本連載ではIT管理/運用の業務に日々一人で奮闘する「ひとり情シス」の方々に向けて、IT活用のポイントを実際の調査データを踏まえて紹介している。
連載の第1回「誰も当てにできない「ひとり情シス」の本当の苦悩とは?」は全体状況を俯瞰した上で、ひとり情シスが直面しやすい3つの課題を挙げた。第2回「ひとり情シスに贈る、頼れる販社/SIerの見分け方」は最初の課題である「課題1:販社/SIerとうまくコミュニケーションが取ることができず、自社が必要としているソリューションを提案してもらえない」について、第3回「運用管理コストをもっと削減できる、Windows/モバイル徹底活用術」では2番目の課題である「課題2:スマートデバイスの効果的な活用法が分からないことに加え、拠点に散在しているPCのトラブル対応で手いっぱいである」について取り上げてきた。
最終回となる今回は、3番目の課題である「課題3:クラウドコンピューティングを導入する価値が本当にあるかどうかの判断ができず、一方で個人向け無償クラウドの勝手な利用も不安である」について考えてみよう。
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世界中でサイバー攻撃の被害が拡大する中、セキュリティ運用をアウトソースする企業が増えている。この背景にある企業のセキュリティ課題を明らかにするとともに、解決策として有効なマネージドセキュリティサービスを紹介する。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの中で、ITプラットフォーム環境の複雑性が課題となっている。一番の解決策である「データパスのシンプル化」をいかに実現するか、その有力なソリューションを紹介する。
働く場所の多様化が進む一方で、デバイスの管理方法が新たな課題となっている。社外での紛失・盗難、故障対応をはじめ、テレワーク環境に向けたセキュリティ強化など、デバイス管理についても場所を問わない方法を実現したい。
コンテナはアプリケーションの開発と提供に不可欠であり、そのための環境はオンプレミス、クラウド、エッジとあらゆる領域に拡張している。これらを包括的に管理し、運用に一貫性を持たせるためのプラットフォームが今、求められている。
デジタルによって課題を解決に導く取り組みであるDXだが、その進展に伴い、組織のIT環境は複雑化し、運用保守対象が増加している。監視を担うオペレーターの負荷を低減しながら、モチベーションを向上させるには、どうすればよいのか。
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