーミアは眠たそうな顔で無邪気にふにゃふにゃ笑ってて、その無邪気な笑顔のまま、ルーミアはまた、わたしのおっぱい、ちゅっちゅって……。
「てんこちゃん、るーみゃのおくち、すき……? ちゅぱちゅぱすると、しあわせ……?」
「うん、うん……るーみゃのおくち、好きなの……。やぁらかくて、優しくて……。……いっつも、わたしに、やさしく触ってくれて……」
えっちなことして、えっちな声あげて、もうおまたも、じゅわぁってなっちゃってるのに、すごく穏やかな気持ちで……。
ぴくって背中をそらした拍子に、雨粒で濡れた窓が目に入った。
雨のせい……なのかなあ。
まどろむみたいに優しい気持ちに包まれて、ルーミアの唇と舌の感触が、じわーって体じゅうに広がってく。
「はぁぁぁう……きもち、いいよぅ……おっぱい、ちゅぱちゅぱされて、きもちいいよぅ……」
「にゃは……♥ てんこちゃん、おめめ、うるうるしてて、かわいーい……」
「だって……だって、うれしいんだもん……るーみゃにぃ、おっぱい、ちゅっちゅってされて、うれしいんだもん……」
もっともっと、ルーミアのおくち、感じたくて、きゅっと目を閉じる。
目尻から、つうっと一滴涙がこぼれたのがわかった。
ぷぁ、ってルーミアの唇が離れて、ほっぺたぺろぺろしてくれた。
「んー……んぅぅ……」
「えへ……ぺろぺろ……ん、ちゅっ、ちゅ、んー……えへ、しょっぱーい……♥」
いつかも、こんなふうにして、わたしの涙、ぺろぺろしてくれたなぁ……。
ほっぺたをやさしくぺろぺろしてくれるルーミアの舌の感触に、わたしは懐かしい記憶を思い出した。
「てんこちゃんは、泣き虫だなー……」
「だって、うれしくて……うれしいときも、涙、出るんだもん……」
「みぅー……るーみゃも、うれしいよ。てんこちゃんがうれしいと、うれしいよー……」
密着したルーミアの体が、ううん、身体だけじゃない。
ぜんぶ。
ぜんぶぜんぶ、あったかくて、きもちよくって、もっとほしくて、もっときもちよくなりたくて、体じゅう、ぺろぺろ、ちゅっちゅって、してほしくて……。
ルーミアのやさしいちゅーが、お腹のあたりから下に行くのを、わたしは体をふるわせながら感じてた。
雨の音を聞きながら、ルーミアの熱くなってるほっぺたが、ふともものあたりにすり寄せられたのがわかった。
「えへへ、すりすりー……てんこちゃんのふともも、すべすべー……」
「るーみゃぁ……くすぐったいよぉ……」
「るーみゃね、てんこちゃんのすべすべのふとももでー、膝枕してもらうの、すきー……すりすりー……ん、ちゅっ……」
「んン……」
ふともものビンカンなトコ、ちゅっちゅってされて、もぢもぢしちゃう……。
それに……それに、もぉ、あそこ、じゅわぁって……熱くなってて……。
見られてるぅ……ぱんつ濡れちゃってるの、見られてるよぉ……。
「へへ……てんこちゃんのここ、すごく、あつぅいよ……」
「ひゃんっ……」
ルーミアの指が、そこにぷにゅって触れただけで、えっちぃ声、出ちゃった。
はぁぁ……って、雨のせいで少し冷たい部屋の空気の中に、わたしは吐息を漏らす。
ルーミアはもういっかい、とろとろのあそこのすぐそばでちっちゃな笑い声を立てた。
そのときには……そのときにはもう、わたしは……ルーミアがちっちゃなお口とか指とかで、そこをいじってくれるの、期待しちゃってた。
ぴとって、ルーミアのちっちゃな舌先が触れたのがわかった。
ちろ、ちろって、気遣うみたいに触れてくれてるのが分かって、うれしい。
「は、あぁ……るーみゃ……るーみゃ……あーっ……あ、あ……」
気持ちいいのはもちろんそうなんだけど、今日は、なんだか……穏やかな気持ちよさだった。
いちばんはずかしくて、いちばんビンカンなとこ、やさーしく、ぺろぺろ、ちゅっちゅってしてもらって……。
「んちゅ、んぇろ……れる、ちゅ、んー……えへへ、てんこちゃんのここ、ぴくんぴくんって、かわいいねー……とぷとぷって、おつゆ、あふれてるー……」
「やぁぁん……えっちなことゆっちゃ、だめぇ……」
