僕がナンパで出会って結婚するまで

100%の女の子に出会うことについて

セックスとお金と時間について本気出して考えてみた。

 

 

今年の1月1日。

年が明けた瞬間、俺はプーケットのビーチにいた。

異国の地で見つけた日本人女性と美酒に酔い、EDMが爆音に鳴り響く
ビーチで打ち上がる花火を下から見上げていた。

 

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2020年プーケット年越しナンパの全貌 - 僕がナンパで出会って結婚するまで

 

 

この記事から長らくブログを離れてしまっていた。

 

昨年の俺は毎週毎週、夜の街に繰り出し、女の尻を追いかけ、声をかけ

性に溢れた一年間を過ごしていた。

 

ナンパを始めた当初に感じていた羞恥心さえもどことやら。

毎週繰り返されるストリートナンパで羞恥心さえも感じなくなってしまっていた。

日に日にナンパ師として成長していった。

 

 

これは昨年のお話。

そこからの話をしよう。

 

 

特に自分自身は変わっていない。

誠実感が溢れ出したわけでも、性欲が減退していったわけでもない。

しかし、ナンパの活動量が昨年と比べてかなり減ってしまったのである。

 

コロナの影響、数追いナンパの卒業、今自分の周りにいる女の子。

いくつかの影響があり、活動自体が減ってしまったのだ。

 

 

決して、誠実になる!とか、遊びは卒業する!とか高らかく誓ったわけでもない。

自分で振り返ってみても不思議なものだ。

1年でこうも人が変わってしまうのか。

 

 

 

セックスとお金

 

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色んな遊び人を見てきた。

 

根っからの遊び人。

大失恋を経て、非モテな自分を変えたくて遊びを覚えていく人。

 

そして一生現役を続けていく人もいれば、遊びの中で彼女を見つけて卒業する人。

彼女に振られてまた遊び人に戻る人。

 

俺は、一生現役だとも思っていないし、卒業だとも思っていないんだが

遊びの中でお金と時間の大切さを知ってしまったのが今年の変化である。

 

昨年までクラブやら相席屋やらストナンで連れ出して奢ったり

ホテル代を出したり、もらった給料は全て遊びに費やしていた。

 

「女に貢いでもらった」「女に物を買ってもらった」ことを誇らしげに言う遊び人もいるが

俺はそれはかっこよくないと思うので、金払いはよくしていた。

まあ自分が思う理念の中で遊べば良い。

 

とは言え、めちゃくちゃ恥ずかしい話だが、金払いのよかった俺は完全に自転車操業をしていたんだ。

金払いはよくても金はない。ってめちゃくちゃダサい。

 

 

そして昨年、友人の結婚式が遠方で開かれると知った時

遊びに金を費やしていた俺は、友達にお金を借りるか、嘘をついて結婚式を欠席するか

そんなことを無意識に考えてしまっていたんだ。

 

結局は絶対触らないと決めていた貯金口座から金を下ろして行ったのだが

その日抱くだけの女に金を払ったばかりに友達に嘘をつこうと考えた自分を恥じた。

そして究極にダサいと感じてしまったんだ。

 

 

お金はちゃんとしよう。ってそこで気がついた。

自分でもバカだと思うんだが、まあその日の性欲にかけている奴が気付くはずもなかった。

 

 

 

セックスと時間

 

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遊び始めた頃は、終電をすぎるまで飲み

ホテルに連れ出しセックスをする。

そして朝、一緒にホテルを出て改札まで送る。

 

ひたすらこの繰り返しだった。

 

金曜日の仕事終わりに遊んで、土曜の朝に家に帰り

また土曜の夜に遊びに繰り出し、日曜の朝に帰る。みたいな生活。

 

そして気がつけば月曜が始まり、仕事をする。

 

まあ人間飽きる生き物なので、それが日常になっていたことに

気がついた俺は時間も大切にしよう。と思うようになった。

 

時間を大切にするために

会いたい人には会い、会いたくない人には時間を割かない。ということを心がけた。

 

考えてみるとアポでも心躍るアポと、妥協で行くアポがあることに気がついた俺は

ココロオドルアポに注力するようにした。

 

アポがない日は筋トレや読書など自分のファンダメンタルバリューをあげることに時間を使おうと。

 

遊びながら「やっぱお金大事だなあ」とか「やっぱ時間大事だなあ」って段々と気がつくようになった。

 

遊び人は一回この時間とお金について考える時期が来るんだと思う。

(俺だけじゃないよね)

 

そして遊びに効率を求めだして

時間も費やさず、お金もかけずに遊ぶようになったりお金稼ぎに走ったり。

 


そんなこんなでプーケットのビーチで馬鹿みたいに踊っていた今年の始めから色々と考え方が変わってきたこの一年だった。

 

 

幸福度を見える化してみた

 

 

これを書くのはかなり恥ずかしいんだけど、ボケーっと一人で考え事しているときに

ノートを手に取って縦軸に幸福度と横軸に年齢を書いてグラフにしたことがあった。

(何かの本に書いてあった)

 

 

高校生から今までをグラフにしてみて

普通を50とすると、「頑張って大学受験受かった!」でブワーって幸福度が上がって

「大学生活最高!!」で幸福度がずっと高い状態で

「社会人になった」で幸福度が50くらいで横ばいになってみたいな感じのグラフになった。

 

 

彼女が出来た!で上がって、彼女と別れた!で下がって

色々思い出してみて出来るだけ細かくね。

 

 

そうすると何で自分が幸せと感じて、何で不幸せと感じるか大体分かるわけ

そんで、これから何で幸福度が上がるか大体分かるわけ。

 

そこで気がついたのは「お金」と「家庭」が今後の自分の幸福度を上げるものなのかなと何となく考えるようになった。

 

 

まあ暇だったらやってみてほしい。

何となーく自分の事が分かったりする。

人に見せるものでもなんでもないし、好きに書けばよい。

 

 

 

2020を振り返ってみると

 

少々、ナンパ活動を抑えてみた変化としては

遊びたい人と遊び、自分の好きな時間を過ごし、口座にお金が貯まるようになって

その溜まったお金を運用して、投資やらお金の勉強を楽しむようになった。

 

お金と時間の余裕は心の余裕なので段々余裕も出てきた。

 

感覚的に自分の時間単価が上がった感じ。

誰でも会う!誰とでもヤル!ではなくて

会いたい人に会う。会いたくない人には会わないアポらない。とすることで自己肯定感も上がるわけだ。

 

時間やお金を大切にして会う人会わない人を考えて行動する事で逆説的にまたそれがモテとして還元されているような感覚があった。

 

 

また違うフェーズに自分が来たのかなと思う。

 

 

 

決して達観してきたわけでも悟りを開いたわけでもなくて

飽き性な性格なので同じことの繰り返しが嫌で

毎年毎年何か変えようとしていた結果なのかもしれない。

 

 

人それぞれなので、遊びまわるのも

彼女を作ろうと真面目になるのも、一生現役も遊び人を卒業するのも

色んな時期があっていいと思う。

人がとやかく言う話ではない。

 

性欲や寂しさと、時間とお金を天秤にかけるのはどうかと思うんだけど

空いた時間を誰かで埋めるのか

空いた時間を自分磨きに費やすのは大きな違いがあるのかと思った。

 

 

時間を切り売りするのではなく

筋トレで筋肉に変えたり資金運用の勉強に当てて他に空いた時間を会いたい人に使う一年になった。

 

今のテーマは「ココロオドルアポに時間とお金を捧げよ」

 

時間とお金の価値を自分の中で上げると

会う人も見える世界も少し変わってくるのではないかなと思います。

 

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