茂木外務大臣は、来年１月４日から中南米とアフリカの８か国を歴訪すると発表しました。

　「『自由で開かれたインド太平洋』についての連携を確認するとともに、包容力と力強さを兼ね備えた外交を推進していきたい」（茂木敏充 外相）

　来年１月４日から１１日間の日程で訪問するのは、中南米が、メキシコ、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの５か国。アフリカが、セネガル、ナイジェリア、ケニアの３か国です。訪問先で外相らと会談を行い、２国間の関係について協議するとともに、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、連携を強化したい考えです。

　訪問予定国のうち、ナイジェリアでは変異した新型コロナウイルスの報告があり、現地の状況をみながら、訪問について今後、最終判断するとしています。