「えへへー……♥ はずかしがってるてんこちゃん、すきー……」
ふるふる頼りなくふるえる足の間から、ルーミアのにへーっとした笑顔がのぞく。
その笑顔がまたわたしの足の間に隠れて、ぴちゃ、ぴちゃって、えっちぃ音させて……。
わたしはベッドの上に体を投げ出して、ルーミアがしてくれるのに身を任せていた。
「ん、ちゅ、ちゅぱ、ちゅっ、んー……ふふ、えへへー……てんこちゃんの味がするよー……♥」
「もぉ……ヘンなこと言わないの……んっ、あ……は……はぁぁう……」
体が静かに、ふるふるふる、ってふるえるのがわかった。
あ、あ、あ……。
「はぁぁぁー……っ」
イッ……ちゃった。
いつもみたいな激しいのじゃなくて、じわぁぁって染み込むみたいな感じ……。
目を閉じて深く息をついていると、ルーミアがふとももにほっぺたをすり寄せるのがわかった。
えへへ……子猫にじゃれつかれてるみたいで、くすぐったいな……。
「みー……てんこちゃん、気持ちよくなってくれたー……?」
「うん……。すごく、すごーく、気持ちよかったよ……」
私がそう答えると、くすくす笑いがふとももに当たってくすぐったくって、わたしはまたもぢもぢした。
「ねー、てんこちゃぁん……」
ルーミアが体を起こして、ぎゅって抱きついてきた。
密着したルーミアの体、さっきより熱くなってる気がする。
ルーミアはわたしの手を取って、ほっぺたに当てた。
「こんどはぁ、るーみゃのことも、さわさわしてほしいなー……」
かわいいおねだりに誘われるみたいに、わたしは両手をルーミアのほっぺたに当てた。
ぷにぷにのほっぺた触ってるだけで、幸せな気持ち……。
「ふにゃー、みふふふ……♥」
くすぐったそうに目を細めるルーミア。
指先で耳に触れると、きゅって肩をすくめる。
「みゃー……みゃう……くすぐったぁいー……」
「あは、かわいー……。このへんとか、きもちいい?」
「ん、きもちぃ……」
耳とか首筋とかを触ってあげると、ルーミアはくすくす目を細める。
胸の上にルーミアのちっちゃな体を抱きしめながら、わたしはぼんやり雨の音が響く天井を眺めてた。
「ねー、てんこちゃん……」
「なぁに……?」
ルーミアはころんと横になると、着ていた……というか、もう体に引っかかってるだけになってた下着を、もぞもぞと脱いでしまった。
「もっと、いろんなとこ、さわってー……」
「……っ」
そんなおねだりが、すごく色っぽく見えて、どきっとする。
わたしのこと、いっぱいぺろぺろしてたせいか、ルーミアの顔も上気してた。
ちっちゃな体に覆いかぶさるみたいにすると、ルーミアは両手を伸ばしてくれた。
えへへ……なんか「求められてる」って感じがして、好きだな……♥
「ん……るーみゃ……るーみゃ……」
「みゃうぅ……てんこちゃーん……てんこちゃん……みー、すりすりー……」
あまーい声で名前を呼ばれただけで、胸の奥にじわーって幸せな気持ちが広がってくのがわかった。
ほっぺたをなでてた手を下にずらして、ふんわりふくらんだおっぱいに、そっと触れる。
「ふにゃ……みゃぁ……」
ルーミアの口から、吐息が漏れた。
わたしの手で、感じてくれてるんだ……。
それがうれしくて、わたしは両手を胸のあたりからおなかのとこまで、何回も往復させた。
「るーみゃの体、すべすべだね……。すべすべで、ぷにぷにしてる……。触ってると、気持ちいいな……」
「ふにゃ……そーなのかー……」
ふわふわした声音でそう言いながら、ルーミアはくすぐったそうに肩をすくめたり腰をくねくねさせたりしてる。
そんなルーミアの、かわいくてえっちな姿に、すごく、どきどきしちゃう……。
「ねー、てんこちゃぁん……」
「なぁに、るーみゃ……?」
そう聞き返すと、ルーミアはあかーい顔でちょっと照れたみたいに言ってきた。
「るーみゃの体、どこがすきー……?」
「え、えー……?」
いきなりそんなこと聞かれて、わたしもおんなじように顔を赤くしちゃった。
そ、そんなこと聞かれても……ねぇ?
