北海道内で12月26日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人死亡、160人の感染が確認されたことがわかりました。
北海道内での死者発表は49日連続で、計427人になりました。北海道発表分4人で、非公表含む80代から90代の女性です。
感染者は160人。北海道発表分37、旭川市19(再陽性1)、函館市6、小樽市2、札幌市96人です。
北海道では2日ぶりに100人台になり、13日以来13日ぶりに160人台に達しました。
【12月26日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:3人
▼石狩地方:9人
▼胆振地方:7人
▼十勝地方:18人
北海道内の感染者は、計12841人となりました。
また25日に薬局で10人のクラスターを発表した函館市は、新たに6人の感染が確認され、そのうち3人がクラスター関連だと発表しました。
また北海道警は、函館方面本部地域課の40代の男性警部補が25日に感染が判明したと発表しました。北海道警によりますと男性警部補は自動車警ら係として事件捜査や交通指導取り締まりに従事していて、市民との接触状況の調査を進めています。
政府は14日、札幌市で一時停止をしている"GoTo"トラベルの適用に加え、12月28日から2021年1月11日までは、全国一律に一時停止することを発表しています。
北海道は12月25日までとしていた札幌市と旭川市への不要不急の外出自粛要請を1月15日まで延長し、札幌との往来自粛も要請も継続。感染拡大防止への協力を呼びかけています。
一方26日以降は、札幌の接待を伴う飲食店の「休業要請」を午後10時までの「時間短縮営業」への要請に切り替え、ススキノ地区の飲食店への「時間短縮営業」要請は解除。鈴木知事は「静かな年末年始」を過ごしてほしいとして、普段一緒にいない家族や友人との会食を控えるよう呼びかけています。