中国・北京では、すでに出国した人の感染が24日発覚し、数千人規模のPCR検査が行われている。
ビルの関係者への通知などによると、24日、北京市内のオフィスに勤める韓国企業の駐在員の男性が韓国に帰国後、新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。
男性が北京で感染したのかなどはわかっていないが、当局は、この韓国企業が入居するビルに勤める人全員と、男性が住んでいたマンションの住人など、数千人を対象にPCR検査を進めている。
中国では、感染ゼロを目指し、感染が発覚するたびに関係先の大規模な検査で封じ込めを図っている。