「な、なんでいきなりそんなこと聞くのよ……」
「んみ、だってー……えへへー、聞きたいなーって。てんこちゃん、るーみゃのこと、どんなふうに好きなのかなー……って」
ちょっと照れたみたいに言うルーミアに、わたしは困っちゃった。
「え、と……」
さっきまでルーミアのおっぱいを触ってた手をふらふらさまよわせて、わたしは考え込む。
だって、ぜんぶ……だもん。
ルーミアの体、ぜんぶ、大好きなんだもん……。
そんなふうに考えてたら、手が勝手に触ってた。ルーミアの、ほっぺた。
「むぃ~。 ほっぺた、好きなのー……?」
「……う、ん。うんっ、好きだよ。るーみゃの、ほっぺた。えへへ、ぷにぷにしてるー……」
人差し指でほっぺたぷにぷにすると、あはは、なんか、しあわせー……♥
指だけじゃ物足りなくなって、わたしはそっとルーミアのほっぺたに顔を寄せる。
へへへー、ぷにぷにー……♥
なんだかもうヘンな薬でも服用したみたいに、わたしは幸せな気持ちでいっぱいになってた。
「んー、すきすきー♥ るーみゃのほっぺ、すきーっ……♥ んーっ、ちゅっ♥ ちゅっ♥ あとね、あとねっ……」
ほっぺにいっぱいちゅーしながら、人差し指でぷっくりふくらんだおっぱいのさきっぽつんつんってすると、ルーミアの体がぴくんってした。
「みゃっ、みー……おっぱい、すきー……?」
「うん、好きー……かわいいんだもん。ふんわりふくらんで、ピンク色のさきっぽ、つんって……」
「みゃあーんぅ……すき、るーみゃ、それすきぃ……さきっぽ、ちくび……くにゅくにゅってされるの、すきー……♥」
「じゃあね、こんどは、ちゅぱちゅぱ、するね……ん、ちゅ……っ」
「みゃぁぁぁん……っ♥」
唇をすぼめて、かわいいさきっぽにちゅーすると、ルーミアは嬉しそうな声、出してくれた。
もっとその声が聞きたくて、それと、もっとルーミアに甘えたくて、わたしはいっぱい、あまーいおっぱいにちゅっちゅってした。
「あっ、あっ、あ……みゃうぅ……おっぱい、じんじんするよぅ……みぅぅ……」
ルーミアの気持ちよさそうな声を聞きながら、口に含んだおっぱいのさきっぽをころころ転がすと、ルーミアの声がふるえるのがわかった。
汗ばんできたルーミアのちっちゃな体が、わたしの下でもぞもぞしてる。
ぴったりくっついたふとももとか、お腹とか……えへへ、熱ぅい……♥ ちくび、すりすりしちゃお……♥
ぎゅって体を密着させると、わたしのおっぱいとルーミアのおっぱいが、ぎゅうって……。
「あ、あはぅ……るーみゃのおっぱい、つんつんしたり、ちゅぱちゅぱしたりするのも、好きだけどぉ……っ、こんな、ふうに……くっついてるのも、好き……」
「みぅぅーん……えへへ、うれしい……てんこちゃんが、いっぱいすりすりしてくれて、うれし……♥ あっ、あ、おっぱい、こすれるよぅ……」
背中に両手を回して、ルーミアもぎゅーってしてくれた。うれしいな……。
雨の音を聞きながら、わたしは全身で、ルーミアのちっちゃな体を味わった。
少しずつ体をずらして、すべすべしたお腹のあたりにすりすりする。
「るーみゃのお腹も好きだよ……すべすべしてて、ぷにぷにで……」
「おなか、すきなのかー……てんこちゃんて『まにあっく』なの?」
「どこでそんな言葉覚えてくるのよ、もぉ……いーじゃん別に。そんなコト言ってると、いたずらしちゃうんだから」
「みゃぁんっ! にゃははっ、くすぐったいよぅ……」
へへへー、おへそにちゅっちゅしちゃう。
いちゃいちゃするの、楽しいなー……♥
おへそにちゅっちゅして、お腹にちゅっちゅして……その下に、手を触れる。
とろりとした感触。あつーくなってる。
「ね、るーみゃ……ここ、ちゅぷっ、て、してもいい……? るーみゃのあついとこ、触っていい……?」
そう聞くと、ルーミアはほっぺた赤くして、恥ずかしそうな顔して、こくん、ってちっちゃくうなずいた。
ここも、ほっぺたとおんなじ。ぷにぷにしてるー……。
「るーみゃのここ、ぷにゅぷにゅー……♥ えへへ、ほっぺとおんなじだぁ……」
そおっと指の腹でなでてあげると、くちゅってえっちな音がした。
「ここも……るーみゃのおまたも、好きだよぉ……。ぷちゅって、指入れると……あ、きゅうってしてきた……」
「んみゃぁうぅ……みゃはぁ……きもちぃ……♥」
ちょっとだけ深く入れると、熱くてとろとろしたナカが、わたしの指を控えめに締め付けてきた。
ルーミアが、はぁはぁってするのに合わせて、そこも、きゅっきゅって……あは、かわいーい……♥
「あは……るーみゃ、気持ちよさそうな顔、してるー……とろーんてした顔……わたし、るーみゃのその顔、好きよ……」
あー……なんだか恥ずかしいこと口走っちゃってるなあ、わたし……。
でも、わたし悪くないもん。ルーミアがかわいいのがいけないんだもーん……♪
そんなふうに心の中で言い訳して、わたしははぁはぁしてるルーミアのお口にちゅーした。
「んーっ、るーみゃ、好きっ、好きー……♥ ちゅっ、んっ、んーっ、はぷぅ……♥」
「みぅーん……♥ あっ、みゃっ、ちゅーしながら、くちゅくちゅされぅの……きもちぃ……♥ んー、ちゅぱ、ちゅーっ……」
みゃあみゃあ鳴きながら、ルーミアがぎゅーって抱きついてくれる。
いっしょうけんめい、ちゅーしてくれてる。
もうわたし、しあわせで、とろとろぉ……♥
「るーみゃ、るーみゃぁっ……♥ いっぱい、いっぱい気持ちよくなってね……♥」
ルーミアにいっぱい気持ちよくなってほしくて、わたしはルーミアのそこ、いっぱいくちゅくちゅした。
もぉ、手首のあたりまで、ルーミアのおつゆ、たれてきちゃってる……。
「ふやぁぁぁんぅ……♥ てんこちゃぁん……るーみゃ、いっちゃうよぉ……いっぱい、いっちゃう……♥」
そう言われるまでもなく、きゅんきゅん締め付けてくるそこの感触で、イっちゃいそうなのがわかった。
へへへ、愛の力かしらー……♪
「うん、いっちゃって……きもちよくなって……るーみゃのかわいいとこ、見たぁい……♥」
「みゃーん……あんまり、見ちゃやぁだぁ……♥ んっ、みゃあぁんっ、きゅんきゅん♥ する、のっ♥ とまんなぁいぃ……♥」
やぁぁん……♥ おめめうるうるさせて、かわいぃー……♥
すぐ近くではぁはぁしてるルーミアのお顔見てたら、わたしまで……♥ とろぉんって……♥ きゅぅぅんってぇぇ……♥
「あっ♥ あっ♥ るーみゃのおまた、きゅううううってしてるぅ……♥ こんなのっ♥ こんなのっ♥ わたしもいっちゃぁぅぅ……♥」
「てんこちゃぁぁん……♥ すき、すきすき……っ♥ いっぱい、すきー……♥ みゃあっ、みゃぁっ、みゃぁぁぁぁ……♥♥♥」
あはぁぁ……♥ ルーミア、きもちよくなってるぅ……♥
ぴったりくっついた体がびくびくーってふるえてる……かわいいよぉ……♥
「るーみゃ♥ るーみゃ♥ るーみゃぁ……♥ んーっ、ちゅっ、ちゅーっ……♥」
せつなそうな顔して、ふるふるふるえてるルーミア。
「んみゃぅ、ちゅ、ちゅ……みゃぁ……♥ きもち……よかったよぉ……♥ てんこちゃんに、おまた、にゅぽにゅぽしてもらって……きもちよかったよぉ……♥」
えっちなことしちゃったあとなのに、そう言ってルーミアはふにゃーって、いつもみたいに笑った。
「ねー、てんこちゃぁん……」
やけに色っぽい声でそう言いながら、ルーミアはわたしの首に手を回す。
うぅ……普段はこどもっぽいのに、たまーになんかヘンに色っぽいのよねこの子……。
「るーみゃ、かわいかったぁ……? ねー、きもちよーくなってるーみゃ、かわいかったぁ……?」
「え、う……」
とろーんって潤んだ目でそんなこと聞かれると、どきどきしちゃうじゃないのよぅ……!
そんな目でじーって見つめられて、うううーってなって、わたしはもごもごしながらなんとか答える。
「……か、かわいかったわよ。せつなそうな声あげて、ちっちゃい体、びくびくーってさせて……お、おかげで見てるわたしまで……」
「にへーっ……♪ るーみゃ、かわいいんだー♪」
顔真っ赤にしてわたしがそう言うと、ルーミアはまー嬉しそうな顔して、ほっぺたすり寄せてきた。
「みー、みーっ♪ うれしいなーっ♪ んー、ちゅーしちゃう♪」
「きゃ、あんっ、ちょ、あっ♥ やんっ♥ わ、わたしもいっちゃったばっかなのにぃっ♥ きゃぁぁんっ♥ おみみ、はむはむするのらめぇぇっ……♥」
「はむっ、んーちゅっ、ちゅっちゅっ……えへへへー、じゃあね、じゃあね……」
じゃれついてくるルーミアの声が、耳元で聞こえた。
「るーみゃのこと、もっと、かわいく、してー……?」
ありがとうございます